オキナワン・シャウト(論創ノンフィクション<63>) [単行本]

オキナワン・シャウト(論創ノンフィクション<63>) の 商品概要

• 目次

  第一章　沖縄の混血ロックン・ローラー／第二章　沖縄へ、Ａサインのコザへ／第三章　アキラ／第四章　グリーン・ボーイ／第五章　父の住むマニラ／第六章　ぼくにとっての父、父にとってのぼく

• 出版社からのコメント

  プロボクサー。写真週刊誌の名物カメラマン。離ればなれになった父との記憶をたどり、彼の祖国であるフィリピンを旅する。

• 内容紹介

  プロボクサー。写真週刊誌の名物カメラマン。様々な職業を経て辿り着いたのは、父と一緒に暮らした30年ぶりの沖縄だった。そこで、己の血の騒ぎを音楽で表現する、ミックスのロックシンガーたちと出会った。彼らに触発された著者は、父の祖国であるフィリピンを旅する。渾身の自伝的ノンフィクションを復刊！

• 著者について

  砂守勝巳 (スナモリカツミ)
  砂守勝巳（すなもり・かつみ）　1951年、沖縄本島に生まれる。奄美大島で少年時代を過ごし、15歳で大阪へ。プロボクサーを経て写真家となる。1996年、写真集『漂う島とまる水』（クレオ）で第15回土門拳賞受賞。2009年、胃がんにより死去。著書に『カマ・ティダ--大阪西成』（IPC）、『オキナワ紀聞』（双葉社、のちに増補して『沖縄ストーリーズ』と改題しソニーマガジンズより刊行）、『スキャンダルはお好き？』（毎日新聞社）など。

オキナワン・シャウト(論創ノンフィクション<63>) の商品スペック