呪い子と銀狼の円舞曲(ワルツ)(富士見L文庫) [文庫]

呪い子と銀狼の円舞曲(ワルツ)(富士見L文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  幼い頃に犬神の呪いで声を封じられた令嬢・宵子。家族に見放され、幽閉され生きてきた。ある日妹に押し付けられ鹿鳴館の夜会へ出席した宵子は、ドイツ貴族の青年・クラウスと出逢う。言葉の壁を越えて惹かれあう二人。そしてクラウスの計らいで実家から救い出された宵子は、彼の館で初めて幸せな時を過ごした。一方で帝都での人喰い獣の噂に落ち着かないクラウス。宵子は違和感を覚えながら彼を想い心配する。耳に届いた言葉『薬』とは何を意味するのか―。孤独な二人が優しい愛を紡ぐ西洋浪漫物語。第３回恋愛創作コンテスト部門賞受賞。

• 目次

  序章　犬神の呪い
  一章　鹿鳴館の円舞曲《ワルツ》の調べ
  二章　帝都に蠢く黒い影
  三章　伝えたい想い
  四章　暗闇に差し伸べられた手
  五章　幸せな日々は憂いを帯びて
  六章　銀狼は月夜に吼える
  終章　想いは廻る

• 出版社からのコメント

  声を封じられた少女は、銀狼の青年と惹かれあう。愛と孤独との西洋浪漫物語

• 内容紹介

  　幼い頃に犬神の呪いで声を封じられた令嬢・宵子。家族に見放され、幽閉され生きてきた。
  ある日妹に押し付けられ鹿鳴館の夜会へ出席した宵子は、ドイツ貴族の青年・クラウスと出逢う。言葉の壁を越えて惹かれあう二人。
  そしてクラウスの計らいで実家から救い出された宵子は、彼の館で初めて幸せな時を過ごした。
  　一方で帝都での人喰い獣の噂に落ち着かないクラウス。宵子は違和感を覚えながら彼を想い心配する。耳に届いた言葉『薬』とは何を意味するのか――。
  孤独な二人が優しい愛を紡ぐ西洋浪漫物語。
  
  図書館選書
  令嬢の宵子は呪いで声を封じられ、皆から疎まれてきた。ある夜妹に押し付けられ鹿鳴館を訪れると、ドイツ貴族の青年・クラウスに出逢う。お互い言葉も通じぬまま惹かれあうが、二人には明かせぬ秘密があって――。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  悠井 すみれ(ユイ スミレ)
  魔法のｉらんど大賞２０２２・小説大賞文芸総合部門、特別賞受賞作『あやかし遊郭の居候』でデビュー

呪い子と銀狼の円舞曲(ワルツ)(富士見L文庫) [文庫] の商品スペック