どうして藤沢の小さな整形外科に日本中から患者さんが集まるのか? [単行本]
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どうして藤沢の小さな整形外科に日本中から患者さんが集まるのか? [単行本]



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出版社:扶桑社
販売開始日: 2025/04/18
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どうして藤沢の小さな整形外科に日本中から患者さんが集まるのか? の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    患者さんは身体の痛みを「診断をしてほしい」のではありません。「治してほしい」のです。そんな当たり前の治療を日本中に広めたい!
  • 目次

     かく言う私も、勤務医時代はそのことにほとんど気付いていませんでした。
     しかし、自分が町の整形外科医として働くようになって、初めて旧態依然とした整形外科がいかに多いのかを実感したのです。レントゲンを撮って、手術が必要なければ、痛み止めを出すか、治療効果の期待できない電気治療や身体を引っ張る牽引療法で先の見えない治療を続けるのです。
     私は医師として、そのようなその場しのぎにしかならない対症療法を患者さんに勧め続けることがどうしても出来ませんでした。なぜなら、当院も長年に渡り昔ながらの整形外科の体質が残っていたからです。
     患者さんを診察し、治すことが医師の仕事です。
     何も難しいことを言っているわけではありません。患者さんの身体に癌が見つかれば、手術で取り除きますし、インフルエンザで町のクリニックに行ったって、効果のある薬を使ってしっかりと治してくれるでしょう。他の診療科では当たり前のようにやっていることなのです。
     そもそも、骨や筋肉の痛みや病気に対してしっかりと診断が出来るのは整形外科医だけです。整骨院や接骨院などではレントゲンやMRIなどの画像検査をすることができず、痛みやしびれなどの症状の原因を正しく特定することは難しいですし、診断すること自体が医師以外は法的に禁止されています。
     それなのに、整形外科では、正しく診断や治療をしているところがあまりにも少ないと感じています。他の診療科のように痛みやしびれなどの症状をなんとか治そうという責任感が希薄になっていると感じます。

     患者さんの多くは身体の痛みを「診断をしてほしい」のではなく、「治してほしい」のです。
     そんな当たり前のことが、整形外科の世界では疎かになってしまっています。
     そう思った私は、私たちのクリニックでは患者さんファーストの医療体制を実現しようと、痛みが改善するために必要な最適な治療法を提案し続け、他院では治せて当院で治せないのであれば、その技術や治療機器を次々導入してきました。そのおかげか、私たちのクリニックは、藤沢という決して認知度も高くなく、アクセスが良い訳でもない地域にある小さな整形外科にもかかわらず、日本全国のみならず、海外からも患者さんが来てくださるようになったのです。
     しかし、遠方からはるばる私のクリニックに足を運ぶ患者さんがいるということは、我々のように痛みを「治す」ことにこだわっている患者さんファーストを重視している整形外科が全国的にまだまだごく少数であることに気付いてしまいました。
     そこで私たちは、症状に本気で向き合う整形外科クリニックを日本中に増やしたいと思い始めたのです。

     そんなときです。藤沢にある小さなクリニックに、日本中から患者さんが集まっていることを知った編集者さんが興味を持って訪ねてきてくれたのです。
    「我々の志を知ってもらい、痛みや骨粗鬆症に対する日本の医療が良くなっていくんだという明るい未来を全国の方々に知ってもらう良いチャンスだ!」
     そう思い、その執筆依頼を快諾しました。
     この本ががきっかけになって、我々と同じような志を持つ整形外科医や理学療法士などの医療従事者が増え、痛みや骨粗鬆症などで悩む方々を一人でも多く救いたいと本気で思っています。
  • 内容紹介

    「骨に異常はないので、痛み止めと湿布で様子を見ましょう」
     身体が痛くて整形外科医に診てもらい、このように言われたことがある人は多いのではないでしょうか。もちろん、その見立て通りに様子を見て、痛みが引いていくこともあるでしょう。
     しかし、長引く痛みをマッサージや整骨院、鍼灸院などに通ってもいっこうに良くならず、藁にもすがる思いで整形外科を訪れた患者さんに対しても、このように伝えている整形外科がとても多いと感じています。
     患者さんは、もっと詳しい説明や自分の症状に合った治療法を聞きたいはずです。
     患者さんは身体の痛みや不調で深く悩んでいるのです。それなのに、その悩みを解決する治療をしないで、骨に異常がないからといって、痛み止めや湿布で誤魔化し、そのまま帰らせてしまって果たしていいのでしょうか?
     この状態は、決して『患者さんファースト』な医療体制とは言えません。
     本来、医療とは患者さんファーストで、患者さんが困っている症状を解決するのが中心的な役割のはずです。他の診療科と比べても整形外科は残念なことに、患者さんファーストに立っていない体制をとっている病院が多いと感じています。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    渡邉 順哉(ワタナベ ジュンヤ)
    イノルト整形外科痛みと骨粗鬆症クリニック 統括院長。患者さんに「ここに来て良かった!」と感じてもらえる整形外科医療を理念に掲げ、神奈川県藤沢市の小さな整形外科クリニックの院長を引き継ぐ。痛みと骨粗鬆症に特化したクリニックへと革新した結果、今では全国だけでなく海外からも1年間に5万人以上の患者さんが訪れるクリニックとなる。全国の痛み治療の医療格差と著しく低い骨粗鬆症の健診率を社会課題と捉え、1人でも多くの痛みと骨粗鬆症の患者さんを救うために全国に分院を展開することを目指す。2024年には分院を大阪京橋駅前と横浜駅前に開業し、2025年以降も順次増やす予定
  • 著者について

    渡邉順哉 (ワタナベジュンヤ)
    渡邉 順哉(わたなべじゅんや)
    イノルト整形外科 痛みと骨粗鬆症クリニック 統括院長
    痛みで困っている患者さん一人ひとりを完治するまで治療しきる整形外科医療を目指して、神奈川県藤沢市の小さな整形外科クリニックの院長を引き継ぐ。
    クリニックの治療方針を大きく変えた結果、今では1年間に5万人以上の患者さんが、訪れるクリニックとなり、2024年には分院を大阪と横浜に開業。
    今後も日本中の患者さんの痛みを治療するために分院を増やす予定。
    ホームページ  https://inoruto.or.jp/

どうして藤沢の小さな整形外科に日本中から患者さんが集まるのか? の商品スペック

商品仕様
出版社名:オールズバーグ
著者名:渡邉 順哉(著)
発行年月日:2025/04/18
ISBN-10:4594100430
ISBN-13:9784594100438
判型:B6
発売社名:扶桑社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:208ページ
縦:19cm
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