がんのある日々 [単行本]

がんのある日々 [単行本] の 商品概要

• 目次

  はじめに
  告知
  がん研有明
  入院　手術　ICU
  6西病棟
  自宅療養
  復職
  その後の日常
  日々の大変　そして大切な日常
  経過観察ときどき造影CT
  サバイバーのすぎていく季節
  言葉をチカラに
  あとがきにかえて

• 出版社からのコメント

  がんの中でも珍しいとされる頭頸部がんを患った著者が、不安ととまどいの闘病生活の中で経験した出来事と心情を歌にまとめました。

• 内容紹介

  急性期病院の医療ソーシャルワーカーとして20年以上がん患者の支援に携わっていた著者が、がんの中でも希少な頭頸部がんに罹患し、入院、手術、療養を経て復職するまでのさまざまな心の動き記した歌集です。
  復職に際し、「ソーシャルワーカーとしてだけではなく、患者としても働いて下さい」との主治医の言葉を胸に、家族、友人、医師、同僚たちとの日々のふれあいの中から、「たいせつな時間についてのものがたり」が生まれます。

• 著者について

  田中里恵子 (タナカリエコ)
  社会福祉士、医療ソーシャルワーカー。国際協力NGOにて滞日外国人の相談業務にたずさわり、その後地域の急性期病院の医療福祉相談室に勤務。在職中の2018年に頭頸部がんに罹患。
  2022年3月に定年退職し、現在は社会福祉関係の非常勤の仕事と頭頸部がん患者と家族の会Nicottoの事務局スタッフをしている。

がんのある日々 [単行本] の商品スペック