日本人拉致(岩波新書) [新書]
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出版社:岩波書店
販売開始日: 2025/05/22
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日本人拉致(岩波新書) [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「日本に戻ったら、そのまま日本で暮らすべきだよ」突如自由を奪われ、独裁体制下で生きた二四年。北朝鮮からの帰国を後押ししたのは、現地に暮らすある人の言葉だった。私はなぜ拉致されたのか?「マインドコントロール」「革命教育」の現実とは。国家に生を翻弄された当事者が知り得たすべてを記す。
  • 目次

     はじめに――ある人の言葉
      選択肢のなかった日々
      何のために二四年間を奪われたのか

    Ⅰ 問題は決して「解決済み」ではない
     1 「八人死亡」は事実か
      二〇年の時を経て
      「遭難救出」から「拉致」へ
      当局へのダメージ軽減――二つの策略
      筋書きどおりに動かせる人物を
      指導部は何を見誤ったか
     2 変遷する説明――横田めぐみさんをめぐって
      他人の遺骨だった
      拉致被害者の住所は最高機密
      妻の「死亡日」を錯覚?
      車の行き先は
      不自然な「遺骨」保管経緯
      捏造の理由

    Ⅱ 日本人拉致の本当の目的
     1 直接の目的は何だったのか
      拉致機関は二つ
      「よど号」グループによる“人材獲得”
      スパイ網の構築のために
      「土台人」を利用してのなり代わり
      非合法、半合法、合法
     2 世界各地で発生した事件
      金賢姫の告白
      「日本人は思いどおりにはできない」
      偶発的な拉致だったのか
      一一人の被害――一九七七~七八年
      曽我ひとみさん親子・田口八重子さんの場合
      前代未聞の同時多発事件

    Ⅲ 拉致は北朝鮮に何をもたらしたのか
     1 果たされなかった目的
      進まない思想改造
      「拉致されたことは恥ずかしい」
      一九八八年、実家に届いた手紙
      「豆飯を食わせる」警告
      二〇〇二年の方向転換
      謝罪の背景――経済援助だけではない
     2 まず「拉致」ありきの発想
      最初の拉致で、犯人は逮捕されていた
      なり代わったが、持て余す
      対外情報調査部の「消極性」
      逮捕、自白
      送還ののち「非転向長期囚」に
     3 計画を頓挫させたもの
      確認できない工作員教育
      工作員の条件――政治軍事大学卒業
      脱出に成功した被害者たち
      国内で育成する方針に
      外国人「工作員化」の非現実性

    Ⅳ 変容する思想教育
     1 工作員育成のための「マインドコントロール」術
      言いようのない孤独
      韓国敵視――塗りつぶされた「韓」の字
      「社会主義は世界の趨勢」
      映画学習、日本人としての「負い目」
      「この内容、わかりますか」
      言われるままに
      贈り物伝達式
     2 育成放棄後の思想統制
      思想の「現地化」へ
      国際情勢に目を向けさせない「二〇〇日戦闘」
      朝鮮半島核危機へ
      涙は出ない
      希望のありか

    Ⅴ 独裁下を生きるということ――私に与えられた「革命任務」
     1 一二人の工作員に日本語を教える
      「用済み」とされた被害者をどう扱うか
      手に負えない任務
      朝鮮戦争従軍者たち
      ネイティブ化という幻想
      将来不安な生徒
      この二人も秘密工作員の任務につくことはなかった
      敵の手に落ちれば――幹部の保身
      怖さと後ろめたさ
     2 書庫での発見
      対外情報調査部七課
      検閲からこぼれた記事
      武田信玄について翻訳させられた
      革命英雄の小説執筆
      一冊のパンフレット
     3 異質な任務
      新室長の野心――金正日の現地指導
      「自力更生」のため建設労働者に
      月命日ごとに、花かごを
      生死を懸けた熾烈な政争
      遮断塀の中の生活
      機密に接することが負担だった
      自分で自分を警備する
     4 動き出した事態
      日朝国交正常化という目標
      「日本に帰るのが怖い」
      平壌市内の生活には馴染めない
      小泉訪朝、面談へ――変わる北朝鮮側の指示
      本音を話せない虚しさ
      踏み絵だった質問――「子どもを連れていくか」
      決断を後押しした言葉

     おわりに――重層的な人権問題として
      拉致問題の原点
      被害者「線引き」の意味は
      被害は拉致そのものだけではない

     日本人拉致 関連年表
  • 出版社からのコメント

    なぜ私は拉致されたのか? 「マインドコントロール」の現実とは。国家に生を翻弄された当事者が、未解決事件の本質を記す。
  • 内容紹介

    突如自由を奪われ、独裁体制下で生きた二四年。北朝鮮からの「帰国」を後押ししたのは、現地に暮らすある人の言葉だった――。私はなぜ拉致されたのか。「マインドコントロール」「革命教育」の現実は。国家に生を翻弄された当事者自らが未解決事件の本質をえがく。重層的な人権問題として拉致を捉えなおす決定版。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    蓮池 薫(ハスイケ カオル)
    1957年、新潟県柏崎市生まれ。新潟産業大学特任教授。中央大学法学部3年在学中の1978年に拉致され、24年間、北朝鮮での生活を余儀なくされる。帰国後、同大学に復学し卒業。拉致問題の啓発と解決のため、講演活動やメディア発信を積極的に行なう
  • 著者について

    蓮池 薫 (ハスイケ カオル)
    蓮池 薫(はすいけ・かおる)
    1957年,新潟県柏崎市生まれ.新潟産業大学特任教授.中央大学法学部3年在学中の1978年に拉致され,24年間,北朝鮮での生活を余儀なくされる.帰国後,同大学に復学し卒業.著書に『半島へ,ふたたび』『拉致と決断』(いずれも新潮文庫)など.訳書にキム・フン『ハルビン』(新潮社),キム・ワン『死者宅の清掃』(実業之日本社)など多数.拉致問題の啓発と解決のため,講演活動やメディア発信を積極的に行なう.

日本人拉致(岩波新書) [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:蓮池 薫(著)
発行年月日:2025/05/20
ISBN-10:400432064X
ISBN-13:9784004320647
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:社会科学総記
言語:日本語
ページ数:228ページ
縦:18cm
横:11cm
厚さ:1cm
重量:162g
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