蜘蛛―なぜ神で賢者で女なのか(講談社選書メチエ) [全集叢書]
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蜘蛛―なぜ神で賢者で女なのか(講談社選書メチエ) [全集叢書]
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蜘蛛―なぜ神で賢者で女なのか(講談社選書メチエ) [全集叢書]



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出版社:講談社
販売開始日: 2025/06/12
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蜘蛛―なぜ神で賢者で女なのか(講談社選書メチエ) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    蜘蛛が網を作ると、「恋しい人がやってくる」と喜んだ平安貴族。弥生人はその姿を銅鐸に刻み、ペルーの古代人はナスカ台地の砂漠に描き、ギリシアから北米まで、蜘蛛は世界の神話に数多く登場する。時に恐れ、嫌い、崇め、慈しむなど、評価は極端。なのに、なぜか惹かれずにはいられない…。人と蜘蛛の、そんな不思議な関係を、日本中世史研究家が貴重な図版・史料とともに丁寧に考察。蜘蛛愛好家の筆者だからこそ見えてくる、新しい歴史研究!
  • 目次

    はじめに

    第一章 遺跡の蜘蛛・神話の蜘蛛 
    1 蜘蛛はどんな生きものか
    2 蜘蛛の考古学
    3 世界の神話の蜘蛛たち

    第二章 敵の名は土蜘蛛
    1 征服神話の中の土蜘蛛たち
    2 土蜘蛛は蔑称か

    第三章 蜘蛛に寄せる恋の歌
    1 蜘蛛に寄せる恋の歌
    2 東アジアのめでたいしるし
    3 蜘蛛と七夕

    第四章 空を飛ぶ蜘蛛
    1 雪迎え――空飛ぶ蜘蛛の発見
    2 漢詩と和歌に詠まれた遊糸
    3 「かげろふ」をめぐる混乱
    4 『かげろふ日記』の「かげろふ」とは何か
    5 十二単を飾る糸ゆふ

    第五章 蜘蛛は神仏のお使い
    1 蜘蛛は知る者、賢い者
    2 あの人も蜘蛛に助けられた

    第六章 妖怪土蜘蛛登場
    1 蜘蛛嫌いの萌芽
    2 寺蜘蛛の登場
    3 よみがえった土蜘蛛

    第七章 民俗と遠い記憶
    1 相撲を取る蜘蛛
    2 蜘蛛の昔話
    3 夜の蜘蛛・朝の蜘蛛

    おわりに ――蜘蛛はともに生きる仲間

    参考文献
    図版出典
  • 出版社からのコメント

    清少納言も絶賛し、アイヌの蜘蛛神はじめ神仏のお使いと崇められた存在は、いつから嫌われ者になったのか?蜘蛛を見る目の変遷を探る
  • 内容紹介

    蜘蛛が網を作ると、「恋しい人がやってくる」と喜んだ平安貴族。弥生人はその姿を銅鐸に刻み、ペルーの古代人はナスカ台地の砂漠に描き、ギリシアから北米まで、蜘蛛は世界の神話に数多く登場する。
    時に恐れ、嫌い、崇め、慈しむなど、評価は極端。なのに、なぜか惹かれずにはいられない……。
    人と蜘蛛のそんな不思議な関係を、日本中世史研究家が貴重な図版・史料とともに丁寧に考察。
    蜘蛛愛好家の筆者だからこそ見えてくる、新しい歴史研究!

    「内容紹介」
    清少納言は、現代人よりもはるかに虫好きだったのだ。いささか厄介な虫たち、蠅、蟻、蚊、蚤について、「憎し」と言いながら、面白がってその生態を見つめ、魅力的に描写した女性がいた。清少納言である。(中略)
    蜘蛛についても、網にかかった白露を、「をかし」「あはれ」の両方を使って絶賛している。
    こうした眼差しは、どこへ行ってしまったのだろうか。いま、人間が虫に対して抱いてきた感情、心性、文化を見直し、つき合い方を考えることは、急務であると思われる。
    ―――本書 はじめに より

    目次

    はじめに

    第一章 遺跡の蜘蛛・神話の蜘蛛 
    1 蜘蛛はどんな生きものか
    2 蜘蛛の考古学
    3 世界の神話の蜘蛛たち

    第二章 敵の名は土蜘蛛
    1 征服神話の中の土蜘蛛たち
    2 土蜘蛛は蔑称か

    第三章 蜘蛛に寄せる恋の歌
    1 蜘蛛に寄せる恋の歌
    2 東アジアのめでたいしるし
    3 蜘蛛と七夕

    第四章 空を飛ぶ蜘蛛
    1 雪迎え――空飛ぶ蜘蛛の発見
    2 漢詩と和歌に詠まれた遊糸
    3 「かげろふ」をめぐる混乱
    4 『かげろふ日記』の「かげろふ」とは何か
    5 十二単を飾る糸ゆふ

    第五章 蜘蛛は神仏のお使い
    1 蜘蛛は知る者、賢い者
    2 あの人も蜘蛛に助けられた

    第六章 妖怪土蜘蛛登場
    1 蜘蛛嫌いの萌芽
    2 寺蜘蛛の登場
    3 よみがえった土蜘蛛

    第七章 民俗と遠い記憶
    1 相撲を取る蜘蛛
    2 蜘蛛の昔話
    3 夜の蜘蛛・朝の蜘蛛

    おわりに ――蜘蛛はともに生きる仲間

    参考文献
    図版出典
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    野村 育世(ノムラ イクヨ)
    1960年、東京都生まれ。日本中世史研究者。東京蜘蛛談話会会員。早稲田大学大学院文学研究科(日本史専攻)博士後期課程満期退学。博士(文学)。高知県立高知女子大学助教授、早稲田大学非常勤講師を経て、現在、女子美術大学付属高等学校・中学校教諭
  • 著者について

    野村 育世 (ノムラ イクヨ)
    1960年、東京生まれ。日本中世史研究者。東京蜘蛛談話会会員。早稲田大学大学院文学研究科(日本史専攻)博士後期課程満期退学。博士(文学)。高知県立高知女子大学助教授、早稲田大学非常勤講師を経て、現在、女子美術大学付属高等学校・中学校教諭。著書に『北条政子―尼将軍の時代』『仏教と女の精神史』(以上、吉川弘文館)、『家族史としての女院論』(校倉書房)、『絵本日本女性史1 原始・古代・中世』(大月書店)、『ジェンダーの中世社会史』『烏帽子と黒髪―中世ジェンダー考』(同成社)など。

蜘蛛―なぜ神で賢者で女なのか(講談社選書メチエ) の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:野村 育世(著)
発行年月日:2025/06/10
ISBN-10:406539550X
ISBN-13:9784065395509
判型:B6
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:320ページ
縦:19cm
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