映画研究ユーザーズガイド―21世紀の「映画」とは何か [単行本]
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映画研究ユーザーズガイド―21世紀の「映画」とは何か [単行本]



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出版社:人文書院
販売開始日: 2025/07/08
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映画研究ユーザーズガイド―21世紀の「映画」とは何か の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    21世紀の視覚文化のドラスティックなうねりのなか、映画研究は疾走する。その理論が、語彙が、映画史そのものまでが、隣接する諸学を巻き込みながら、知の最前線を駆け抜けていく。世界で、日本で、めまぐるしく進展する研究の最新成果をとらえ、使えるツールとしての提示を試みる。
  • 目次

    はじめに 映画を未来時制からアプローチする

    第1部

    第1章 「映画とは何か」という問いを再起動する
     (1)芸術、技術、資本の交差点
     (2)「映画とは何か」という問いを再起動する
     (3)《質的特徴》、《歴史的文脈》、《制作意図》から接近してみる

    第2章 映画の生態系
     (1)「映画とは何であったのか」――歴史のなかの映画か、映画による歴史か
     (2)映画の生態系
     (3)学説史をリセッティングする

    第3章 映画の地層分析
     (1)映画作品(film)なのか、映画体験(cinema)なのか
     (2)ハリウッド映画の主体は誰か
     (3)外部からのハリウッド映画論――作家と映画館のあいだ

    第4章 「作家」は唯名論か
     (1)「作家」はどのように映画史に登場したのか
     (2)「作家主義」と「作家の死」
     (3)それでも「作家」は死なない

    第5章 技術はどこまで物体か
     (1)作家主義以降の技術経験論――技術の効果
     (2)デジタル生態系における進化型
     (3)「アトラクション」は効果か、それとも表現か

    第6章 知覚機械としての映画
     (1)アニメにおけるモーション効果と映画による運動表現
     (2)日常の感覚作用に訴える映画
     (3)知覚機械としての映画

    第2部

    第7章 カラー
     (1)映画史におけるカラーを再考する
     (2)カラーのテクノロジーから、色彩意識の登場へ
     (3)ヒッチコック映画のカラー、あるいは近代における投影の進化

    第8章 映画が放つホラー
     (1)ヤバイホラー映画、ヤバいホラー映画研究
     (2)技術の不気味
     (3)ホラーのサウンド、カラー、デジタル

    第9章 科学と虚構
     (1)SF 映画、あるいは科学と虚構のあわいで漂うジャンル
     (2)SF 映画を突き動かす三つのエンジン、あるいはメタ映画としてのSF ジャンル
     (3)未来を扱う映画と映画の未来

    第10章 デジタル時代のストーリーテリング
     (1)構造主義的物語論(narratology)の終焉
     (2)パズル映画、あるいは難解さを愉しむ映画
     (3)「情動の政治」から「心理操作戦(PsyOp)」へ

    第11章 マインド・ゲーム映画
     (1)「ゲーム」のなかの「マインド」を語る映画
     (2)マインド・ゲームの情報生態系
     (3)機械イメージは、客観的かそれとも主観的か

    第12章 ストーリーテリングの映画技法
     (1)技術決定論と身体受容論のあわい
     (2)時間を実効化する映画の表現技巧
     (3)「効力(effect)」からみた映画理解の限界

    終章

    あとがき
  • 出版社からのコメント

    21世紀の視覚文化のドラスティックなうねりのなか、映画研究の最新成果をとらえ、使えるツールとしての提示を試みる。
  • 内容紹介

    映画研究は疾走する

    21世紀の視覚文化のドラスティックなうねりのなか、映画研究は疾走する。その理論が、語彙が、映画史そのものまでが、隣接する諸学を巻き込みながら、知の最前線を駆け抜けていく。世界で、日本で、めまぐるしく進展する研究の最新成果をとらえ、使えるツールとしての提示を試みる。

    ◎目次
    はじめに 映画を未来時制からアプローチする

    第1部

    第1章 「映画とは何か」という問いを再起動する
     (1)芸術、技術、資本の交差点
     (2)「映画とは何か」という問いを再起動する
     (3)《質的特徴》、《歴史的文脈》、《制作意図》から接近してみる

