お茶の水女子大学こども園の春・夏・秋・冬―子どもも大人もワクワクする保育の提案(新幼児と保育BOOK) [単行本]

お茶の水女子大学こども園の春・夏・秋・冬―子どもも大人もワクワクする保育の提案(新幼児と保育BOOK) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  日々の暮らしの中に遊びのアイデア、かかわりのヒントがいっぱい！

• 目次

  はじめに
  子どもと保育者が織り成す物語 文／宮里暁美
  
  本書の読み方
  
  文京区立お茶の水女子大学こども園の 子どもたちの暮らす場所
  
  0・1・2歳児クラスの春
  0歳児クラス 1対1のかかわりを 丁寧に重ねて
  1歳児クラス ゆっくり、じっくり 心が動き出す
  2歳児クラス 「おもしろい！」がいっぱい！
  0・1・2歳児クラスの春を振り返って
  
  3・4・5歳児クラスの春
  3歳児クラス 少しずつゆっくりと「安心」を見つける
  4歳児クラス 自由に展開する遊び 豊かに広がる会話
  5歳児クラス 年長クラスの自覚 みんなで楽しむ喜び
  異年齢のかかわり 居心地のいい場所を見つけて
  3・4・5歳児クラスの春を振り返って
  
  0・1・2歳児クラスの夏
  0歳児クラス 初めての夏を安全に 伸び伸びと過ごす
  1歳児クラス 気づいて、発見して 心地よさを味わう
  2歳児クラス 多彩に広がる 遊びの世界
  0・1・2歳児クラスの夏を振り返って
  
  3・4・5歳児クラスの夏
  3歳児クラス イメージ豊かに 遊びから遊びへ
  4歳児クラス やってみたい！ 興味が広がる
  5歳児クラス 不思議、おもしろい とことん遊ぶ
  異年齢のかかわり 夏の生活と遊びの広がり／お互いの存在に刺激を受けて
  3・4・5歳児クラス こどもまつりレポート かかわりをとおして 育ち合う夏
  3・4・5歳児クラスの夏を振り返って
  
  0・1・2歳児クラスの秋
  0歳児クラス 新しい経験と発見 くり返すことの喜び
  1歳児クラス 「やってみたい！」があふれ出す
  2歳児クラスイメージ豊かに遊ぶ・作り出す
  0・1・2歳児クラスの秋を振り返って
  
  3・4・5歳児クラスの秋
  3歳児クラス あふれ出す 豊かなイメージの世界
  4歳児クラス 「何でだろう？」探究と試行錯誤
  5歳児クラス 自分で考え、対話し 夢を実現する
  異年齢のかかわり 「楽しい！」「おいしい！」を一緒に／ワクワクの準備もかかわり合って
  3・4・5歳児クラス 遊びからつながる 遊びにつながる 子どもたちの運動会
  3・4・5歳児クラスの秋を振り返って
  
  0・1・2歳児クラスの冬
  0歳児クラス 「一緒」の喜びや 楽しさが広がって
  1歳児クラス 「やってみたい」から できた！ やれた！
  2歳児クラス アイデアの広がりと チャレンジする意欲
  0・1・2歳児クラスの冬を振り返って
  
  3・4・5歳児クラスの冬
  3歳児クラス 楽しい気持ちが つながっていく
  4歳児クラス イメージを広げて「作る」を楽しむ
  5歳児クラス 仲間と力を合わせて 多彩に表現する
  異年齢のかかわり 育ち合う子どもたち
  3・4・5歳児クラスの冬を振り返って
  
  西 隆太朗先生（お茶の水女子大学教授）と保育を語り合う
  子どもの姿に気づき合えると 保育はもっとおもしろい！
  
  おわりに
  子どもも大人もワクワクする保育へ！ 文／宮里暁美

• 内容紹介

  注目園の保育実践例を「見る」「読む」
  
  お茶大こども園の現場の保育者が自分で撮った写真（計約400点）とエピソードで日々の保育をレポートしています。0歳児から5歳児クラスの子どもの思い・成長、保育者の子どもへの思い、かかわりなどが伝わってくる1冊。
  四季ごとの自然との触れ合い、日常の遊び、保育環境の設定、行事の進め方などまねしたくなる実践例が盛りだくさんです。
  ぜひ、お茶大こども園の子ども、保育者の様子を｢見て｣｢読んで｣いただきたいです。
  監修の宮里暁美先生（お茶大こども園前園長、現運営アドバイザー）からのメッセージをご紹介します。
  ｢保育する日々の中に大事な意味があります。それを、保育する自分自身が自覚すること。それにより、保育は、さらに輝きを増していきます。子どもたちと保育者たちの声がたくさん聞こえてくるように思うこの本が、そのような動きのきっかけになることを願ってやみません｣（本書｢はじめに｣より）
  巻末の宮里先生と西隆太朗先生（お茶の水女子大学教授）の対談｢子どもの姿に気づき合えると保育はもっとおもしろい！｣は、おふたりの保育についての思いがあふれていて、見逃せません。
  
  
  
  【編集担当からのおすすめ情報】
  本書の中で、西隆太朗先生が次のようにおっしゃっています。
  ｢この本の全体から、お茶大こども園がどんな場所なのか、それからそ
  の楽しい雰囲気が伝わってくるようです。私は読んでみて、こども園では
  特に、子どもたちの『発見』を大事にしているんだなと改めて感じました。
  子どもたちはいつも何かを発見しているし、新鮮な感動を分かち合ってく
  れます。0歳児から5歳児クラスまで、その春夏秋冬を通して、先生方が
  日々子どもたちの発見を大事にして、心に留めてきた――その積み重ねが、この本なんですね｣（巻末の宮里先生との対談より）
  子どもたちのどんな｢発見｣があったのか、それを目の当たりにした保育者の感動とあわせてぜひご一読ください。
  
  
  
  図書館選書
  お茶大こども園の保育者が日々撮影している写真を使い、エピソードを交え自ら保育をふり返りながらレポート。0～5歳児クラスの子どもたちの姿を季節ごとに紹介。自然との触れ合いなどの実践例が盛りだくさん。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  宮里 暁美(ミヤサト アケミ)
  お茶の水女子大学お茶大アカデミック・プロダクション特任教授。国公立幼稚園教諭、お茶の水女子大学附属幼稚園副園長を経て、２０１６年より２０２１年３月まで文京区立お茶の水女子大学こども園初代園長を務める。２０２１年４月より現職。文京区立お茶の水女子大学こども園運営アドバイザーを兼務。保育者向け研修会講師のほか、子育て応援など雑誌やテレビでも活躍

お茶の水女子大学こども園の春・夏・秋・冬―子どもも大人もワクワクする保育の提案(新幼児と保育BOOK) の商品スペック