太宰治滑稽と暴力の居場所 [単行本]
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太宰治滑稽と暴力の居場所 [単行本]



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出版社:青灯社
販売開始日: 2025/04/01
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太宰治滑稽と暴力の居場所 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「小説を書くこと」と「戦時下を生きること」が相互に活力を与えあい、生まれた太宰治の作品たち。そこに表現される暴力性と、隣り合わせの狂気や滑稽さに着目した長年の考究の集大成!
  • 目次

    第一章 暴力を無効化する笑い
     「畜犬談」 ──ユーモアの陰翳
     「十二月八日」──ナショナリティにまみれる/おくれる笑い

    第二章 救いとしての綻び──『新釈諸国噺』の方法
     「大力」──越境者たちの本懐
     「猿塚」──不憫という隠れ家
     「人魚の海」──困難/希望としての「信」
     「破産」──〈内証〉の行方
     「裸川」──〈うがち〉で開かれる/閉じられる物語
     「義理」──反響する〈卑怯〉
     「女賊」──承認のための執着
     「粋人」──決戦下の〈虚栄〉
     「遊興戒」──転位する依存
     「吉野山」──期待はずれの連鎖

    第三章 作家/読者の相互依存
     「水仙」 ──〈徳〉の不在証明
     「トカトントン」──贈与としての〈語り〉
     断片の織りなす〈座〉──太宰治・昭和一六年の〔アンケート回答〕四篇
  • 内容紹介

    太宰文学の「暴力性」と、隣り合わせの狂気や滑稽さに注目した作品論、長年の集大成!

    太宰治にとって「小説を書くこと」と「戦時下を生きること」は相互に活力を与えあう体験だった。
    『人間失格』や『斜陽』だけではない。数多くの小品や翻案作品にみる「笑い」と「暴力性」をキーワードにたどる新たな太宰文学像。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    舘下 徹志(タテシタ テツシ)
    1962年、北海道釧路市生まれ。北海道大学文学部卒業(1984年)、佛教大学文学研究科修士課程修了(2008年)。修士(文学)。大学卒業後、道立高校に勤めた後、釧路工業高等専門学校に勤務。横光利一・太宰治・金子みすゞなど、大正・昭和期の小説や詩を中心に研究を続けている

太宰治滑稽と暴力の居場所 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:青灯社
著者名:舘下 徹志(著)
発行年月日:2025/03/31
ISBN-10:4862281346
ISBN-13:9784862281340
判型:B6
発売社名:青灯社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:458ページ
縦:19cm
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