戦争の中の〈美心〉ー版画家田川憲「上海日記」・木刻小報『龍』を読み解く(鹿ヶ谷叢書<007>) [単行本]
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戦争の中の〈美心〉ー版画家田川憲「上海日記」・木刻小報『龍』を読み解く(鹿ヶ谷叢書<007>) [単行本]

大橋 毅彦(著・文・その他・編集)田川憲(著・文・その他)田川俊(著・文・その他)


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出版社:その他
販売開始日: 2025/06/12
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戦争の中の〈美心〉ー版画家田川憲「上海日記」・木刻小報『龍』を読み解く(鹿ヶ谷叢書<007>) の 商品概要

  • 目次

    版画家田川憲・その〈美心〉のゆくえ―日中戦争下の「上海日記」を読み解く 大橋毅彦

    はじめに―芸術と戦争
    1田川憲と長崎
    2上海という舞台
    3「上海にて」(「上海日記」)の構成
    4第二次上海事変後の上海
    5色事師の街への嫌悪
    6表南洋への憧れ(1)
    7表南洋への憧れ(2)
    8支えとなる長崎の人たち
    9長崎南山手の「ロシヤ寺」
    10高井家兄妹との交流
    11長崎時代の相棒たちのその後
    12本の中で出会った西洋の美術家たち
    13ヘッセの青春小説に親しむ
    14火野葦平と横光利一
    15美の故郷をグウルモン詩に見出す
    16時代の暗流との遭遇―耿嘉基という政治家
    17楊樹浦の片隅で暮らす異国の人たち
    18長崎でのロシア人とユダヤ人の記憶
    19ロシア人タリアプコの荒い生き方
    20『大陸新報』連載の「ルナール『葡萄畑の葡萄作り』より」
    21『大陸往来』に掲載された作品
    22個人版画誌『龍』
    23上海版画協会の設立とそこに集った人たち
    24興亜院華中連絡部とのつながり
    25『興亜童謡かるた』の制作
    26版画講習会々場となった上海青年館
    27文化の戦争という側面
    28魯迅と中国現代木刻
    29田川憲の中国木刻批判(1)
    30田川憲の中国木刻批判(2)
    31田川の木刻作品「杭州紫来洞難民」
    32〈難民〉を描くということ
    33ちょん切られた首のある版画
    34「江頭聞鶯」制作日誌と戦争の中の美
    35〈美心〉の位相
    36白い静物たち
    37版画技法の向上をめざして
    38「華中風物六景」の輪郭
    39「弄巷夜景」に見られる紫のグラデーション
    40「蘇州虎邱」から「長崎の庭(迎陽亭にて)」へ
    41 戦(いくさ)に傾く心
    42次なるステージへ

    版画に念ずる心 田川俊

    田川憲「上海日記」注釈 大橋毅彦

    <資料編>
    「上海日記」1939/12-1942/9 田川憲 ❋影印
    個人版画誌『龍』1・2号 復刻版 ❋影印
    あとがき 大橋毅彦
  • 出版社からのコメント

    「長崎の版画家」が戦中上海で残した日記。日本と中国の「版画的文化交流」に尽力した足跡は芸術家と戦争の関わりの多面性を伝える。
  • 内容紹介

    「長崎の版画家」田川憲が戦中に上海で残した日記と作品の数々が初めて読み解かれる。悪化する時局の中で、日本と中国の「版画的文化交流」に尽力した足跡は、芸術家と戦争の関わりの多面性を如実に伝える。
    30年にわたり上海と日本文化を追い続ける編者が詳細に読み解くその〈美心〉のゆくえとは。
    1939年の暮れから、1942年9月まで記された断片的な日記(影印)に加え、1941年に田川憲が設立した「上海版画協会」などの活動報告誌であるとともに恩地孝四郎、金子光晴、内山完造なども寄稿した幻の個人誌『龍』など、戦争と芸術の関わりを伝える貴重な記録を、170ページを超える充実した解説と注釈を付して届ける。

