歌集　金魚すくいのように [単行本]

歌集　金魚すくいのように [単行本] の 商品概要

• 出版社からのコメント

  高校から大学、社会人への日々の歩みと痛みを短歌でたどる待望の新作、誕生

• 内容紹介

  本書には、角川全国短歌大賞の大賞（2019）・ 準賞（2017）、現代歌人協会・全国短歌大会の学生短歌賞（2016，2019）の受賞作などが含まれています。その歌いぶりは決して奇をてらうことなく、受験を控えた高校生活、コロナ禍での大学生活、新社会人としてのとまどいなど、その時々の気持ちがシンプルかつストレートに表現されており、短歌を通してそれぞれの年代特有の感覚が伝わってきます。
  
  図書館選書
  5歳から15歳までの10年間の歌を編んだ歌集『20÷3』（2019 角川書店）が話題となった作者が、高校生から新社会人になるまでの10年間を詠んだ鮮烈な色彩を放つ歌集。

• 著者について

  小林　理央 (コバヤシ　リオ)
  1999年、東京都生まれ。早稲田大学文学部卒業。祖母の影響で５歳から短歌を始める。中学３年時に歌会始・NHKジュニア大賞・NHK短歌年間大賞を受賞。「第10回角川全国短歌大賞」（2019年）の自由題部門で大賞受賞。「第７回角川全国短歌大賞」（2016年）では最年少（当時16歳）で自由題部門で準賞を受賞する。2019年に第0歌集『20÷３』を刊行。

歌集　金魚すくいのように [単行本] の商品スペック