菌の器 [単行本]
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菌の器 [単行本]



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出版社:高陵社書店
販売開始日: 2025/05/01
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菌の器 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    私たちは「菌の器」である。人間と菌にとって、共に心地良い環境を考える。
  • 目次

    目次



    006 はじめに




    第1章 社会と対話するデザイン

    014 ESSAY 旅のはじまり

    032 WORKS Fungi Stool

    038 COLUMN 1 快適さの再定義

    041 COLUMN 2 自然への敬意

    042 COLUMN 3 スケールを自由に行き来する




    第2章 微生物と共生する暮らし

    054 DIALOGUE ランドスケープでも建築でも微生物を意識する時代

    076 BRIDGE 1 微生物視点で見た大阪・関西万博 PASONAパビリオン

    081 BRIDGE 2 the design gallery「井筒屋」

    084 COLUMN 4 新富町界隈のこと

    085 COLUMN 5 生花と植栽がもたらす空間の再生

    086 WORKS 井筒屋 発酵した古民家




    第3章 発酵・分解という思考

    096 WORKS Fungi Chair

    102 ESSAY 自然とともに作る、 菌の椅子が目指すもの

    124 WORKS 展示『Fermenting Forms 発酵する形態』

    126 WORKS 建築、プロダクトデザイン、アートを繋ぐ

    130 WORKS A House for Flowers 花のための家

    132 WORKS HERMÉS Petit h / Band-Aid accessory 発酵装置

    134 WORKS Stamp Chair 発酵した椅子

    136 WORKS Decomposer of the information society (optical fiber Lamp) 情報社会の分解者

    140 ESSAY メディアアートと菌

    152 DIALOGUE 発酵によって生まれる “特別な味” を目指して

    163 COLUMN 6 日本人は太古の昔から菌の存在に気づいていた

    164 COLUMN 7 私自身の腸内環境を探索する

    168 DIALOGUE 微生物視点から都市を考える




    第4章 微生物視点から見る未来

    188 ESSAY 日本から菌を発信する意味

    196 あとがき

    200 APPENDIX プロフィール

    202 APPENDIX クレジット・出典

  • 内容紹介


    この本は、近代建築の現場で己の思想と対話し続けてきた、ひとりの建築家が、

    「菌の器」である建築を、菌の生成流転と移動に重ねてイメージした結果、

    環境の中にも重層的に健康価値をインストールしてみたらどうだろう、

    という疑問からはじまった旅であり、

    私達の住環境の基本になるであろう価値観の変化を専門家と共に探り合い、

    うつしあう旅の過程の記録と記憶である。




    「はじめに」より____




    例えば、人はなぜ旅をするのか。新しい場所へ足を運ぶとき、風

    景や文化に触れること以上に、私たちの体内外に共生する菌たち

    が多様性を求めているのではないかと考えることができる。

    同様に、人が握手をする理由やキスを交わす理由もまた、

    単なる人間同士の交流にとどまらず、

    微生物視点から解釈すれば、新しい接触を通じて

    自らの多様性を広げようとする本能的な行動に見える。




    今、私たちが置かれている環境が

    「自分にとって心地良い」と感じるかどうかを通り越し、

    「自分を構成する菌にとって心地良いか」を問い直すべきだと考えている。

    菌にとって快適な環境を意識することは、

    人間としての快適さの再定義であり、

    同時に新たな視点から環境を考察する試みでもある。




    菌の存在は、これまで無視されがちだった空間の価値を再評価するきっかけとなる。

    そして、菌を取り巻く環境を見直すことによって、

    人間と菌の双方にとってより良い共生の形を模索することができるはずだ。

  • 著者について

    板坂諭 (イタサカサトシ)
    板坂 諭
    株式会社 the design labo 代表取締役・建築家

    2003年より城戸崎建築研究室に勤務。
    2010年、プロダクトデザイン事業「h220430」を開始し、デザインを通じた社会的メッセー
    ジの発信を行う。
    2012年に建築設計、プロダクトデザイン、アートなど幅広い分野で創作活動を行う株式会
    社 the design labo 一級建築士事務所を設立。
    同年、Mushroomlampがサンフランシスコ近代美術館に収蔵される。
    2014年よりエルメス「petit h」のプロダクトデザイナーに就任する。
    2023年にはイタリア・ベネチアで初の海外個展を開催。
    2024年から慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の客員研究員を
    務め、
    2025年には大阪・関西万博のパソナ館の建築デザインを担当するなど、国内外で活動の幅を広げている。

菌の器 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:スピーディ
著者名:板坂 諭(著)
発行年月日:2025/04/13
ISBN-10:4771110824
ISBN-13:9784771110823
判型:規小
発売社名:スピーディ
対象:一般
発行形態:単行本
内容:建築
言語:日本語
ページ数:203ページ
縦:22cm
横:15cm
厚さ:2cm
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