ある日チベットで [単行本]

ある日チベットで [単行本] の 商品概要

• 目次

  序文　旅するひとびと
  モンラム大祭の夜　砂地に咲く花のよう…描きたい
  ラサからゴルムドへ　バス旅の疲れ 癒やす雪山
  初めてのインド　温かいパンと穏やかな聖地
  良き戦友との出会い　３度の偶然、撮影旅行に同行
  ただ今修行中　親元離れ寺で学ぶ小坊主
  へミス寺 仮面舞踊の祭り　回廊まで人がいっぱい
  砂マンダラの世界　静止画にはない「何か」
  ほおずき村の人々　少数民族が見せた白日夢
  巡礼の男　五体投地していた、深い瞳
  サムィエ 星の降る宿　のどかな里、夜空広がる宇宙
  スペシャル・プジャの日　政治に翻弄、決断の人生
  第２の都市シガツェ　宿から眺める人々の日常
  ネパールボーダー　初めて見る国境、少しの開放感
  こたつと「雪の逃避行」　インド目指した若者と見た幻影
  東チベット・ラプランへ　ハードなバス旅の先は青い瞳の街
  近くて遠い行場　同じ風景を２時間歩く
  ジェクンドの１週間　人が面白くて、つい長居
  魔法使いのお母さん　闇夜を飛ぶ箱 手が長く伸びて…
  憧れのカイラス、グゲへ　旅は道連れ？ 難関ルートに挑む
  カイラス、グゲ旅日記 その１　「雪の宝玉」すぐそこに
  旅日記 その２　体力限界も、何もしない幸福かみしめ
  ポタラ宮譚　濃厚な時代、長い階段に裏道
  ダライ・ラマ６世の白い鳥　自由なく、青春の彷徨
  カリンポンのシンギィー　客好きの子犬は守り神
  答えが見つかる地　仏塔の読経 美しい一瞬
  インダスの籠渡し　乾いた空気 無性に恋しい
  草原に花を追って　青いケシに感じた力強さ
  ある亡命チベット人の話　不安な状況乗り越え
  ある亡命チベット人の話　ユートピアを望んだ少年の強い心

• 内容紹介

  チベットに魅せられた日本画家が長年にわたり描き続けたスケッチや日本画を紹介しながら、旅の思い出、作品にまつわるエピソードをつづった旅行記。
  京都新聞夕刊で2020年5月～2021年8月、2022年9月～2023年9月まで連載された企画を1冊にまとめたもの。

• 著者について

  竹内淳子 (タケウチジュンコ)
  竹内 淳子（たけうち じゅんこ）
  1960年福岡県生まれ。’86年京都芸術短期大学（現 京都芸術大学）日本画専攻科修了。’86～’09年13回にわたりチベット文化圏を取材、スケッチを重ねる。京都、大阪、福岡、東京等、個展を中心に作品を発表している。竹内淳子オープンアトリエ主催。
  URL　https://junko-t-aruhi.com/ ～ある日チベットで～

ある日チベットで [単行本] の商品スペック