    図書館選書
    「長崎の版画家」が戦中に上海で残した日記と作品の数々が初めて読み解かれる。悪化する時局の中で、日本と中国の「版画的文化交流」に尽力した足跡は、芸術家と戦争の関わりの多面性を如実に伝える。
    30年に…
  • 著者について

    大橋 毅彦 (オオハシ タケヒコ)
    1955年東京都生まれ。1987年早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。
    共立女子第二中学高等学校教諭・甲南女子大学教授・関西学院大学教授を経て現在、関西学院大学名誉教授。博士(文学)。
    著書に、『室生犀星への/からの地平』(若草書房、2000年)、『上海1944-1945 武田泰淳『上海の螢』注釈』(共編、双文社出版、2008年)、『アジア遊学183 上海租界の劇場文化―混淆・雑居する多言語空間』(共編、勉誠出版、2015年)、『D・L・ブロッホをめぐる旅―亡命ユダヤ人美術家と戦争の時代』(春陽堂書店、2021年)、『神戸文芸文化の航路―画と文から辿る港街のひろがり―』(琥珀書房、2024年)ほか。
    『昭和文学の上海体験』(勉誠出版、2017年)にて第26回やまなし文学賞(研究・評論部門)受賞。

    田川憲 (タガワ ケン)
    戦前・戦後を通じて長崎で活躍した木版画家。戦時中、一時上海でも活動。
    1906年長崎市生まれ。長崎商業学校に学んだ後、1927年に画家を志して上京し川端画学校等で学ぶ。木版画家・恩地孝四郎と出会い創作版画に開眼、1929年に洋画から木版画に転向。1933年に長崎に帰郷すると「詩と版画の会」を結成、創作版画誌『詩と版画』の刊行や版画講習会の開催なども行い、長崎における創作版画のパイオニアとなった。1935年に国画会展と日本版画協会展に初入選、1938年より従軍画家として中国に渡り、徐州作戦、漢口作戦に従軍する。1940年の一時帰国の後、1941年再び上海に渡る。日中バイリンガル版画個人誌『龍』の創刊、「上海版画協会」「上海版画研究所」設立に尽力。この年、日本版画協会会員となり、1942年には「日本版画協会展」の現地開催に関わり、さらに内山完造とともに「中国木刻作者協会」の創立に協力。敗戦後は五島(長崎)と山鹿(熊本)に滞在、金子光晴、ランボオの作品に向き合う。1949年に長崎に帰郷。以後は同地を拠点として生涯にわたり長崎の風景を描き続けた。1967年3月16日、心不全にて死…

    田川俊 (タガワ タカシ)
    1970年長崎市生まれ。生まれた当時祖父田川憲はすでに他界。直接の思い出はないが幼少期よりその版画作品に親しむ。2018年1月に田川憲の作品を展示する「田川憲アートギャラリーSoubi’56」を開設。二ヶ月ごとに一点の作品とそれに関する手記、スケッチなどの資料とともに展示。金・土・日のみオープンし、作品の説明を行っている。
    主な活動として、ギャラリーの運営、作品や手記など残された資料の整理・検証。グラバー園・旧香港上海銀行・東明山興福寺、市内のホテルやカフェなど、版画作品にちなんだ場所やイベントでも講話を行っている。

戦争の中の〈美心〉ー版画家田川憲「上海日記」・木刻小報『龍』を読み解く(鹿ヶ谷叢書<007>) の商品スペック

商品仕様
出版社名:琥珀書房
著者名:大橋 毅彦(著・文・その他・編集)/田川憲(著・文・その他)/田川俊(著・文・その他)
発行年月日:2025/05
ISBN-10:4910993282
ISBN-13:9784910993287
判型:規小
発売社名:琥珀書房
対象:教養
発行形態:単行本
内容:絵画・彫刻
言語:日本語
ページ数:336ページ
重量:480g
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