分子分光学の基礎 [単行本]
    • 分子分光学の基礎 [単行本]

    • ¥3,630109 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月11日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009004102026

分子分光学の基礎 [単行本]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥3,630(税込)
ゴールドポイント:109 ゴールドポイント(3%還元)(¥109相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月11日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:コロナ社
販売開始日: 2025/04/16
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

分子分光学の基礎 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    1.序論 -分光学からわかること-
    1.1 スペクトルとは
    1.2 孤立分子のエネルギー
    1.3 分子運動の自由度
    1.4 分子がもつエネルギーの構造
    演習問題

    2.量子論の基礎
    2.1 シュレディンガー方程式
    2.2 量子力学的演算子
    2.3 波動関数の解釈と条件
    2.4 箱の中の粒子モデル
    2.5 量子状態の特徴
    2.6 波動関数の直交性
    演習問題

    3.原子・分子の量子論
    3.1 水素類似原子の量子論
    3.2 水素原子の発光スペクトル
    3.3 原子軌道の特徴
    3.4 波動関数の空間的広がり
    3.5 多電子原子の電子配置
    3.6 H_2^+分子の分子軌道
    3.7 等核二原子分子の分子軌道
    3.8 異核二原子分子の分子軌道
    3.9 多原子分子の分子軌道
    3.10ヒュッケル近似法
    演習問題

    4.分子の振動運動と回転運動
    4.1 二原子分子のポテンシャルエネルギー曲線
    4.2 調和振動子の古典力学的取扱い
    4.3 二原子分子のバネモデル
    4.4 調和振動子の量子力学的取扱い
    4.5 分子の回転運動
    演習問題

    5.光と分子
    5.1 電磁波の特徴
    5.2 分子のもつエネルギー準位と電磁波の領域
    5.3 吸収と放射の速度論
    5.4 ランベルト-ベールの法則
    5.5 振動子強度
    演習問題

    6.回転分光学
    6.1 純回転遷移
    6.2 回転スペクトルの様相
    6.3 遠心力の効果
    6.4 多原子分子の回転
    演習問題

    7.振動分光学
    7.1 振動エネルギー準位
    7.2 振動遷移の遷移選択律
    7.3 同位体効果
    7.4 振動の非調和性
    7.5 振動-回転スペクトル
    7.6 多原子分子の振動
    7.7 多原子分子の赤外吸収
    演習問題

    8.ラマン分光学
    8.1 ラマン散乱
    8.2 振動ラマン遷移の遷移選択律
    8.3 回転ラマン散乱
    8.4 振動-回転ラマン遷移
    8.5 多原子分子のラマン分光
    演習問題

    9.電子遷移
    9.1 r電子系の電子遷移
    9.2 電子遷移の振動構造
    9.3 電子遷移の回転構造
    9.4 励起分子の動的過程
    演習問題

    10.分子の対称性と分光学
    10.1 対称要素と対称操作
    10.2 点群の分類
    10.3 対称操作と表現行列
    10.4 指標表
    10.5 分子運動の対称性
    10.6 遷移選択律
    演習問題

    付録
    引用文献
    参考図書
    演習問題の略解
    索引
  • 出版社からのコメント

    分子分光学の原理的を基礎的な物理化学・量子論の立場から解説。初歩から専門への糸口までの手引書となる一冊。
  • 内容紹介

    【書籍の特徴】
    本書では,分子分光学の幅広い領域を,その原理的な内容を物理化学・量子論の立場から解説している。本書は初歩から専門への糸口までの手引書となるよう意図しており,いわば初歩的な解説書と高度な専門書の間のギャップを埋めるためのものである。分子分光学に関する世界的名著は数多く出版されているが,高度な量子論による取り扱いがなされていたり,内容も豊富であるために初学者にはハードルが高い。本書は学部2~3年生以上の初等量子化学をすでに学習済みの学生が分光学を学習する入門書として,また,この分野に関心をもつ読者が概観を得るための参考書として役立つであろう。

    【各章について】
    本書は全10章から構成されている。1章は序章であり,「スペクトル」の歴史と,分光学の観測対象に関して説明している。2~4章では分子分光学を学ぶ上で必要な,原子・分子や分子運動の量子論の基礎を解説している。5章では光の特徴および光と分子の相互作用に関して,6章ではマイクロ波分光法によって分子の構造が決定できることを説明している。7章では分子の振動スペクトルから得られる情報に関して,8章ではラマン分光法に関して解説している。9章では電子遷移に関連するスペクトルから得られる情報および励起分子のたどる失活過程に関して取り扱っている。10章では群論の基礎とその分光学への応用に関して解説している。理解の手助けになるよう,各章の章末には数問の演習問題を,その略解を巻末に掲載した。

    【著者からのメッセージ】
    分子分光学は測定対象や測定手法,また解析の取り扱いも含め,日々進化し続けている分野である。特に,実験手法に関しては,今日においても先駆的な方法が日々開発され,分子分光学はたゆまない進展を続けている。このような広範な分野を1冊の書籍にまとめあげることは困難であり,紙面の都合から取り扱いを断念せざるを得なかった重要な内容や,発展・応用的な内容は数多くある。巻末にはいくつかの詳しい参考図書をあげてあるが,本書をstep stoneとして,ぜひ高度な専門書にも挑戦してもらいたい。

    図書館選書
    分子分光学の原理を基礎的な物理化学・量子論の立場から解説。マイクロ波分光法,赤外分光法,ラマン分光法,電子遷移などの分光法で得られるスペクトルから分子の幾何学的構造や電子構造の決定過程を簡単な分子を例に説明。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    星野 翔麻(ホシノ ショウマ)
    2016年東京理科大学総合化学研究科総合化学専攻博士後期課程修了、博士(理学)。2023年東京理科大学講師

分子分光学の基礎 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:コロナ社
著者名:星野 翔麻(著)
発行年月日:2025/05/02
ISBN-10:4339066745
ISBN-13:9784339066746
判型:A5
発売社名:コロナ社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:化学
言語:日本語
ページ数:232ページ
縦:21cm
横:15cm
他のコロナ社の書籍を探す

    コロナ社 分子分光学の基礎 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!