中国進出企業のための環境規制対応とリスク対策 [単行本]

中国進出企業のための環境規制対応とリスク対策 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  中国進出を検討中の企業や進出済み企業が知っておくべき中国環境規制と今後の環境コンプライアンス対応を解説。中国における環境政策・環境法令・環境制度、地方の環境規制、環境汚染取締りの現状、罰則を受けないためのリスク対策等を網羅した、中国進出企業のためのガイドブック！

• 目次

  まえがき～中国環境規制革命が日系企業の経営を直撃～
  
  第１章　中国共産党の環境方針と環境計画
  　第1節　中国共産党中央委の環境重視に関する方針
  　第2節　第14次五カ年計画綱要の環境部分
  　第3節　重要な各環境計画・政策文書とその関係図
  　第4節　中国の環境行政機関
  
  第２章　製造拠点向け中国環境管理制度の全体像
  　第1節　環境関連の法令・標準の枠組み
  　第2節　製造業環境管理制度マトリックス
  　第3節　環境アセス／建設事業環境保護制度
  　第4節　汚染物質排出許可証制度
  　第5節　環境保護税制度
  　第6節　汚染源モニタリング制度
  　第7節　企業向け環境情報公開制度
  　第8節　環境事故緊急対応制度
  
  第３章　製造拠点向け要素別環境管理制度
  　第1節　大気汚染対策制度
  　第2節　水汚染対策制度
  　第3節　廃棄物汚染対策制度
  　第4節　騒音対策制度
  　第5節　土壌・地下水汚染対策
  　第6節　カーボンニュートラル（省エネ、GHG 等）
  　第7節　その他の重要な環境規制
  
  第４章　地方における環境規制
  　第1節　国家と地方との環境規制の棲み分け
  　第2節　広域一体的環境規制
  　第3節　一部地方の環境規制
  
  第５章　中国の環境処罰と企業対応
  　第1節　中国環境処罰制度の基本概要
  　第2節　環境処罰の規範化及び経営面の影響
  　第3節　環境行政処罰の手順、企業環境裁判、再審査
  　第4節　行政当局による企業への環境取締り活動
  　第5節　工業団地の環境リスク、日系企業の環境処罰の事例
  　第6節　環境処罰への企業対応措置
  
  おわりに　環境規制に対応するための日系製造業の留意点
  　1．全般
  　2．環境規制・環境政策情報収集
  　3．自社の環境対応の実態把握
  　4．業種別・要素別の対応策
  　5．本社側からの環境対応サポート
  　6．環境担当ローカルスタッフへの対応
  　7．行政向けの対応
  　8．近隣住民向けの対応とCSR活動
  　9．サプライチェーン環境対策
  　10．設備導入費用、工場移転等

• 内容紹介

  中国における環境政策・環境法令・環境制度、地方の環境規制、環境汚染取締りの現状、罰則を受けないためのリスク対策等を網羅した、中国進出企業のためのガイドブック。
  
  ・中国進出を検討している企業向けに、中国環境規制の枠組みが体系的に理解できるガイドブック。
  ・中国環境規制について、処罰を受けないために、自社が講じるべきリスク対策等を解説。
  ・日本からでは調べにくい中国の環境規制に関する現地当局の取締り実態についても把握できる。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  大野木 昇司(オオノギ ショウジ)
  日中環境協力支援センター有限会社取締役。北京ＪＣＥ生態環境諮詢有限公司総経理。１９９５年：京都大学工学部衛生工学科卒業。２００５年：日中環境協力支援センター（有）を設立、取締役に就任。中国環境ビジネスコンサルティングや製造業向け中国環境規制コンサルティングを２０年以上手掛ける。無料の週刊メールマガジン「中国環境・化学品・エネルギーレポート」を発行している

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