比較法の作法―思想と方法 [単行本]

販売休止中です

    • 比較法の作法―思想と方法 [単行本]

    • ¥9,900297 ゴールドポイント(3%還元)
100000009004108180

比較法の作法―思想と方法 [単行本]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥9,900(税込)
ゴールドポイント:297 ゴールドポイント(3%還元)(¥297相当)
日本全国配達料金無料
出版社:立教大学出版会
販売開始日: 2025/03/31
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

比較法の作法―思想と方法 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本書はグローバリゼーションと法多元主義、コスモポリタン法学、グローバル比較法学、法伝統論といった課題についてフィンランド、カナダ、イタリア比較法学を中心とする成果を摂取し、比較法方法論からも示唆を得ようと試みる。さらに、ベルギー、オランダ、ドイツにおけるヨーロッパ民事訴訟法研究に学んだ比較法史を展開し、ハーモナイゼーションの可能性を探る。いわば、比較法史を中心とする学際的比較法の試行錯誤的な実践、学際的比較法の勧めとなっている。
  • 目次

    まえがき─学際的比較法の勧め─

    序論─法とグローバリゼーション入門─
    Ⅰ.はじめに
    Ⅱ.『法とグローバリゼーション入門』の概要
    Ⅲ.結語
    【補論─学際的比較法の勧め─】

    第1部 比較法の思想─コスモポリタン法学序説─
    Ⅰ.はじめに
    Ⅱ.『コスモポリタン法学』序論「どこに『真の活動』があるのか(Where the ‘Real Action’ Is)─比較法からコスモポリタン法学へ─」
    (ヘルゲ・デデク)
    Ⅲ.『コスモポリタン法学』第1部「比較法の伝統─コンテクスト、歴史、見込み(Promise)─」
    Ⅳ.『コスモポリタン法学』第2部「伝統の概念─その可能性と課題─」
    Ⅴ.『コスモポリタン法学』第3部「境界を横断する─文化移転、法的コスモポリタニズム、国家の解消─」
    Ⅵ.結語

    第2部 比較法の方法 ─「黒いガイウス」論からの出発─
    Ⅰ.序言
    Ⅱ.モナテリの「黒いガイウス」精読
    1. 西欧的ルーツの捏造
    2. 西欧の天才(the Western Genius)の批判
    3. 結論─「西欧マインド(the Western Mind)の終焉」─
    4.要約
    Ⅲ.「黒いガイウス」の挑戦(その1)─比較法方法論への貢献─
    Ⅳ.「黒いガイウス」の挑戦(その2)─モナテリの『比較法の諸方法への序論』─
    1. 本書の「序文」から
    2. 学問(自律的学問分野)としての比較法
    3. 比較法と法的地理学(legal geography)
    4. 比較法と法史学
    5. 比較法と法理論(legal theory)
    6. 比較法と法改革(legal reforms)
    7. 本書における「比較法の方法」
    Ⅴ.結語

    第3部 比較法史の実践─歴史叙述としての民事訴訟─
    Ⅰ.序言
    Ⅱ.ヴァン・カネへムの『ヨーロッパ民事訴訟の歴史』
    Ⅲ.歴史小品─ヴァン・カネへム『ヨーロッパ民事訴訟の歴史』の基礎にあるもの─
    Ⅳ.ヴァン・レーの比較民事訴訟法史─ヴァン・カネへムに続くもの─
    Ⅴ.クヌート・ヴォルフガング・ネルの『ヨーロッパ大陸民事訴訟概史』
    Ⅵ.手続的ユス・コムーネの再生
    1.序言
    2. ヨーロッパ民事訴訟法学の基礎とハーモナイゼーション─シュテュルナーの場合─
    3. 法史学からの貢献─ヴァン・レーのハーモナイゼーション理論─
    4. 比較法学からの挑戦─グレンの法伝統論を中心に─
    5.結語

    結論─比較法学再考─

    索 引
  • 内容紹介

    本書はグローバリゼーションと法多元主義、コスモポリタン法学、グローバル比較法学、法伝統論といった課題についてフィンランド、カナダ、イタリア比較法学を中心とする成果を摂取し、比較法方法論からも示唆を得ようと試みる。さらに、ベルギー、オランダ、ドイツにおけるヨーロッパ民事訴訟法研究に学んだ比較法史を展開し、ハーモナイゼーションの可能性を探る。いわば、比較法史を中心とする学際的比較法の試行錯誤的な実践、学際的比較法の勧めとなっている。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    貝瀬 幸雄(カイセ ユキオ)
    1958年山梨県に生まれる。2024年東北大学名誉教授
  • 著者について

    貝瀬 幸雄 (カイセ ユキオ)
    1958年 山梨県に生まれる
    1981年 東京大学法学部卒業
    1984年 東京大学大学院法学研究科修士課程修了(法学修士)
    1984年 東京大学法学部助手
    1987年 法政大学法学部助教授
    1991年 名古屋大学法学部助教授
    1995年 名古屋大学法学部教授
    2000年 東北大学法学部教授
    2004年 東北大学法科大学院教授
    2007年 立教大学法務研究科(法科大学院)教授
    2021年 立教大学法学部教授
    2023年 立教大学法学部特別専任教授
    2024年 東北大学名誉教授
    主要著書
    『国際倒産法序説』(東京大学出版会、1989年)、『国際化社会の民事訴訟』(信山社、1993年)、
    『比較訴訟法学の精神』(信山社、1996年)、『国際倒産法と比較法』(有斐閣、2003年)、
    『普遍比較法学の復権』(信山社、2008年)、『比較法学入門』(日本評論社、2019年)、
    『現代アメリカ比較法学の行方』(日本評論社、2022年)
     

比較法の作法―思想と方法 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:立教大学出版会
著者名:貝瀬 幸雄(著)
発行年月日:2025/03/31
ISBN-10:4901988409
ISBN-13:9784901988407
判型:A5
発売社名:丸善雄松堂
対象:専門
発行形態:単行本
内容:法律
言語:日本語
ページ数:720ページ
縦:22cm
他の立教大学出版会の書籍を探す

    立教大学出版会 比較法の作法―思想と方法 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!