    第2章 映画の生態系
     (1)「映画とは何であったのか」――歴史のなかの映画か、映画による歴史か
     (2)映画の生態系
     (3)学説史をリセッティングする

    第3章 映画の地層分析
     (1)映画作品(film)なのか、映画体験(cinema)なのか
     (2)ハリウッド映画の主体は誰か
     (3)外部からのハリウッド映画論――作家と映画館のあいだ

    第4章 「作家」は唯名論か
     (1)「作家」はどのように映画史に登場したのか
     (2)「作家主義」と「作家の死」
     (3)それでも「作家」は死なない

    第5章 技術はどこまで物体か
     (1)作家主義以降の技術経験論――技術の効果
     (2)デジタル生態系における進化型
     (3)「アトラクション」は効果か、それとも表現か

    第6章 知覚機械としての映画
     (1)アニメにおけるモーション効果と映画による運動表現
     (2)日常の感覚作用に訴える映画
     (3)知覚機械としての映画

    第2部

    第7章 カラー
     (1)映画史におけるカラーを再考する
     (2)カラーのテクノロジーから、色彩意識の登場へ
     (3)ヒッチコック映画のカラー、あるいは近代における投影の進化

    第8章 映画が放つホラー
     (1)ヤバイホラー映画、ヤバいホラー映画研究
     (2)技術の不気味
     (3)ホラーのサウンド、カラー、デジタル

    第9章 科学と虚構
     (1)SF 映画、あるいは科学と虚構のあわいで漂うジャンル
     (2)SF 映画を突き動かす三つのエンジン、あるいはメタ映画としてのSF ジャンル
     (3)未来を扱う映画と映画の未来

    第10章 デ…

    図書館選書
    21世紀の視覚文化のドラスティックなうねりのなか、映画研究は疾走する。世界で、日本で、めまぐるしく進展する研究の最新成果をとらえ、使えるツールとしての提示を試みる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    北野 圭介(キタノ ケイスケ)
    1963年生。ニューヨーク大学大学院映画研究科博士課程中途退学。ニューヨーク大学教員、新潟大学人文学部助教授を経て、立命館大学映像学部教授。映画・映像理論、メディア論。ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ、ラサール芸術大学(シンガポール)、ハーバード大学ライシャワー研究所などで客員研究員をつとめる
  • 著者について

    北野 圭介 (キタノ ケイスケ)
    【著者】北野 圭介(きたの・けいすけ)
    1963年生。ニューヨーク大学大学院映画研究科博士課程中途退学。ニューヨーク大学教員、新潟大学人文学部助教授を経て、現在、立命館大学映像学部教授。映画・映像理論、メディア論。ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ、ラサール芸術大学(シンガポール)、ハーバード大学ライシャワー研究所などで客員研究員をつとめる。著書に『ハリウッド100年史講義』(2001年/新版2017年)、『日本映画はアメリカでどう観られてきたか』(2005年)、『大人のための「ローマの休日」講義』(2007 年、以上、平凡社新書)、『映像論序説』(2009年)、『制御と社会』(2014年)、『ポスト・アートセオリーズ』(2021年、以上、人文書院)、『情報哲学入門』(講談社選書メチエ、2024年)。編著に『映像と批評ecce[エチェ]』1~3 号(2009年~ 2012年、森話社)、『マテリアル・セオリーズ』(人文書院、2018年)。訳書にD・ボードウェル、K・トンプソン『フィルム・アート』(共訳、名古屋大学出版会、2007年)、アレクサンダー・R・ギャロウェイ『プロト…

映画研究ユーザーズガイド―21世紀の「映画」とは何か の商品スペック

商品仕様
出版社名:人文書院
著者名:北野 圭介(著)
発行年月日:2025/07/30
ISBN-10:4409100475
ISBN-13:9784409100479
判型:B6
発売社名:人文書院
対象:教養
発行形態:単行本
内容:演劇・映画
言語:日本語
ページ数:220ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:250g
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