アジア映画とは何か [単行本]
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アジア映画とは何か [単行本]



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出版社:みすず書房
販売開始日: 2025/04/18
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アジア映画とは何か [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    われわれはなぜ、アジア映画を観ようとするのか。それは端的にいって、自分たちよりも強い人間を見たいからである。過剰なまでの混沌と豊饒に魅惑されつづけた60年の身体的思考の集成。
  • 目次

    アジア映画とわたし

    ●方法論的文章
    アジア映画論序説
    「アジア映画」の「アジア」とは何か
    アジア映画を観るということ
    アジア映画に接近する、いろいろな方法

    ●2010年以降の映画評
    リティー・パニュ『飼育』
    婁燁『二重生活』
    ハニ・アブ・アサド『オマールの壁』
    タルザン&アラブ・ナサール『ガザの美容室』
    モーリー・スリヤ『マルリナの明日』
    キム・ギドクを追悼する
    チャン・タン・フイ『走れロム』
    リム・カーワイ『COME & GO カム・アンド・ゴー』
    インドネシアに怪奇映画の花が咲き誇る
    『怪奇映画天国アジア』から10年
    台湾映画と言語のヘゲモニー
    『記憶の戦争』の余白に
    金大偉『大地よ』
    李長鎬『馬鹿宣言』
    ファム・ティエン・アン『黄色い繭の殻の中』

    ●アジア映画をめぐる書物
    韓燕麗『ナショナル・シネマの彼方にて』
    三澤真美恵編『植民地期台湾の映画』
    笹川慶子『近代アジアの映画産業』
    晏妮『戦時日中映画交渉史』
    李瑛恩『朝鮮国民女優・文藝峰の誕生』

    ●映画日誌
    ソウル 1979
    ピョンヤン 1992
    テルアヴィヴ/パレスチナ西岸 2004
    ハバナ 2014
    アンタナナリヴォ 2015
    ワガドゥグー 2017
    山形 1989-2023

    アジア映画馬鹿一代――石坂健治との対話

    後記
    初出一覧
  • 出版社からのコメント

    アジア映画の過剰なまでの混沌と豊饒に魅惑され、その世界に踏み入ることで理解を試みてきた著者の、60年に及ぶ身体的思考の集成。
  • 内容紹介

    「アジアの少なからぬ地域では一党独裁や軍事政権、非寛容の政教一致が人々を不当な抑圧状態に置いているため、一見したところ何もかもが自由なように見える日本に比べ、はるかに困難な状況のなかで人間が生きることを強いられている。ではわれわれはなぜ、そのようなより過酷な生活から生まれてきたアジア映画を観ようとするのか。それは端的にいって、自分たちよりも強い人間を見たいからである。アジア映画がわれわれに訴えかけてくるのは、それが娯楽アクションであれ、メロドラマであれ、近代史を批判する社会派作品であれ、そこには自分たちよりもはるかに強く忍耐と寛容に満ちた人間たちの生き方が描かれているからに他ならない。強い悲嘆を知る者は、同時に強い歓喜を体験できる者でもある。困難な社会のなかで自分たちとはいったい何者であるかという問いを間近に突きつけられ、それに真剣に答えようとする人間が描かれているとき、そのフィルムは思いがけない強度を獲得する。よく探求する者はより大きな自由に到達する。より深い心の慰めを体験する。」(「アジア映画を観るということ」より)

    過剰なまでの混沌と豊饒に魅惑されつづけた、60年に及ぶ身体的思考の集成。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    四方田 犬彦(ヨモタ イヌヒコ)
    1953年、大阪府箕面に生まれる。東京大学文学部で宗教学を、同人文系大学院で比較文学を学ぶ。長らく明治学院大学教授として映画学を講じ、コロンビア大学、ボローニャ大学、清華大学(台湾)、中央大学校(ソウル)などで客員教授・客員研究員を歴任。現在は映画、文学、漫画、演劇、料理と、幅広い文化現象をめぐり著述に専念。『月島物語』で斎藤緑雨文学賞を、『映画史への招待』でサントリー学芸賞を、『モロッコ流謫』で伊藤整文学賞を、『ルイス・ブニュエル』で芸術選奨文部科学大臣賞を、『詩の約束』で鮎川信夫賞を、『戒厳』で加賀乙彦顕彰特別文学賞を受けた
  • 著者について

    四方田犬彦 (ヨモタイヌヒコ)
    1953年、大阪府箕面に生まれる。東京大学文学部で宗教学を、同人文系大学院で比較文学を学ぶ。長らく明治学院大学教授として映画学を講じ、コロンビア大学、ボローニャ大学、清華大学(台湾)、中央大学校(ソウル)などで客員教授・客員研究員を歴任。現在は映画、文学、漫画、演劇、料理と、幅広い文化現象をめぐり著述に専念。アジア映画論の著作に『電影風雲』『怪奇映画天国アジア』(白水社)、『ブルース・リー』(ちくま文庫)、『アジア映画の大衆的想像力』(青土社)、『アジアのなかの日本映画』(岩波書店)、『日中映画論』(倪震と共著、作品社)、『ポスト満洲 映画論』(編著、人文書院)がある。映画論には『パゾリーニ』『ルイス・ブニュエル 増補改訂版』(作品社)、『ゴダール、ジャン=リュック』(白水社)、『無明 内田吐夢』(河出書房新社)、『大島渚と日本』(筑摩書房)などがある。翻訳にパゾリーニ『パゾリーニ詩集 増補新版』(みすず書房)、ダルウィーシュ『パレスチナ詩集』(ちくま文庫)、サイード『パレスチナへ帰る』(作品社)。共編著に『ゴダール・映像・歴史』(産業図書)。

アジア映画とは何か [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:みすず書房
著者名:四方田 犬彦(著)
発行年月日:2025/04/16
ISBN-10:4622097648
ISBN-13:9784622097648
判型:B6
発売社名:みすず書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:演劇・映画
言語:日本語
ページ数:400ページ
縦:20cm
重量:425g
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