ポスト「社会」の時代―社会の市場化と個人の企業化のゆくえ [単行本]
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ポスト「社会」の時代―社会の市場化と個人の企業化のゆくえ [単行本]



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出版社:関西学院大学出版会
販売開始日: 2025/04/11
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ポスト「社会」の時代―社会の市場化と個人の企業化のゆくえ の 商品概要

  • 目次

    目次
    イントロダクション─「社会」はどうして見えにくいのか?─
     1 「ことば」の見えにくさ、貨幣の見えにくさ
     2 見えにくい「社会」が見えてくるとき
     3 ノイズとしての「社会」─滑らかさに抗うもの─
    第1章 大学のいま─「能力開発」主義の時代?─
     1 大学(生)に求められる矛盾した要求
     2 戦後の高度経済成長と大学の大衆化
     3 大学の「空洞化」と日本型雇用システム─大学紛争から「レジャーランド」へ
     4 教育改革と大学改革の時代へ─矛盾する要求は両立可能か?
    第2章 「社会」への問い─「ことば」と「もの(ごと)」の関係─
     1 大学での勉学は「能力開発」の手段ではない
     2 「社会(学)とは何か?」という質問とその罠
     3 ことばは「もの(ごと)」につけられた名前ではない
     4 「ことば」のネットワークと「もの(ごと)」のネットワーク
    第3章 「社会」の誕生─「社会」に埋め込まれる「統治」─
     1 ことば/現実としての「社会」と「個人」
     2 ことば/現実としてのstate(国家)
     3 「中間団体(社団)」による支配─プレ「社会」の現実
     4 「人口」の発見から「社会」の誕生へ
     5 「社会」の自然性/自律性とそれを包囲する国家(統治)の力
    第4章 「人間」の登場と「社会」の再編─光と影の19世紀─
     1 「万国博覧会」という鏡
     2 博物学的な思考の成立と解体─「人間」の誕生へ
     3 「悪魔のひき臼」─市場の拡大と「社会」の再編
     4 社会問題への対応─規律化と保険社会
    第5章 福祉国家とフォーディズム体制─20世紀を支えた両輪─
     1 ケインズ経済学と福祉国家─市場原理に抗って
     2 「生-権力」とその帰結 (1)
     3 「生-権力」とその帰結 (2)
     4 フォーディズム体制へ─大量生産と大量消費の循環
     5 戦後日本社会─家族、労働そして郊外の生活
    第6章 ポスト「社会」の時代へ─社会の「市場」化と個人の「企業」化─
     1 社会的自由主義の終焉
     2 自由主義の変遷と「新自由主義neoliberalism」の誕生
     3 新自由主義の源流としての「オルド自由主義」
     4 社会の「市場」化と個人の「企業」化
    第7章 ポスト・フォーディズム体制の矛盾─滑らかな「社会」のゆくえ─
     1 市場に対する「フレキシビリティ」
     2 市場によるコントロールと企業のユートピア
     3 流動的なアイデンティティ─内面への退却と反転するコミュニケーションのネットワーク
     4 「無媒介性の夢」と滑らかな「社会」のゆくえ
    あとがき
  • 出版社からのコメント

    「社会」に内在してきた統治(支配や権力)が、社会の市場化と個人の企業化を通して「社会」をどのように掘り崩しているかを解明
  • 内容紹介

    社会学がとらえてきた、個人と全体の媒介としての「社会」のはたらきは、しだいにより合理的で「滑らかな」な統治に置き換えられ、今やポスト「社会」の時代へ向かっていることを明らかにする
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    田中 耕一(タナカ コウイチ)
    1955年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。早稲田大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程単位取得退学、博士(社会学)。関西学院大学社会学部教授を経て、同大学名誉教授。専攻:社会学理論、現代社会論、社会学史
  • 著者について

    田中 耕一 (タナカ コウイチ)
    1955年生まれ
    慶應義塾大学法学部政治学科卒業
    早稲田大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程単位取得退学
    博士(社会学)
    現  職関西学院大学社会学部教授
    専  攻社会学理論 現代社会論 社会学史
    主要業績『〈社会的なものの運命実践・言説・規律・統治性(関西学院大学出版会, 2014年)
    『社会調査と権力社会的なものの危機と社会学』(共編著, 世界思想社, 2007年)
    『新版・構築主義の社会学』(分担執筆, 世界思想社, 2006年)
    「自己言及性の二つの位相ルーマンとエスノメソドロジー」(『社会学史研究』第16号, 1994年)
    『現代の社会変動』(分担執筆, 慶應通信, 1992年)
    『ルーマン/来るべき知』(分担執筆, 勁草書房, 1990年)など

ポスト「社会」の時代―社会の市場化と個人の企業化のゆくえ の商品スペック

商品仕様
出版社名:関西学院大学出版会
著者名:田中 耕一(著)
発行年月日:2025/03/31
ISBN-10:4862833993
ISBN-13:9784862833990
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:186ページ
縦:21cm
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