アナーキーのこと [単行本]
    • アナーキーのこと [単行本]

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アナーキーのこと [単行本]
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アナーキーのこと [単行本]



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出版社:作品社
販売開始日: 2025/07/28
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アナーキーのこと [単行本] の 商品概要

  • 目次

    ●民主主義とアナキズム
    「民主主義者」が侮辱的なレッテルだった頃/政府と国家の違い/正しく理解された民主主義はアナーキーに似る/アナキズムとアナーキー/論壇アナキズムにはご注意を/アナキストに聖典なし/「アナキズム」の定義とあり方/「なぜわたしはアナキストなのか」
    ●権力(第1部)
    命令とはなにか?/この世で最初の命令はいつ、どこで現れたのか
    ●人類学
    権力をもたない族長/地理学者クロポトキンの発見
    ●人間本性
    権力はいつも腐敗する/戦術の多様性の尊重
    ●形而上学
    アナキストの自然観/すべては運動である
    ●暴力とテロリズム
    なぜ自由主義の歴史書では暴力が不問になるのか/行為によるプロパガンダ/暴力肯定・否定論
    ●アナキズム運動の歴史
    19世紀の革命運動/第二次世界大戦後の広がり/アジア/アフリカのアナキズム/現代アナキストのステレオタイプと実態
    ●アナキズム思想のさまざまな潮流
    アナルコ・コミュニズムとアナルコ・サンディカリズム/蜂起主義と個人主義的アナキズム
    ●アナキズムとフェミニズム
    フェミニズムとの共通点/運動内の性差別/アナルカ・フェミニストの重要性/
    ●アナルコ・エコロジー
    原始主義、ディープ・エコロジー、リバタリアン自治主義
    ●黒旗と丸囲みのA
    2つのシンボルの由来
    ●内部でのさまざまな論争
    統一か多様性か/売春をめぐる連帯と廃止論
    ●アナキストとは誰か?
    なぜ命令や権威を破壊したいと望むのか/問題は「権威」か、それとも「権力」か/「完璧なシステム」という幻想
    ●権力(第2部)
    結局、権力は悪いのか?/張り巡らされた支配と交差性[インターセクショナリティ]
    ●親と子
    人生で最初に出会う権威=親/子どもが教師を選ぶ学校
    ●国家
    アナキストが国家に賛同しない理由/投票ではなくコンセンサス形成を/「政府の廃止」とはどういうことか?/正統な暴力の独占/近代人にとっての自由とは/軍隊と警察/二つの国家観/税金・ボランティア・共通財[コモンズ]
    ●人類の共同体のさまざまな起源
    教会と国家が不可分だった頃/人類学者たちの指摘
    ●宗教
    宗教のなかにあるアナーキー/純粋なアナキストがいないとしたら/家父長とミソジニー/自由恋愛とポリアモリー
    ●資本主義と経営者
    労働における権威の問題
    ●レイシズムとナショナリズム
    国民性なるものの恣意的な性格/抽象的な議論ではなく、具体的な政治経験を生きる
    ●未来
    権威の担い手が見えにくい現代で/結局アナキストは何に貢献しているのか/革命志向ではないプラグマティックなアナーキー/改めて、アナーキーとは何か?

    「アナーキーのポケット」をつくること-- 訳者あとがき
    参考文献
  • 内容紹介

    ★作品社公式noteで「訳者あとがき」公開中→「アナーキーのこと 試し読み」で検索!

    「民主主義」と同義語だった? 「アナキズム」とは別物?

    デヴィッド・グレーバーも論拠とする政治学者が父親と語り明かす、アナーキーの全容。いま、アナーキーについて考えるための最良の基本書。

    暴力や無秩序と結びつけられがちなアナーキー/アナキズム。
    本書では、無神論者で兵役拒否者の父親と、大学でアナキズムを講じる政治学者の息子との対話をとおして、その一面的理解をほぐしつつ、「調和による秩序」を求めるその核心を明らかにし、現在の社会問題へと接続する。国家、宗教、家父長制、資本主義、人種差別など、豊富な論点を取り上げ、総合的な見取り図を提供する、最良の基本書。

    「本書は、アナーキーとアナキズムになんらかの理由で関心を抱き、個々の主張や実践のすべてに賛同せずとも自らの思索の糧としたいと望む読者にとって、格好の読み物になるはずだ」(「訳者あとがき」より)

    この世で最初の命令はいつ、どこで現れた? 政府と国家はどう違う? 権力や権威はどこから発生するのか? アナーキーの起源とは? どんな種類があるのか? フェミニズムとの共通点とは? アジアやアフリカのアナキズムって? アナキストに聖典はない? なぜ命令や権威を破壊したいと望むのか? 「政府の廃止」とはどういうことか? 権威の担い手が見えにくい現代で、結局アナキストは何に貢献しているのか? 革命志向ではないプラグマティックなアナーキーとは? そもそも現代人にとって自由とは何なのだろう?
    なあ、息子よ、教えてくれ!!

    【目次】
    民主主義とアナキズム
    権力(第1部)
    人類学
    人間本性
    形而上学
    暴力とテロリズム
    アナキズム運動の歴史
    アナキズム思想のさまざまな潮流
    アナキズムとフェミニズム
    アナルコ・エコロジー
    黒旗と丸囲みのA
    内部でのさまざまな論争
    アナキストとは誰か?
    権力(第2部)
    親と子
    国家
    人類の共同体のさまざまな起源
    宗教
    レイシズムとナショナリズム
    未来
    「アナーキーのポケット」をつくること――訳者あとがき/参考文献
  • 著者について

    フランシス・デュピュイ=デリ (フランシス デュピュイ デリ)
    (Francis Dupuis-Déri)
    1966年カナダ・モントリオール生まれ。政治学者。研究テーマは、アナキズム、反フェミニズム(マスキュリニズム)運動、プロフェミニストの男性、民主主義など。現在はケベック大学モントリオール校の政治学・法学部およびフェミニズム研究所(IREF)で教鞭をとる。本書が初の邦訳書となる。

    トマ・デリ (トマ デリ)
    (Thomas Déri)
    1936年フランス・パリ生まれ。アルジェリア戦争期に兵役を拒否してカナダ・ケベックに定住。教師、出版人、モントリオール・ブックフェアのディレクター、パリの「ケベック書店」の共同創設者として活動を展開。エマ・ゴールドマンの著作アンソロジーのフランス語訳も手掛けている(フランシス・デュピュイ゠デリ編、モントリオール、リュクス出版)。

    片岡 大右 (カタオカ ダイスケ)
    (かたおか・だいすけ)
    1974年生まれ。批評家。専門は社会思想史・フランス文学。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。著書に『批評と生きること--「十番目のミューズ」の未来』(晶文社)、『フランス知と戦後日本--対比思想史の試み』(共著、白水社)、『加藤周一を21世紀に引き継ぐために--加藤周一生誕百年記念国際シンポジウム講演録』(共著、水声社)など、訳書にデヴィッド・グレーバー『民主主義の非西洋起源について--「あいだ」の空間の民主主義』(以文社)などがある。

アナーキーのこと [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:作品社
著者名:フランシス デュピュイ=デリ(著)/トマ デリ(著)/片岡大右(著)
発行年月日:2025/08
ISBN-10:486793089X
ISBN-13:9784867930892
判型:B6
発売社名:作品社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:288ページ
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