カミンズ教授が語るバイリンガル・マルチリンガルの子どもと教育の未来 [単行本]
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カミンズ教授が語るバイリンガル・マルチリンガルの子どもと教育の未来 [単行本]



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出版社:明石書店
販売開始日: 2025/04/10
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カミンズ教授が語るバイリンガル・マルチリンガルの子どもと教育の未来 の 商品概要

  • 目次

     出版にあたって

    レクチャーⅠ マジョリティ言語とマイノリティ(継承)言語――バイリンガル・マルチリンガル教育の重要性[ジム・カミンズ(トロント大学名誉教授)]
     はじめに――マイノリティ言語児童生徒の課題
     1.カナダの多様文化主義と継承語政策
     2.移民の背景を持つ児童生徒の学業成績
     3.マイノリティグループの児童生徒にとっての第1言語と第2言語の関係
     4.言語間の転移を促進する教育論(Crosslinguistic Pedagogy)
     5.共有基底能力と相互依存説に対する妥当な批判はあるか
     6.日本の公立学校における中国系児童生徒の発達途上にあるバイリンガルの縦断的研究――言語政策と社会統合を焦点に
     7.結論

    レクチャーⅡ マルチリンガル環境で育つ子どもの教育のあり方について再考する――マジョリティ言語とマイノリティ言語、両言語の力を伸ばす教育上のストラテジー[ジム・カミンズ(トロント大学名誉教授)]
     はじめに
     第1部 主な研究の成果
     第2部 マルチリンガル学習者が経験する機会の格差に対応するため、エビデンスに基づいた指導を特定する総合的な枠組み
     第3部 入れ子型教育のオリエンテーション
     結論

    レクチャーⅢ バイリンガル教育理論とトランスランゲージング教育論――言語政策と教育実践への示唆[ジム・カミンズ(トロント大学名誉教授)]
     はじめに
     パート1 第2言語教育の理論的背景に対する歴史的概観
     パート2 バイリンガル教育(L2イマージョンやCLILを含む)の研究成果と2つの指導原理
     パート3 「マルチリンガル・ターン」の出現と「クロスリングィスティック・トランスファー」を目指す教育
     パート4 日本および他の地域において第2言語教育に関する研究と理論が示唆するもの

    解説 言語マイノリティのためのバイリンガル・マルチリンガル教育論とトランスランゲージング教育論――カミンズ教授が示す政策のあり方・学校のあり方・教師のあり方[中島和子(トロント大学名誉教授)]
     1.はじめに
     2.レクチャーの経緯と背景
     3.カミンズ教授の教育論の歴史的流れ
     4.レクチャーの要約と実践上の指針
     5.日本国内外のバイリンガル・マルチリンガル教育事情
     6.2言語相互依存説――日本語を1言語とする実証的研究
     7.アカデミック言語
     8.マルチリンガルとしてのアイデンティティ
     9.トランスランゲージング教育論――CTTとUTT
     10.これからの日本の学校のあり方・教師のあり方――佐藤郡衛先生(指定討論者)のスライドを踏まえて
     11.おわりに――マルチリンガル教育論と年少者のための「ことばの教育の参照枠」
     参考文献

    資料講演に用いたスライド
     2020年講演 レクチャーⅠ
     2021年講演 レクチャーⅡ
     2022年講演 レクチャーⅢ

     略歴
  • 内容紹介

    言語教育の第一人者ジム・カミンズが、日本の教師や支援者向けに「バイリンガル・マルチリンガル育成」の基礎知識を語った3講演を収録。「日本語教育推進法」制定を受け、子どもの言語発達支援の具体的な指針と方策を示す。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    カミンズ,ジム(カミンズ,ジム/Cummins,Jim)
    カナダ、トロント大学オンタリオ教育研究所の名誉教授。過去50年にわたり、カミンズ教授の研究と理論的貢献は、世界中の多言語学習者の教育に大きな影響を与えてきた。これらの貢献には、会話の流暢さと[教科を学ぶのに必要な]教科学習言語能力の区別、言語を超えて概念と知識の伝達を可能にする2言語共有基底能力(CUP)モデル、および言語を超えた伝達のための教育を促進する指導ストラテジーが含まれる

    中島 和子(ナカジマ カズコ)
    トロント大学東アジア研究科名誉教授。カナダ日本語教育振興会(CAJLE)名誉会長、母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)学会名誉会長、バイリンガル・マルチリンガル子どもネット(BMCN)会長。専門は、バイリンガル教育学、継承日本語教育学
  • 著者について

    ジム・カミンズ (ジム カミンズ)
    カナダ、トロント大学オンタリオ教育研究所の名誉教授。過去50年にわたり、カミンズ教授の研究と理論的貢献は、世界中の多言語学習者の教育に大きな影響を与えてきた。これらの貢献には、会話の流暢さと[教科を学ぶのに必要な]教科学習言語能力の区別、言語を超えて概念と知識の伝達を可能にする2言語共有基底能力(CUP)モデル、および言語を超えた伝達のための教育を促進する指導ストラテジーが含まれる。
    [主な著書・論文]
    Cummins, J. (1979). Linguistic interdependence and the educational development of bilingual children. Review of Educational Research, 49, 222-251.
    Cummins, J. (1984). Bilingualism and Special Education: Issues in Assessment and Pedagogy. Clevedon: Multilingual Matters.
    C…

    中島 和子 (ナカジマ カズコ)
    トロント大学東アジア研究科名誉教授。カナダ日本語教育振興会(CAJLE)名誉会長、母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)学会名誉会長、バイリンガル・マルチリンガル子どもネット(BMCN)会長。専門は、バイリンガル教育学、継承日本語教育学。
    [主な著書・論文]
    『トランスランゲージング・クラスルーム――子どもたちの複数言語を活用した学校教師の実践』(共監訳、明石書店、2024年)
    『新装版 言語マイノリティを支える教育』(共訳著、明石書店、2011/2021年)
    『新装版 カナダの継承語教育――多文化・多言語主義をめざして』(共訳著、明石書店、2005/2020年)
    『マルチリンガル教育への招待――言語資源としての外国人・日本人年少者』(編著、ひつじ書房、2010年)
    『バイリンガル教育の方法――12歳までに親と教師ができること』(完全改訂版、アルク、1998/2020年)
    『言葉と教育』(海外子女教育振興財団、1998年)

カミンズ教授が語るバイリンガル・マルチリンガルの子どもと教育の未来 の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:ジム カミンズ(著)/中島 和子(訳・解説)/BMCNカミンズレクチャーシリーズ編集委員会(編集)
発行年月日:2025/04/15
ISBN-10:4750358185
ISBN-13:9784750358185
判型:A5
発売社名:明石書店
対象:一般
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:232ページ
縦:21cm
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