関わりつづける医療―多層化する在宅医の死生観と責任感覚 [単行本]
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関わりつづける医療―多層化する在宅医の死生観と責任感覚 [単行本]



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出版社:勁草書房
販売開始日: 2025/05/02
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関わりつづける医療―多層化する在宅医の死生観と責任感覚 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    一人ひとり異なる「いのち」に在宅医はどのように向き合っているのか。インタビュー調査を通して、正解のない在宅医療の現場で医師が何を感じ、何に戸惑い、何をつかみとってきたのかを分析する。
  • 目次

    はじめに

    第1章 なぜ在宅医の死生観に注目するのか
     一 医師とは何か
     二 在宅医療とは何か
     三 医師の死生観
     四 本書で依拠する日本の死生観の枠組み
     五 なぜ在宅医の死生観を研究対象とするのか

    第2章 調査の方法と倫理的配慮
     一 調査の方法
     二 倫理的配慮
     三 筆者の立場
     四 語られることと語られないこと

    第3章 変容する医師の役割認識
     一 医師の役割認識
     二 医師の役割認識の変容
     三 意思決定規範の「拡張」─終末期の点滴をめぐって
     四 新しい医師の役割認識─医師の変容可能性

    第4章 意思決定に関わる─見える実践・見えない実践
     一 意思決定支援をめぐる言説の動向
     二 ACPというパッケージ
     三 人生の最終段階の関わりの諸相
     四 目に見えない実践─ともに迷い、探求する

    第5章 死を超えて他者とつながる
     一 死生観およびスピリチュアリティの歴史的変遷
     二 患者を悼む─いのちに関わる責任の感覚
     三 近親者を悼む─医師自身の喪失体験
     四 死生観の深まりと姿勢の変化

    第6章 在宅医の死生観と責任の感覚
     一 多層化する死生観
     二 変化する責任の感覚

    終 章 在宅医の語りから見えてくること

    あとがき
    参考文献
  • 内容紹介

    正解がなく一人ひとり異なる「いのち」に在宅医はどのように向き合っているのか。聞き取り調査から、その医療実践を明らかにする。

    患者の自分らしい生活を支えるケア志向の在宅医療は、医学的合理性と患者の生活世界のバランスをとる必要がある。医学的に解決が難しい慢性疾患、老い、死に面した患者の生活や人生に寄り添い、ときには解決できないことも受け入れ、医師として関わりつづける。本書はこうした新しい医療実践を行う在宅医の死生観と責任感覚を描く。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    井口 真紀子(イグチ マキコ)
    2006年、千葉大学医学部卒業。日本プライマリ・ケア連合学会家庭医療専門医/指導医、日本在宅医療連合学会在宅医療専門医/指導医。2022年、上智大学実践宗教学研究科死生学専攻博士後期課程修了。博士(文学)。現在、医療法人社団鉄祐会祐ホームクリニック大崎院長、上智大学グリーフケア研究所客員研究員、東京慈恵会医科大学非常勤講師
  • 著者について

    井口 真紀子 (イグチ マキコ)
    井口 真紀子(いぐち まきこ)

    2006年、千葉大学医学部卒業。日本プライマリ・ケア連合学会家庭医療専門医/指導医、日本在宅医療連合学会在宅医療専門医/指導医。2022年、上智大学実践宗教学研究科死生学専攻博士後期課程修了。博士(文学)。現在、医療法人社団鉄祐会祐ホームクリニック大崎院長、上智大学グリーフケア研究所客員研究員、東京慈恵会医科大学非常勤講師。論文に、「死生の悲しみをわかちあう――地域で死に関わる医師の死生観の検討」(『宗教研究』95(3)49-74, 2021年)、「医師の変容可能性――終末期の点滴をめぐる医師の語りから」(『社会学評論』72(1)19-35, 2021年)など。

関わりつづける医療―多層化する在宅医の死生観と責任感覚 の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:井口 真紀子(著)
発行年月日:2025/04/30
ISBN-10:4326750618
ISBN-13:9784326750610
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:医学・薬学・歯学
言語:日本語
ページ数:324ページ
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