自由論 新装版 [単行本]
    • 自由論 新装版 [単行本]

    • ¥7,150215 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月6日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009004115262

自由論 新装版 [単行本]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥7,150(税込)
ゴールドポイント:215 ゴールドポイント(3%還元)(¥215相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月6日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:みすず書房
販売開始日: 2025/05/17
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

自由論 新装版 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    序論  (小川晃一・小池銈訳)
    二十世紀の政治思想  (福田歓一訳)
    歴史の必然性  (生松敬三訳)
    二つの自由概念  (生松敬三訳)
    ジョン・スチュアート・ミルと生の目的  (小川晃一・小池銈訳)

    付録 政治理論はまだ存在するか  (生松敬三訳)

    あとがき   (福田歓一)
    索引
  • 内容紹介

    「ルソーのいう自由は、ある一定の領域内で干渉を受けないという個人の〈消極的〉自由ではなく、一社会の十全の資格ある全成員――そのうちのある成員ではなく――が公的権力を分け持つことであった。この公的権力はあらゆる市民の生活のいかなる局面にも干渉する権利を与えられている。十九世紀前半の自由主義者たちは、この〈積極的〉な意味における自由は、自分たちが神聖視しているすべての〈消極的〉自由を容易に破壊してしまうであろうということを、正しく見通していた。人民の主権は個々人の主権を容易に破壊しうるであろうことを指摘していたのだ。ミルは、民衆による支配〔統治〕は、かれのいう意味では必ずしも自由ではないということを、辛抱強く、反駁できないほどていねいに説明している。」(「二つの自由概念」)

    『カール・マルクス』『ハリネズミと狐』『ヴィーコとヘルダー』などの著者、政治哲学者・思想史家バーリンによる「自由についての四つのエッセイ」。十九世紀と比較しながら〈問題自体を抹殺し〉、〈二者択一の心理的可能性を取り除く〉イデオロギーを論じた「二〇世紀の政治思想」、決定論と相対主義に批判を加える「歴史の必然性」、〈消極的〉自由と〈積極的〉自由の区別の重要性についての「二つの自由概念」、ミル著『自由論』の意義を強調する「ジョン・スチュアート・ミルと生の目的」の四エッセイほかを収録する。自由についての考え方が政治的にますます問われる21世紀の現在においても、改めて立ち戻るべき古典。
  • 著者について

    アイザィア・バーリン (アイザィアバーリン)
    1909年ラトヴィアの首都リガに生れる。オックスフォード大学卒業以後、哲学の研究員としての道を進む。1942年以降ワシントンの、1945-46年モスクワの、各英国大使館に勤めたあと、オックスフォードの学究生活に戻る。1957-67年、チチリ講座を担当、社会・政治理論の主任教授に就任。1966-75年オックスフォードのウォルフスン・カレッジの初代学長、1974-78年英国人文学士院長。1997年歿。著書『カール・マルクス』1939(邦訳中央公論社、1974)、『ハリネズミと狐』1953(邦訳中央公論社、1975、岩波書店、1997)、『モーゼス・ヘス』1958、『ジャン=バッティスタ・ヴィコ』1960、『ヘルダー』1965(邦訳『ヴィーコとヘルダー』みすず書房、1981)、『父と子』1972(邦訳みすず書房、1977)、『北方の博士J. G. ハーマン』1993(邦訳みすず書房、1996)ほか。またインタビュー集『ある思想史家の回想』1991(邦訳みすず書房、1993)がある。

    小川晃一 (オガワコウイチ)
    (おがわ・こういち)
    1927年群馬県に生れる。1952年東京大学法学部政治学科卒業。北海道大学名誉教授。著書『英国社会における伝統と文化』『英国政治における伝統と変化』(以上御茶の水書房、1973)『トクヴィルの政治思想』『政治権力と権威』『英国自由主義体制の形成』『サッチャー主義』(以上木鐸社、1975、1988、1992、2005)ほか。
    *ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

    小池銈 (コイケケイ)
    (こいけ・けい)
    1925年東京に生れる。1952年東京大学文学部英文科卒業。東京大学名誉教授。2004年歿。訳書 バーリン『父と子』(みすず書房、1977)ほか。
    *ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

    福田歓一 (フクダカンイチ)
    (ふくだ・かんいち)
    1923年神戸に生れる。1947年東京大学法学部政治学科卒業。東京大学名誉教授。日本学士院会員。2007年歿。著書『近代政治原理成立史序説』(岩波書店、1971)『政治学史』(東京大学出版会、1985)『ルソー』(講談社・人類の知的遺産40、1986)ほか。なお『福田歓一着作集』全10巻(岩波書店、1998)が公刊されている。
    *ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

    生松敬三 (イキマツケイゾウ)
    (いきまつ・けいぞう)
    1928年東京に生れる。1950年東京大学文学部哲学科卒業。元中央大学教授。1984年歿。著書『思想史の道標』(勁草書房、1965)『現代ヨーロッパの精神史的境位』(福村出版、1971)ほか。訳書 ヒューズ『意識と社会』(1970)『ふさがれた道』(1970)『大変貌』(1978)(以上共訳、みすず書房)ほか。
    *ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

自由論 新装版 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:みすず書房
著者名:アイザィア バーリン(著)/小川晃一(訳)/小池銈(著)
発行年月日:2025/05
ISBN-10:4622097869
ISBN-13:9784622097860
判型:A5
発売社名:みすず書房
対象:教養
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:536ページ
重量:515g
他のみすず書房の書籍を探す

    みすず書房 自由論 新装版 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!