文学と戦争―ヨーロッパの歴史と文化をめぐる亡命者の思索(1938-1947)(叢書・ウニベルシタス) [全集叢書]
    • 文学と戦争―ヨーロッパの歴史と文化をめぐる亡命者の思索(1938-1947)(叢書・ウニベルシタス) [全集叢書]

    • ¥3,960119 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
100000009004124227

文学と戦争―ヨーロッパの歴史と文化をめぐる亡命者の思索(1938-1947)(叢書・ウニベルシタス) [全集叢書]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥3,960(税込)
ゴールドポイント:119 ゴールドポイント(3%還元)(¥119相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:法政大学出版局
販売開始日: 2025/06/26
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

文学と戦争―ヨーロッパの歴史と文化をめぐる亡命者の思索(1938-1947)(叢書・ウニベルシタス) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    劇的な歴史的瞬間を反映する。アウエルバッハは『ミメーシス』を亡命の地、イスタンブールで構想・執筆するが、そこでの仕事はこれまでほとんど知られていなかった。今回、遂に発見された一連の論考は、とりわけ危機の時代において、なおも解決されていない問いの数々にたいする答えを提供してくれる。歴史的・文化的な諸現象やダイナミズムを注意深く考察することが、アクチュアルな出来事を説明するのだ。本邦初訳!
  • 目次

    ドイツ語版編者まえがき
    ドイツ語版編者解題

    第一部 ヨーロッパ文化史にまつわるいくつかの主題について

    文学と戦争
    十六世紀ヨーロッパにおける国語の成立
    十九世紀ヨーロッパにおけるリアリズム
    君主政体がフランスの民主主義と最近のドイツの破局に及ぼした影響について
    イスタンブールにおけるロマンス語文献学研究について

    第二部 ヨーロッパ文化史を織りなす主要人物について

    ダンテ
    ダンテの詩作について
    マキアヴェッリについて
    ヴォルテールとブルジョア的心性
    モンテスキューと自由の思想
    ジャン゠ジャック・ルソー
    ベネデット・クローチェ

    日本語版付録

    エーリッヒ・アウエルバッハ知的略伝
    日本語版訳者あとがき
    エーリッヒ・アウエルバッハ年譜

    初出一覧
    事項索引
    人名索引
  • 出版社からのコメント

    危機の時代になおも解決されていない問いにたいして答える。亡命の地で『ミメーシス』を構想中に執筆された一連の論考。本邦初訳。
  • 内容紹介

    アウエルバッハは『ミメーシス』を亡命の地、イスタンブールで構想・執筆するが、そこでの仕事はこれまでほとんど知られていなかった。今回、遂に発見された劇的な歴史的瞬間が反映されている一連の論考は、とりわけ危機の時代において、なおも解決されていない問いの数々にたいする答えを提供してくれるだろう。歴史的・文化的な諸現象やダイナミズムを注意深く考察することが、アクチュアルな出来事を説明するのだ。本邦初訳!

    図書館選書
    亡命の地で『ミメーシス』を構想中に執筆された一連の論考は、危機の時代において、なおも解決されていない問いにたいする答えを提供するだろう。本邦初訳。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    アウエルバッハ,エーリッヒ(アウエルバッハ,エーリッヒ/Auerbach,Erich)
    1892年、ベルリンで生まれる。ハイデルベルク大学で法学の学位を取得。1914年、第一次世界大戦勃発とともに従軍。1918年、前線で重傷を負い帰還。1919年、ベルリン大学でロマンス語文献学研究に就く。指導教授のグライフスヴァルト大学への移籍にともない、同大学でロマンス語文献学で学位を取得。1923年、マリー・マンキヴィッツと結婚。1929年、大学教授資格論文を『世俗詩人ダンテ』として公刊。同年、マールブルク大学ロマンス語文献学主任教授就任。1935年、「ニュルンベルク法」の下に公職解雇。1936年、イスタンブール大学ロマンス語文献学主任教授就任。同地で『ミメーシス』(1946年、スイスのベルンにて出版)など多くの著作を執筆。1947年、米国に移住。ペンシルヴェニア州立大学客員教授、プリンストン高等研究所フェロー、イェール大学フランス文学科中世文学教授などを歴任。1957年、米国で死去

    リヴォレッティ,クリスティアン(リヴォレッティ,クリスティアン/Rivoletti,Christian)
    フリードリヒ・アレクサンダー大学エアランゲン=ニュルンベルク教授。ロマンス語系文学専攻

