この夏の星を見る〈下〉(角川文庫) [文庫]

この夏の星を見る〈下〉(角川文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  これまで誰も経験したことがない事態の中で、大人たち以上に複雑な思いを抱える中高生たちは動き出した。コロナ禍ならではの出会い・オンライン会議を駆使して広がる活動。それは大人たちも巻き込んだ、さらに大きな流れとなって―。スターキャッチコンテストの次に彼らが狙うものとは？出会いと別れ、誰かを思う気持ち、悲しさ、優しさ、あたたかさ。人間の感情のすべてがここにある。

• 目次

  目　次 この夏の星を見る　上
  プロローグ
  第一章　”いつも”が消える
  第二章　答えを知りたい
  第三章　夏を迎え撃つ
  第四章　星をつかまえる
  
  この夏の星を見る　下
  第四章（承前）　星をつかまえる
  第五章　近くて遠い
  最終章　あなたに届け
  エピローグ
  薄明の流れ星
  解説　山 崎　直 子

• 出版社からのコメント

  映画化決定！　2025年7月4日（金）　全国ロードショー！

• 内容紹介

  コロナ禍による休校や緊急事態宣言、これまで誰も経験したことのない事態の中で大人たち以上に複雑な思いを抱える中高生たち。しかしコロナ禍ならではの出会いもあった。リモート会議を駆使して、全国で繋がっていく天文部の生徒たち。スターキャッチコンテストの次に彼らが狙うのは――。
  哀しさ、優しさ、あたたかさ。人間の感情のすべてがここにある。
  
  図書館選書
  楽しいから、やる。一度きりのその夏を全力で過ごす！　しなやかに苦難を乗り越えた中高生たちの青春小説。コロナ禍で、ままならない思いをしたすべての人に贈る感動の青春小説！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  辻村 深月(ツジムラ ミヅキ)
  ２００４年『冷たい校舎の時は止まる』で第３１回メフィスト賞を受賞しデビュー。１１年『ツナグ』で第３２回吉川英治文学新人賞、１２年『鍵のない夢を見る』で第１４７回直木賞、１８年『かがみの孤城』で第１５回本屋大賞を受賞

• 著者について

  辻村　深月 (ツジムラ　ミヅキ)
  1980年山梨県生まれ。2004年『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。11年『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞、12年『鍵のない夢を見る』で第147回直木三十五賞、18年『かがみの孤城』で第15回本屋大賞を受賞。『ふちなしのかがみ』『きのうの影ふみ』『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』『本日は大安なり』『オーダーメイド殺人クラブ』『噛みあわない会話と、ある過去について』『傲慢と善良』『琥珀の夏』『闇祓』『レジェンドアニメ！』など著書多数。

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