風穴をあける学校―不登校生が通う特例校 草潤中が切り拓く子どもたちの未来 [単行本]
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風穴をあける学校―不登校生が通う特例校 草潤中が切り拓く子どもたちの未来 [単行本]



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出版社:時事通信社
販売開始日: 2025/07/14
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風穴をあける学校―不登校生が通う特例校 草潤中が切り拓く子どもたちの未来 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    視察が絶えない不登校生のための学校が岐阜にある。
  • 目次

    プロローグ ―岐阜に誕生した「学校らしくない学校」― 

    第1章 「学校らしくない学校」 草潤中の日常
      
     「遅刻」という言葉はない
     服装・頭髪に規定はない
     1日の始まりは「ウォームアップ」
     担任は生徒が指名、年度途中の交代も可能
     授業はどこで受けても構わない
     年間の総授業時数は一般校の4分の3
     昼休みは校長室で過ごす生徒も
     芸術系教科を合わせた「セルフデザイン」
     思い思いのことに取り組む放課後の「マイタイム」
     学年混成で行われる総合的な学習の時間
     生徒も登場する学校説明会
     小さな「自己選択」を積み重ねる
     決して楽ではない草潤中での勤務
     学校を支えているのは教職員間の対話
     増えてきている全日制の高校への進学

    第2章 「誰一人取り残さない」決意とともに 草潤中誕生の軌跡

     なぜ岐阜後に「学校らしくない学校」が誕生したのか
     全国的に見ても多かった岐阜市の不登校
     2019年に起きた生徒の自死事件
     理想は『バーバパパのがっこう』
     「理想の学校づくり」を考えるワークショップ
     「学びの選択肢」のある学校
     「ありのままの君を受け入れる新たな形」
     開校当初の葛藤と苦悩
     状況打破の礎となった教職員間の「対話」

    第3章 既存の校舎を「生徒目線」でつくり変える 草潤中の空間設計

     他校の公務員が手弁当で校舎を改築
     寒色中心の校舎に彩を加える
     オンライン学習に取り組める「Eラーニングルーム」
     遊び場&居場所としての「アクティブルーム」「アゴラ」
     人気コミックも備えた「図書館(1616)」
     生徒達の表現活動を後押しする「Musicルーム」と「セルフデザインルーム」
     約1326万円をかけて改装したトイレ
     生徒たちの居場所は「イマここボード」で把握

    第4章 イベントも自分たちで創る 草潤中の学校行事

     学校行事もゼロベースから生徒たちが企画
     ユニークな種目満載の「スポーツフェスティバル」
     修学旅行も生徒の声を踏まえて実施
     大阪・奈良での忘れ得ぬ2日間
     行事や学習活動でスマホを活用
     生徒・教員・保護者で対話する「ラウンドテーブル」
     楽しい催しが満載の「クリスマス会」
     徹明地域の人たちとの共催イベント「餅つき大会」

    第5章 学びに「風穴」をあける 草潤中の生徒たち

     100人いれば100通りの理由がある
     周囲の期待に応え続けてきた「まじめな頑張り屋」3年生・Mさん
     「個」を「ぞんざい」に扱う学校への問題意識 3年生・Aさん
     自分の好きなことにとことん「没頭」したい 1年生・Kさん
     「特異な才能」で周囲を驚かせ続ける 3年生・Nさん

    第6章 学校・教師の役割を「再定義」する 草潤中の教職員たち

     草潤中の教職員の構成
     既存の学校教育の「違和感」と向き合いながら 平岡慶将先生(国語科/10年目)
     授業や実践の「意味」を問い続ける 竹村雅仁先生
    (生徒指導主事/数学科/19年目)
     職員室に「対話と同僚性」を創る 中今純一先生(教務主任/社会科/22年目)

    第7章 「誰一人取り残さない」覚悟と決意 岐阜市の不登校対策

     不登校の子を多層的に支援
    「草潤サポート」と「校内フリースペース」
     オンラインフリースペース「みちる~む」
     小学生の不登校を予防するアプリ「ここタン」
     「いじめ対策監」と「ほほえみ相談員」の配置
     0~20歳をワンストップで支える「エールぎふ」
    不登校の増加に歯止めがかかった
     
    エピローグ ―2025年3月、旅立ちの日に寄せて― 
  • 出版社からのコメント

    「学びの多様化学校」として開校4年目を迎えた岐阜市立草潤中学校の今を通して、これからの「学びの多様化学校」の可能性を考える。
  • 内容紹介

    授業も行事も主体は生徒
    不登校生を「ありのまま」に受け入れる
    岐阜市教育委員会がつくった「学校らしくない学校」

    不登校児童生徒数の増加を受け、近年開校が相次いでいる不登校生のための学校「学びの多様化学校(旧:不登校特例校)」。この学校では、いわゆる「通常校」より少ない授業数によるカリキュラム編成が組まれるなど、不登校生に配慮した特別な教育が行われている。中でも、2021年に開校した岐阜市立草潤中学校は、そのカリキュラムや支援体制の独自性・柔軟性が注目を集め、開校以来、他自治体からの視察が絶えない。本書では、2025年度、開校4年目を迎えた同校の開校から現在までを徹底取材。これからの「学びの多様化学校」の可能性とともに、「誰一人取り残さない」学校教育を考える。

    図書館選書
    2021年に開校した「学びの多様化学校」岐阜市立草潤中学校は、独自性の高いカリキュラムや支援体制が注目を集めている。同校の取り組みを通して、「学びの多様化学校」の可能性と「誰一人取り残さない」学校教育を考える。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    佐藤 明彦(サトウ アキヒコ)
    教育ジャーナリスト。1972年滋賀県大津市出身。大手出版社勤務を経てフリーの記者となり、2002年に編集プロダクション・株式会社コンテクストを設立。教育書の企画・編集に携わる傍ら、自身は教育分野の専門誌等に記事を寄稿。教員採用試験対策講座「ぷらすわん研修会」の事務局長。『月刊教員養成セミナー』元編集長
  • 著者について

    佐藤明彦 (サトウアキヒコ)
    教育ジャーナリスト。1972年滋賀県大津市出身。大手出版社勤務を経てフリーの記者となり、2002年に編集プロダクション・株式会社コンテクストを設立。教育書の企画・編集に携わる傍ら、自身は教育分野の専門誌等に記事を寄稿。教員採用試験対策講座「ぷらすわん研修会」の事務局長。『月刊教員養成セミナー』元編集長。著書に『教育委員会が本気出したらスゴかった。 コロナ禍に2週間でオンライン授業を実現した熊本市の奇跡』(時事通信社)、『日本の学校教育はどこに向かおうとしているのか―2030年の学習指導要領実施に向けた中教審諮問を徹底分析!』(東洋館出版社)など。

風穴をあける学校―不登校生が通う特例校 草潤中が切り拓く子どもたちの未来 の商品スペック

商品仕様
出版社名:時事通信出版局
著者名:佐藤 明彦(著)/岐阜市教育委員会(協力)
発行年月日:2025/07/14
ISBN-10:4788720183
ISBN-13:9784788720183
判型:B6
発売社名:時事通信社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:192ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:1cm
重量:227g
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