だれが戦争の後片付けをするのか―戦争後の法と正義(ちくま新書) [新書]
    • だれが戦争の後片付けをするのか―戦争後の法と正義(ちくま新書) [新書]

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だれが戦争の後片付けをするのか―戦争後の法と正義(ちくま新書) [新書]



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出版社:筑摩書房
販売開始日: 2025/06/11
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だれが戦争の後片付けをするのか―戦争後の法と正義(ちくま新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    戦争にかかわる法は、人類の歴史のなかで着実につくられてきた。21世紀に入り、「戦争後の法(ユス・ポスト・ベルム)」と呼ばれる概念が注目されている。本書では、ロシア・ウクライナ戦争をおもな例にとりながら、戦争犯罪の捜査・裁判、兵士の帰還、被害者への賠償といった戦後処理の実践を紹介する。類のない、「終戦後」論である。
  • 目次

    はじめに 

    第1章 戦争犯罪捜査
    1 戦争犯罪とは
      戦争犯罪と条約
    2 戦争犯罪捜査とは
      通常の犯罪の捜査/戦争犯罪の捜査
    3 ウクライナにおける戦争犯罪の捜査
      ウクライナ当局による捜査/ロシア軍の侵攻/証拠データベースの共有/国際機構による調査
    4 戦争犯罪捜査のための国際協力義務
      戦争犯罪の訴追義務

    第2章 戦争犯罪裁判
    1 概要
    2 戦争犯罪の内容
      殺人/民用物の破壊/拷問/性犯罪/略奪
    3 戦争犯罪裁判にかかわる人たち
      被告人/法律家/被害者
    4 ウクライナの戦争犯罪裁判の質と意義
      量刑・抗弁/手続における人権保障/戦争犯罪裁判の意義

    第3章 ICCによる逮捕状
    1 国際刑事裁判所=ICC
      ICCの設立/ICCの逮捕状
    2 逮捕状の発付
      子どもの連れ去りの情報/逮捕状請求のタイミング/逮捕状の意義と障壁/ロシアのケース/国際公務員と司法機関
    3 身柄の引渡
      人権侵害
    4 ICCでの裁判
      予審手続/裁判に進まない場合

    第4
    1 傷病兵
    2 捕虜
      捕虜の制度/捕虜の処遇/捕虜の送還/捕虜の交換
    3 遺体
      遺体の扱いにかんする国際ルール/遺体の回収・埋葬/身元の特定/遺体の交換

    第5章 被害者に対する賠償と和解
    1 戦後賠償の概要
      国家間賠償/個人を権利者に
    2 個人から個人への賠償
      ICCの賠償制度
    3 代替的な正義の形態と和解
      恩赦と真実委員会/集団的記憶とアーカイブの重要性

    第6章 ユス・ポスト・ベルム(戦争後の法)
    1 戦争の三段階に対する国際法
    2 ユス・ポスト・ベルム論
      はじまり/なぜ戦後の規律は後回しになったか/ユス・ポスト・ベルム論における立場/ユス・ポスト・ベルムの必要性/ユス・ポスト・ベルムの対象
    3 移行期正義
    4 変革的正義の可能性
      変革的正義概念/法的エンパワメント/ICCの変革的アプローチの実践

    おわりに
    あとがき
    読書案内
  • 出版社からのコメント

    その後の法へ。ロシア・ウクライナ戦争におけるICCの働き、捕虜の交換、被害者への賠償……新進の法学者による、「終戦後」論。
  • 内容紹介

    「その後」の法へ
    ICCの働き、捕虜の交換、被害者への賠償――。新進の法学者による「終戦後」論。

    「本書では、研究の過程で戦争犯罪の悲しみに浸った私が感じた、一瞬の安らぎと希望を共有するために、「戦争の後片付け」の発展と未来について、できるだけ実際の事例を紹介しながら記述したいと思います。」

    戦争にかかわる法は、人類の歴史のなかで着実につくられてきた。21世紀に入り、「戦争後の法(ユス・ポスト・ベルム)」と呼ばれる概念が注目されている。本書では、ロシア・ウクライナ戦争をおもな例にとりながら、 戦争犯罪の捜査・裁判、兵士の帰還、被害者への賠償といった戦後処理の実践を紹介する。類のない、「終戦後」論である。

    図書館選書
    その後の法へ――。ロシア・ウクライナ戦争におけるICCの働き、捕虜の交換、被害者への賠償……新進の法学者による、「終戦後」論。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    越智 萌(オチ メグミ)
    立命館大学大学院国際関係研究科准教授。専門は国際刑事司法(国際法、国際機構論、平和紛争論)。「変革的正義」と題する学際的なプロジェクトを運営する。2025年、「国際刑事手続法の研究」の業績で文部科学大臣表彰若手科学者賞受賞
  • 著者について

    越智 萌 (オチ メグミ)
    越智 萌(おち・めぐみ):立命館大学大学院国際関係研究科准教授。専門は国際刑事司法(国際法、国際機構論、平和紛争論)。「変革的正義」と題する学際的なプロジェクトを運営する。著作に、『国際刑事手続法の体系』『国際刑事手続法の原理』(ともに信山社)、共著に『ウクライナ戦争犯罪裁判』(信山社)などがある。2025年、「国際刑事手続法の研究」の業績で文部科学大臣表彰若手科学者賞受賞。

だれが戦争の後片付けをするのか―戦争後の法と正義(ちくま新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:筑摩書房
著者名:越智 萌(著)
発行年月日:2025/06/10
ISBN-10:4480076905
ISBN-13:9784480076908
判型:新書
発売社名:筑摩書房
対象:一般
発行形態:新書
内容:法律
言語:日本語
ページ数:224ページ
縦:18cm
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