山を越え渓を渉る [単行本]

山を越え渓を渉る [単行本] の 商品概要

• 著者について

  中川 正壽 (ナカガワ ショウジュ)
  １９４７（昭和22）年京都生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科（哲学専攻）卒業。駒澤大学大学院人文科学研究科修士課程（仏教学専攻）修了。４年間大本山永平寺で修行したのち、単身ドイツに渡り、刻苦精進を経て「人間だから坐禅する」の信念を得、以降休まず禅の普及に努める。現在、自ら創建した「ドイツ大悲正法山興聖普門寺」（アイゼンブッフ禅センター）堂頭。
  　また十代の終わりごろから３年間尺八に熱中し、齢六十を越えて再び虚無僧尺八を横田鈴琥先生について学ぶ。２０１７年、琴古流青木鈴慕（２世）門下、横田鈴琥大師範を通じて、皆伝師範免状および竹名「鈴聞」を賜り、２０２４年６月には、長唄の三味線と唄、さらに一朝軒虚無僧尺八、自身の尺八と声明からなる邦楽演奏会をケルン日本文化会館、ミュンヘン五大陸博物館、エルルバッハ教会の３会場において、大好評を得て円成。
  　２０２１年、ドイツにて詩集『心の象（独題：ＳＵＰＲＥＮ）』を上梓。

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