学生のレポートに学ぶ保育の本質―子どもの豊かな在り方に向き合う保育実践をめざして [単行本]
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学生のレポートに学ぶ保育の本質―子どもの豊かな在り方に向き合う保育実践をめざして [単行本]



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出版社:東京大学
販売開始日: 2025/05/23
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学生のレポートに学ぶ保育の本質―子どもの豊かな在り方に向き合う保育実践をめざして の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「保育者養成大学に入学してくるかなり多くの学生は、保育者になりたいという明確な希望や憧れと、乳幼児期における保育の本質に関わる豊かな感受性と実体験をそなえている。」「学生が体験してきたことは、保育に関わる子どもの在り方や保育の本質について研究するための貴重な出発点であり、またそのための貴重な資料となりえるのではないだろうか。そうであるならば、自らが実際に体験しそこで感じたり考えたりしたことをレポートとして記述することは、学生自身が自らの体験を保育に関わる学問の観点から捉え直すことになるだけではない。さらには、レポートを記述することによって、学生は、保育の本質について研究するための共同研究者としての機能を果たしてくれていることにもなるはずである。」
  • 目次

    はじめに―学生と共に探る保育の豊かさと奥深さ

    Ⅰ総論―学生の豊かな潜在的能力の開花と個別的な体験の意義
    第1章 保育者養成大学の学生の潜在的能力
     第1節 保育者養成大学の学生の特質
     第2節 レポートからみえてくる学生の潜在的能力の開花

    第2章 発達という観点から豊かさという観点へ
     第1節 一般的な発達観と保育者に求められる両義性
     第2節 豊かさについて

    第3章 顕在的な活動から潜在的な在り方へ
     第1節 潜在的な子どもの想い
     第2節 潜在的な在り方を捉える保育の奥深さ
     第3節 個別の出来事の根底に控えている普遍性

    Ⅱ各論―子ども理解の深化と保育における常識の問い直し
    第4章 自我の確立と子どもの豊かな両義性
     第1節 自我の確立以前の在り方としての融合的社会性
     第2節 自我の確立期に特徴的な行為の両義性 

    第5章 見通しが開かれることによる豊かな世界
     第1節 日常生活における見通しと遊びにおける見通し
     第2節 見通しが開かれること
     第3節 思いつくこと
     第4節 見通しが開かれる経験の捉えがたさ
      
    第6章 自我の確立以前の遊びの豊かさ
     第1節 自我の確立以後の遊びの特質
     第2節 現実の世界内での遊び
     第3節 他者と共有されている状況のなかへと溶け合う遊び
     第4節 お互いに対峙し合う遊び

    第7章 なりきることによる高揚感
     第1節 誰かになりきっている子どもの在り方
     第2節 誰かになりきることによるうっとりとした感覚

    第8章 片付けの奥深さ
     第1節 園における安定感と片付け
     第2節 遊びの世界から現実の世界への移行としての片付け
     第3節 遊びの満足感と片付けとの関係
     第4節 クラスや園の一員としての在り方

    おわりに―個別の事例からみえてくる保育の普遍的な本質
  • 内容紹介

    保育者をめざす学生が、自らの体験の意味に向き合うレポート。そこには子どもの潜在的な想いや在り方もまた息づいている。「保育者養成大学に入学してくるかなり多くの学生は、保育者になりたいという明確な希望や憧れと、乳幼児期における保育の本質にかかわる豊かな感受性と実体験を備えている」(「はじめに」より)。著者らのユニークな教育実践から生まれたこの好著は、保育者をめざす人、保育者、そして保育へのエールである。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    中田 基昭(ナカダ モトアキ)
    1948年東京都に生まれる。1980年東京大学大学院教育学研究科博士課程修了(教育学博士)。2009年東京大学大学院教育学研究科退職。2020年岡崎女子短期大学退職。現在、東京大学名誉教授

    横井 紘子(ヨコイ ヒロコ)
    1981年愛知県に生まれる。2010年お茶の水女子大学大学院人間文化研究科人間発達科学専攻(博士後期課程)、単位取得後退学。修士(人文科学)。現在、十文字学園女子大学准教授
  • 著者について

    中田 基昭 (ナカダ モトアキ)
    東京大学名誉教授
    東京大学退官後、岡崎女子短期大学特任教授などを歴任。現象学的教育学。『感受性を育む』(東京大学出版会、2008年)、『表情の感受性』(東京大学出版会、2011年)、『子どもから学ぶ教育学』(東京大学出版会、2013年)、『子育てと感受性』(創元社、2014年)など。

    横井 紘子 (ヨコイ ヒロコ)
    十文字学園女子大学教育人文学部准教授
    幼児教育、保育方法論。『教育原理-保育実践への教育学的アプローチ』(分担執筆、樹林書房、2009年)、『遊びのリアリティー』(共著、新曜社、2016年)、『子どもの遊びと児童文化をつなぐ』(分担執筆、教育情報出版、2024年)など。

学生のレポートに学ぶ保育の本質―子どもの豊かな在り方に向き合う保育実践をめざして の商品スペック

商品仕様
出版社名:東京大学出版会
著者名:中田 基昭(著)/横井 紘子(著)
発行年月日:2025/05/21
ISBN-10:4130513702
ISBN-13:9784130513708
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:274ページ
縦:19cm
重量:500g
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