    高田 康成(タカダ ヤスナリ)
    東京大学名誉教授。表象古典文化論専攻

    竹峰 義和(タケミネ ヨシカズ)
    東京大学大学院総合文化研究科教授。ドイツ思想史・映像文化論専攻
  • 著者について

    エーリッヒ・アウエルバッハ (アウエルバッハ エーリッヒ)
    エーリッヒ・アウエルバッハ(Erich Auerbach)
    1892年、ベルリンで生まれる。ハイデルベルク大学で法学の学位を取得。1914年、第一次世界大戦勃発とともに従軍。1918年、前線で重傷を負い帰還。1919年、ベルリン大学でロマンス語文献学研究に就く。指導教授のグライフスヴァルト大学への移籍にともない、同大学でロマンス語文献学で学位を取得。1923年、マリー・マンキヴィッツと結婚。1929年、大学教授資格論文を『世俗詩人ダンテ』として公刊。同年、マールブルク大学ロマンス語文献学主任教授就任。1935年、「ニュルンベルク法」の下に公職解雇。1936年、イスタンブール大学ロマンス語文献学主任教授就任。同地で『ミメーシス』(1946年、スイスのベルンにて出版)など多くの著作を執筆。1947年、米国に移住。ペンシルヴェニア州立大学客員教授、プリンストン高等研究所フェロー、イェール大学フランス文学科中世文学教授などを歴任。1957年、米国で死去。『ミメーシス』や『世界文学の文献学』などその著作の多くが邦訳されている。

    クリスティアン・リヴォレッティ (リヴォレッティ クリスティアン)
    クリスティアン・リヴォレッティ(Christian Rivoletti)
    フリードリヒ・アレクサンダー大学エアランゲン゠ニュルンベルク教授。ロマンス語系文学専攻。著作に、『アリオストと仮構のアイロニー──フランス、ドイツ、イタリアにおける《狂ったオーランドー》の受容』(Ariosto e l’ironia della finzione. La ricezione dell’ Orlando furioso in Francia, Germania e Italia, Marsilio, 2014)、『ユートピアの変容────アントン・フランチェスコ・ドーニと十六世紀のユートピア的想像力』(Le metamorfosi dell’utopia. Anton Francesco Doni e l’immaginario utopico di met? Cinquecento, Pacini Fazzi, 2003)、『エーリッヒ・アウエルバッハ、ロマン主義とリアリズムおよびダンテ、ヴィーコと啓蒙主義』(Riccardo Castellaniと共編、Erich Auerbach…

    高田 康成 (タカダ ヤスナリ)
    高田 康成(タカダ ヤスナリ)
    東京大学名誉教授。表象古典文化論専攻。著作に、『クリティカル・モーメント──批評の根源と臨界の認識』(名古屋大学出版会、2010年)、『キケロ──ヨーロッパの知的伝統』(岩波新書、1999年)、共著に、Classics and National Cultures (Oxford University Press, 2010)、訳書に、ピーター・ドロンケ『中世ヨーロッパの歌』(水声社、2004年)、ピエール・グリマル『キケロ』(白水社、1994年)、共訳書に、『エラスムス゠トマス・モア往復書簡』(岩波文庫、2015年)など。

    竹峰 義和 (タケミネ ヨシカズ)
    竹峰 義和(タケミネ ヨシカズ)
    東京大学大学院総合文化研究科教授。ドイツ思想史・映像文化論専攻。著作に、『〈救済〉のメーディウム──ベンヤミン、アドルノ、クルーゲ』(東京大学出版会、2016年)、『アドルノ、複製技術へのまなざし──「知覚」のアクチュアリティ』(青弓社、2007年)、訳書に、クラカウアー『映画の理論──物理的現実の救済』(東京大学出版会、2022年)、アドルノ『模範像なしに──美学小論集』(みすず書房、2017年)、共訳書に、ハンセン『映画と経験──クラカウアー、ベンヤミン、アドルノ』(法政大学出版局、2017年)、メニングハウス『吐き気──ある強烈な感覚の理論と歴史』(法政大学出版局、2010年)など。

文学と戦争―ヨーロッパの歴史と文化をめぐる亡命者の思索(1938-1947)(叢書・ウニベルシタス) の商品スペック

商品仕様
出版社名:法政大学出版局
著者名:エーリッヒ アウエルバッハ(著)/クリスティアン リヴォレッティ(編)/高田 康成(訳)/竹峰 義和(訳)
発行年月日:2025/06/30
ISBN-10:4588011715
ISBN-13:9784588011719
判型:B6
発売社名:法政大学出版局
対象:教養
発行形態:全集叢書
内容:外国文学その他
言語:日本語
ページ数:316ページ
縦:20cm
その他: 原書名: Kultur als Politik:Aufs¨atze dem Exil zur Geschichte und Zukunft Europas(1938-1947)〈Auerbach,Erich〉
他の法政大学出版局の書籍を探す

    法政大学出版局 文学と戦争―ヨーロッパの歴史と文化をめぐる亡命者の思索(1938-1947)(叢書・ウニベルシタス) [全集叢書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!