雨雲の集まるとき [単行本]
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雨雲の集まるとき [単行本]
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雨雲の集まるとき [単行本]



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出版社:その他
販売開始日: 2025/05/16
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雨雲の集まるとき [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    南アフリカ出身の重要作家ベッシー・ヘッドが、亡命先ボツワナで発表した1968年の長編第一作、待望の邦訳。アパルトヘイトの抑圧から逃れ、自由を求めて国境を越えた青年マカヤは、ボツワナ農村の開発に関わりながら、差別や抑圧、人間の善悪を目の当たりにする。貧困、開発、宗教、民主主義、ジェンダー、部族主義と向き合い、鋭い筆致で人間の本質を描いたアフリカ文学の傑作。
  • 内容紹介

    「ただ、自由な国に暮らすのがどういうことなのか、感じてみたいんです。そうしたら、僕の人生の邪悪なものが正されていくかも知れない」

    アパルトヘイト時代、南アフリカ。政治犯として刑務所で二年間を過ごしたジャーナリストの青年マカヤは、国境近くに隠れて夜を待っていた。闇に紛れて国境フェンスを乗り越え、新たな人生へ踏み出すために。たどり着いたのは独立前夜の隣国ボツワナの村ホレマ・ミディ。農業開発に奮闘する英国人の青年ギルバートと出会い、初めて農業・牧畜に携わることになったマカヤ。しかし、非人間的なアパルトヘイト社会の南アフリカとはまるで違う、自由の国であるはずのボツワナにも抑圧者は存在した。マカヤはこの国の抱える人種主義や抑圧の問題、人間の善悪、そして干ばつの苦しみを目の当たりにする。深い心の闇を抱えたマカヤは、やがて村人との出会いで傷ついた自らの心を癒していくが……。

    「人間がもっとも必要としているのは、他の生命との関わりあいだ。もしかすると、ユートピアもただの木々なのかもしれない。もしかすると」

    南アフリカ出身の重要作家ベッシー・ヘッドが、亡命先ボツワナで発表した1968年の長編第一作、待望の邦訳。アパルトヘイトの抑圧から逃れ、自由を求めて国境を越えた青年マカヤは、ボツワナ農村の開発に関わりながら、差別や抑圧、人間の善悪を目の当たりにする。貧困、開発、宗教、民主主義、ジェンダー、部族主義と向き合い、鋭い筆致で人間の本質を描いたアフリカ文学の傑作。

    図書館選書
    アパルトヘイト時代の南アフリカから、自由を求めて国境フェンスを越え独立前夜のボツワナへ亡命したジャーナリスト青年。自由の国であるはずのボツワナで農業開発に関わりながら、差別や抑圧、人間の善悪を目の当たりにする。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ヘッド,ベッシー(ヘッド,ベッシー/Head,Bessie)
    1937年、南アフリカ・ナタール州ピーターマリッツブルグの精神病院で生を享ける。アパルトヘイト法の下、異人種間の結婚・性的関係が違法だった中、白人の母親と黒人と思われる父親(不明)のあいだに生まれたが、預け入れられていた英国系ミッションスクールで初めて出生の秘密を知らされる。その後、教師の職を経てジャーナリストとなり、ハロルド・ヘッドと結婚するが離婚。アパルトヘイト下で政治活動に関わっていたためパスポート取得が許可されず、26歳で幼い子どもを連れ出国許可証のみで隣国ボツワナに亡命。以後、22年間で孤独な暮らしと貧困の中、精神疾患を経るが、やがて作家として名を知られるようになる。三編の主な長編小説と、その他短編小説、エッセイ等を出版し、世界各地の文学イベントや大学で登壇するなど活躍を見せるも、1986年、48歳で肝炎を患い、南アフリカに戻ることのないままセロウェにて急逝する

    横山 仁美(ヨコヤマ ヒトミ)
    1976年生まれ。大学学部生時代に偶然選択したアフリカ研究のゼミがきっかけでアフリカ地域研究を始め、南アフリカとボツワナの作家ベッシー・ヘッドを知り、以後彼女の小説の翻訳をライフワークとする。1998年にボツワナにてベッシー・ヘッドのアーカイブ調査を実施。2001年英国エディンバラ大学アフリカ研究センター修士課程修了。2005~2007年、外務省専門調査員として在ジンバブエ日本大使館に勤務。JICA(独立行政法人国際協力機構)、JETRO(独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ))を経て開発コンサルティング企業に勤務し、アフリカ地域を中心にODA(政府開発援助)プロジェクトに携わる。2023年、雨雲出版を設立
  • 著者について

    ベッシー・ヘッド (ベッシー ヘッド)
    1937年、南アフリカ・ナタール州ピーターマリッツブルグの精神病院で生を享ける。アパルトヘイト法の下、異人種間の結婚・性的関係が違法だった中、白人の母親と黒人とされる父親(不明)のあいだに生まれたが、預け入れられていた英国系ミッションスクールで初めて出生の秘密を知らされる。その後、教師の職を経てジャーナリストとなり、ハロルド・ヘッドと結婚するが離婚。アパルトヘイト下で政治活動に関わっていたためパスポート取得が許可されず、26歳で幼い子どもを連れ出国許可証のみで隣国ボツワナに亡命。以後、22年間で孤独な暮らしと貧困の中、精神疾患を経るが、やがて作家として名を知られるようになる。三編の主な長編小説と、その他短編小説、エッセイ等を出版し、世界各地の文学イベントや大学で登壇するなど活躍を見せるも、1986年、48歳で肝炎を患い、南アフリカに戻ることのないままセロウェにて急逝する。

    横山仁美 (ヨコヤマヒトミ)
    1976年生まれ。大学学部生時代に偶然選択したアフリカ研究のゼミがきっかけでアフリカ地域研究を始め、南アフリカとボツワナの作家ベッシー・ヘッドを知り、以後彼女の小説の翻訳をライフワークとする。1998年にボツワナにてベッシー・ヘッドのアーカイブ調査を実施。2001年英国エディンバラ大学アフリカ研究センター修士課程修了。2005~2007年、外務省専門調査員として在ジンバブエ日本大使館に勤務。JICA(独立行政法人国際協力機構)、JETRO(独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ))を経て開発コンサルティング企業に勤務し、アフリカ地域を中心にODA(政府開発援助)プロジェクトに携わる。2023年、雨雲出版を設立。

雨雲の集まるとき [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:雨雲出版
著者名:ベッシー ヘッド(著)/横山 仁美(訳)
発行年月日:2025/06/01
ISBN-10:4991407907
ISBN-13:9784991407901
判型:B6
発売社名:雨雲出版
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学小説
言語:日本語
ページ数:285ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:295g
その他: 原書名: WHEN RAIN CLOUDS GATHER〈Head,Bessie〉
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