歌集　いごっそうと村医者 [単行本]

歌集　いごっそうと村医者 [単行本] の 商品概要

• 出版社からのコメント

  高知で医師として奮闘した著者が、いごっそうな父親の背中を追って歌を詠む

• 内容紹介

  ＜「いごつそう」と名づけし父のソファあり蝶ちかくきて急ぎ逃げゆく＞
  「いごっそう」とは、土佐の方言で「頑固者」の意味。父親（おやじ）嫌い、短歌嫌いが15年前から短歌を始めた。その父親が亡くなったことで、ようやく正面から父と向きあうことになった、父を超えることを目標に。
  
  図書館選書
  父と向き合い医療と向き合い、人々（患者）と関わり 合ってきた。そして今・これから、文学へ身を移そう とする決断のきっかけになる歌集である。 （沖ななも）

• 著者について

  小谷　了一 (オダニ　リョウイチ)
  1944年高知県四万十市中村生まれ。1971年 奈良県立医科大学卒業2023年 医療法人小谷会閉院。
  2013年第４回角川全国短歌大会特別賞。『一枚の絵葉書』（飛鳥出版室 2011年、第56回高知県出版文化賞）、『「もういいかい」「もういいよ」』（高知新聞総合印刷 2013年、第58回高知県出版文化賞、第６回ふるさと自費出版大賞最優秀賞）、『吾輩は診察室の机である』（高知新聞総合印刷　2018年）

歌集　いごっそうと村医者 [単行本] の商品スペック