デジタル・ジオグラフィーズ―変容する空間、地理学の変容 [単行本]
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デジタル・ジオグラフィーズ―変容する空間、地理学の変容 [単行本]



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出版社:明石書店
販売開始日: 2025/04/01
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デジタル・ジオグラフィーズ―変容する空間、地理学の変容 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    現代人は誰しもデジタル技術と共に生きている。コンピュータが情報処理の道具に留まらず、世界を構成するアクターの一つとなった今、「空間」、「場所」、そしてそれらを取り扱う地理学はどう変容し、発展するのか。25のテーマから説き起こす「デジタル地理学」の手引き書。
  • 目次

    日本語版序文 デジタル地理学/日本の地理学

    第1章 デジタル・ジオグラフィーズへの招待
     デジタル地理学
     デジタルを定義する
     デジタル論的転回
     本書の構成

    第Ⅰ部 デジタル空間

    第2章 空間性
     はじめに
     地図‐領土関係
     ハイブリッド空間
     デジタルシャドウと拡張現実
     コード化空間とコード/空間
     媒介的空間性
     人間を超えた空間性

    第3章 都市
     はじめに
     都市を計算する――略史
     初期の視座――サイバーシティの地理学
     スマートアーバニズム
     スマートシティを超えるデジタルアーバニズム

    第4章 農村
     農村の技術
     農業,産業主義,そして農村の田園風景
     どのようにコードが農業生産を変化させているか――三つの事例研究
     将来の農場とスマートな農村空間

    第5章 マッピング
     導入点
     歴史
     議論
     未来

    第6章 モビリティ
     はじめに
     特定の機能をもつデジタル技術
     相互接続されたデジタル技術
     自動化(オートメーション)

    第Ⅱ部 デジタル手法

    第7章 認識論
     はじめに
     歴史,地理学,デジタルなもの
     視覚への偏重と資本――さらなる二つの認識論的批判
     おわりに――普遍的な認識論に抗う

    第8章 データとデータインフラストラクチャー
     はじめに
     デジタルデータと地理学研究
     データインフラストラクチャー,オープンデータ,API
     クリティカル・データ・スタディーズと地理学研究

    第9章 質的手法と地理人文学
     はじめに――同時発生的であることについて
     歴史的文脈と主な論争
     デジタル人文学/空間人文学/地理人文学
     子どもと若者の地理
     潜在的な将来の動向

    第10章 参加型手法と市民科学
     はじめに
     参加論的転回とデジタル論的転回
     デジタルな参加型手法
     主要課題
     今後の展開

    第11章 カルトグラフィーとGIS
     はじめに
     歴史的文脈――編み込まれた流れ
     世界の地図学的モデル
     高度に対話的なプロセスとしてのマッピング
     マッピングプラットフォームとしてのインターネット
     コードの重要性の高まり
     ありえる未来

    第12章 統計学,モデリング,データサイエンス
     はじめに
     歴史的文脈
     現在の議論
     実現可能な未来
     おわりに

    第Ⅲ部 デジタル文化

    第13章 メディアと大衆文化
     はじめに
     デジタルプラットフォームの台頭
     デジタルプラットフォームとコンテンツ制作の論理
     デジタルプラットフォームとミクロ文化
     デジタルプラットフォーム,ミクロ文化,情動
     デジタルプラットフォームと大衆文化を研究する

    第14章 主体/主体性
     はじめに
     データと監視下の主体
     誰が(デジタルな)主体とみなされるのか?
     おわりに

    第15章 表象と媒介
     はじめに
     表象とデジタル地理学
     デジタル地理学と媒介
     今後の方向性

    第Ⅳ部 デジタル経済

    第16章 労働
     はじめに
     歴史的な文脈づけ――新旧のシルクロード
     デジタル労働
     デジタル労働の空間を再考する
     おわりに

    第17章 産業
     はじめに
     デジタル産業の成り立ち
     デジタル産業の地理
     デジタル産業の次なる一歩

    第18章 シェアリングエコノミー
     はじめに
     歴史的文脈におけるシェアリングエコノミー
     共有についての言説
     デジタルプラットフォームの役割
     分配としての共有?
     今後の展開

    第19章 既存の産業
     はじめに
     既存産業とデジタルなものの変革的な性質
     デジタル化によって破壊された三つの産業――小売業,金融業,製造業
     おわりに――地理は有効である

    第Ⅴ部 デジタル政治

    第20章 開発
     はじめに
     略史
     理論的アプローチ
     主要な議論
     今後の展開
     おわりに

    第21章 ガバナンス
     はじめに
     デジタルガバナンスの初期形態
     社会‐空間的関係のデジタルガバナンス
     規律訓練から制御と予測へ
     おわりに

    第22章 市民論
     デジタル市民論の出現
     市民権のデータ化
     デジタル市民論の空間化
     デジタル市民論の企業化
     デジタル市民論の新たな反抗的利用

    第23章 倫理
     はじめに
     公共空間の商業化のためのツールとしてのデータ化
     集団と個人
     データ倫理の課題

    第24章 知識政治
     はじめに
     地理空間的知識の政治学
     アクセスの問題――デジタルインフラストラクチャーと物質的不平等
     認識論的バイアス――アクセス,視認性,権威
     デジタル知識のより広範な政治的・物質的効果
     おわりに

    第25章 地政学
     地政学とデジタル地理学
     歴史
     論争
     将来の発展

     監訳者解題

     索引
  • 内容紹介

    現代人は誰しもデジタル技術と共に生きている。コンピュータが情報処理の道具に留まらず、世界を構成するアクターの一つとなった今、「空間」、「場所」、そしてそれらを取り扱う地理学はどう変容し、発展するのか。25のテーマから説き起こす「デジタル地理学」の手引き書。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    アッシュ,ジエームズ(アッシュ,ジエームズ/Ash,James)
    原著執筆当時、ニューカッスル大学(イギリス)上級講師。デジタルインターフェースの文化、経済、政治について検討している

