わたしの体におこることなんでもガールズトーク! [単行本]

わたしの体におこることなんでもガールズトーク! [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  体と心についてこまっていることは、へんじゃない！なやんでいても、だいじょうぶ。思春期の女の子たちを応援する本。韓国国際児童図書評議会（ＫＢＢＹ）推薦図書。

• 目次

  もくじ
  
  作者の言葉　6
  プロローグ　話のはじまり　8
  
  第１章　よんでないのに、お客さんがやってきた！　わたしの むねと毛の話　
  むねがいたくて、たまらない！　10
  ブラジャーっていったいなんなの？　14
  なにもわるいことしてないのに！　20
  わたしの毛じゃないってば！！　24
  わたしのわきの下、うっとうしい！　28
  
  イダのノート　
  トントン、しつれいします。「二次性徴」ですよー　32
  
  
  第２章　かわいくない！ じぶんが不安でたまらない　わたしの見た目の話
  これはのろいだ！ ニキビ！　34
  「かわいくない」なやみ　38
  ぶさいくなわたしを見ないで　42
  
  イダのノート　
  見た目を評価する言葉　46
  
  
  第３章　わたしのものなのに、ずーっとてこずってる　わたしの性器の話
  おしっこするところじゃなかったの？　48
  ほんと、めんどくさい！　54
  なんでわたしに、こんな試練が　58
  産婦人科に行くのは、むずかしい？　64
  
  イダのノート　
  敏感なわたしの性器、お役立ちミニ知識！　66
  
  
  第４章　さけられない血の週間　わたしの生理の話
  わたしの生理のはじまり　68
  自然の力が大あばれ　74
  今から行くぞ。準備はいいか　78
  生理、少しは楽になったかな？　82
  
  イダのノート　
  わたしの生理カレンダー　88
  
  
  第５章　わたし以外のだれにも決められないこと　わたしの性の話
  結婚したらあかちゃんができる？　90
  男だけが性に関心が強い？　96
  女の子もじぶんの体をさわる？　102
  なにかが体の中に入ってくる？　106
  キスとセックスのあいだ　110
  「ぼくのことすきならセックスしよう」　116
  わたしをすきなら大切にして　120
  避妊について　124
  
  
  第６章　具合がわるいときは、じぶんをケアする　わたしの心の話
  言われるといやだった言葉　126
  心の病気は、がまんしてもなおらない　130
  ひとりでがんばらなくていいよ　134
  
  イダのノート　
  しんどいとき、わたしがすることは？　138
  
  
  この本を読むみなさんへ　産婦人科医　高橋幸子　140
  この本にでてくる体にかんする用語　142

• 出版社からのコメント

  胸がふくらむ、生理がくる、性の体験に興味がでる。なまなましく、ときにおかしみのあるイラストで描いたパワフルな性の本。

• 内容紹介

  女の子たちへのエンパワーメントの本！
  
  30代の著者が、小学校高学年ぐらいから抱えてきたもやもやした性に関する話題を全ページイラストで紹介。思春期の子どもたちの体や心に関する困りごとについて、「気になるよね」「わたしもこんなことに悩んだよ」と、まるで隣りでおしゃべりをするようにつづっていきます。
  
  ネガティブな感情もかくすことなく紹介した本書は「自分の体について知ることは、人生をどうやって主体的に生きていくかということと密接に結びついている」と感じられる作品でもあります。
  
  リアルに、具体的に、なまなましく、そしてときにおかしみのあるタッチで描かれたパワフルな１冊です。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  イダ(イダ)
  １９８２年生まれ。イラストレーター。ソウル女子大学で、文芸創作学とキリスト教学を専攻。ウェブサイトとＳＮＳに日記と作品を公開し、書籍化している。児童書のさし絵も手がける
  
  かみや にじ(カミヤ ニジ)
  東京都生まれ。韓国語翻訳、日韓関係史研究。１９８０年代に、韓国延世大学へ留学
  
  高橋 幸子(タカハシ サチコ)
  埼玉医科大学医療人育成支援センター・地域医学推進センター助教。産婦人科医。全国の小学校・中学校・高等学校で性教育の講演をおこなっている

• 著者について

  イダ
  1982年生まれ。イラストレーター。ソウル女子大で、文芸創作学とキリスト教学を専攻。ウェブサイトとSNSに日記と作品を公開、書籍化している。ソウル市立十代女性健康センターが発行するリーフレットに作品が掲載され、内容の一部をもとに『わたしの体におこること なんでもガールズトーク！』が出版された。
  
  かみやにじ (カミヤニジ)
  東京都生まれ。韓国語翻訳、日韓関係史研究。1980年代に、韓国延世大学へ留学。翻訳作品に『あかてぬぐいの おくさんと 7にんのなかま』『金剛山のトラ』『だまされたトッケビ』『あずきがゆばあさんととら』『いつか また あおうね』『そこに私が行ってもいいですか？』などがある。
  
  高橋幸子 (タカハシサチコ)
  埼玉医科大学医療人育成支援センター・地域医学推進センター助教。産婦人科医。全国の小学校・中学校・高等学校で性教育の講演をおこなっている。著書に『サッコ先生と！ からだこころ研究所 小学生と考える「性ってなに？」』がある。医療監修も多数。

わたしの体におこることなんでもガールズトーク! [単行本] の商品スペック