    キッチン,ロブ(キッチン,ロブ/Kitchin,Rob)
    原著執筆当時、アイルランド国立大学メイヌース校教授。20年以上にわたってデジタル地理学に関する研究に取り組んでいる

    レシュチンスキ,アグニェシュカ(レシュチンスキ,アグニェシュカ/Leszczynski,Agnieszka)
    原著執筆当時、ウェスタン大学(カナダ)地理学科助教授。デジタル位置情報の商業化に伴う社会的・経済的・技術的変化について検討している

    田中 雅大(タナカ マサヒロ)
    東京都立大学都市環境学部地理環境学科准教授。2017年首都大学東京大学院都市環境科学研究科博士後期課程修了(博士(地理学))

    二村 太郎(フタムラ タロウ)
    同志社大学グローバル地域文化学部グローバル地域文化学科准教授。2008年ケンタッキー大学大学院博士課程修了(Ph.D.)

    桐村 喬(キリムラ タカシ)
    京都産業大学文化学部京都文化学科准教授。2010年立命館大学大学院文学研究科博士課程後期課程修了(博士(文学))

    小泉 諒(コイズミ リョウ)
    神奈川大学人間科学部准教授。2013年首都大学東京大学院都市環境科学研究科博上後期課程修了(博士(理学))
  • 著者について

    ジェームズ・アッシュ (ジェームズ アッシュ)
    原著執筆当時,ニューカッスル大学(イギリス)上級講師。デジタルインターフェースの文化,経済,政治について検討している。主な著作にThe Interface Envelope: Gaming, Technology, Power(Bloomsbury, 2015),Phase Media: Space, Time and the Politics of Smart Objects(Bloomsbury, 2017)がある。

    ロブ・キッチン (ロブ キッチン)
    原著執筆当時,アイルランド国立大学メイヌース校教授。20年以上にわたってデジタル地理学に関する研究に取り組んでいる。主な著作にCyberspace: The World in the Wires(John Wiley & Sons, 1998),Mapping Cyberspace (Routledge, 2001, 共著),The Atlas of Cyberspace (Addison-Wesley, 2001, 共著),Code/Space: Software and Everyday Life(The MIT Press, 2011, 共著),The Data Revolution: A Critical Analysis of Big Data, Open Data and Data Infrastructures, 2nd ed. (Sage, 2023)がある。

    アグニェシュカ・レシュチンスキ (アグニェシュカ レシュチンスキ)
    原著執筆当時,ウェスタン大学(カナダ)地理学科助教授。デジタル位置情報の商業化に伴う社会的・経済的・技術的変化について検討している。主な論文にLeszczynski, A. (2015) Spatial media/tion, Progress in Human Geography, 39(6): 729-751., Leszczynski, A. (2016) Speculative futures: Cities, data, and governance beyond smart urbanism, Environment and Planning A,48(9): 1691-1708., Leszczynski, A. (2020) Glitchy vignettes of platform urbanism, Environment and Planning D: Society and Space, 38(2): 189-208がある。

    田中 雅大 (タナカ マサヒロ)
    東京都立大学都市環境学部地理環境学科准教授。
    2017年首都大学東京大学院都市環境科学研究科博士後期課程修了(博士(地理学))。
    主な著作は「地理空間情報を活用した視覚障害者の外出を『可能にする空間』の創出――ボランタリー組織による地図作製活動を事例に」(単著,『地理学評論』88巻5号,2015年),「GISの認識論と存在論に関する批判的議論の展開――クリティカルGISの哲学的側面」(単
    著,『理論地理学ノート』23号,2023年)など。

    二村 太郎 (フタムラ タロウ)
    同志社大学グローバル地域文化学部グローバル地域文化学科准教授。
    2008年ケンタッキー大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。
    主な著作は「拡大するアメリカ合衆国の都市農業とその課題」(単著,『日本不動産学会誌』34巻1号,2020年),マーク・ジェインほか著『アルコールと酔っぱらいの地理学――秩序ある/なき空間を読み解く』(共訳,明石書店,2019年)など。

    桐村 喬 (キリムラ タカシ)
    京都産業大学文化学部京都文化学科准教授。
    2010年立命館大学大学院文学研究科博士課程後期課程修了(博士(文学))。
    主な著作は『基礎から学ぶGIS・地理空間情報』(共著,古今書院,2024年),『ツイッターの空間分析』(編著,古今書院,2019年)など。

    小泉 諒 (コイズミ リョウ)
    神奈川大学人間科学部准教授。
    2013年首都大学東京大学院都市環境科学研究科博士後期課程修了(博士(理学))。
    主な著作はPolitical Economy of the Tokyo Olympics(共著,Routledge,2023年),「東京都心周辺埋立地の開発計画とその変遷」(単著,『経済地理学年報』66巻1号,2020年)など。

デジタル・ジオグラフィーズ―変容する空間、地理学の変容 の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:ジェームズ・アッシュ(編著)/ロブ・キッチン(編著)/アグニェシュカ レシュチンスキ(編著)/田中 雅大(監訳)/二村 太郎(訳)/桐村 喬(訳)/小泉 諒(訳)
発行年月日:2025/03/30
ISBN-10:4750359033
ISBN-13:9784750359038
判型:A5
発売社名:明石書店
対象:一般
発行形態:単行本
内容:地理
言語:日本語
ページ数:404ページ
縦:21cm
その他: 原書名: Digital Geographies〈Ash,James;Kitchin,Rob;Leszczynski,Agnieszka〉
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