ウクライナ危機以後-国際社会の選択と日本 [単行本]
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ウクライナ危機以後-国際社会の選択と日本 [単行本]

加茂具樹(編著)廣瀬陽子(著)森聡(編著)


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出版社:東洋経済新報社
販売開始日: 2025/07/31
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ウクライナ危機以後-国際社会の選択と日本 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    第Ⅰ部 流動する国際秩序

    第1章 ウクライナ侵攻――ロシアと旧ソ連諸国の選択(廣瀬陽子)

    第2章 アメリカの「抑制」のグランドストラテジーの超党派性――抑止力と同盟国へのインプリケーション(森聡)

    第3章 アメリカ政治の文脈――2つの分断と「外交の内政化」(渡辺将人)

    第4章 ウクライナはNATOとEUに加盟できるのか ――「決定」と「不決定」の力学(鶴岡路人)

    第5章 中国の選択――「ウクライナ危機」に何を見ているのか(加茂具樹)

    第Ⅱ部 新しい戦争のかたち

    第6章 ウクライナを狙ったサイバー攻撃――ハイブリッド戦と反ハイブリッド戦(土屋大洋)

    第7章 革新と持続の戦場――ロシア・ウクライナ戦争が描く技術マネジメントの未来(藤田元信)

    第8章 DX(デジタル・トランスフォーメーション)時代の安全保障――加速化するAIの軍事利用とそれがもたらす新しい国際秩序(古谷知之)

    第Ⅲ部 日本の選択

    第9章 転換期を迎えた日本の安全保障戦略――日米同盟を軸に安全協力を拡大する(神保謙)
  • 出版社からのコメント

    ウクライナ危機による国際秩序流動化、米中露等大国の戦略、AI・デジタル技術が変えた戦場、日本の外交安全保障戦略の転換点を分析
  • 内容紹介

    混乱、分断、動揺――
    世界は新しい秩序を築けるか。
    ロシア、中国、EU、グローバルサウス、そして、トランプのアメリカ…
    大国、新興勢力、独裁国家入り乱れ、欲望と思惑が交差する「混迷の世紀」。
    日本に生き残る道はあるのか。
    第一線の研究者が国際政治の興亡を鮮やかに読み解く。

    国際秩序の流動化、ウクライナ危機がもたらした世界の変化、米中露等の大国の戦略、AI・デジタル技術が変える戦場の様相、日本の外交・安全保障戦略の転換点を多角的に分析。
    激動の時代における日本の針路を考える。

    現在の国際社会において、国際協調をとなえれば平和を達成できるというシナリオはもはや現実味を失っている。
    日本は国際社会において何を守り、どのように緊張と対立を軽減して、どのような世界を実現するのかを主体的に考える必要性に迫られている。
    本書は、「欧州で進行中の危機のいかんにかかわらず、インド太平洋がグローバルな平和、安全及び繁栄にとって極めて重要な地域であり、ルールに基づく国際秩序に対する高まる戦略的挑戦に直面している」という認識をふまえて、国際社会はウクライナ危機をいかなる文脈のなかで理解し、それに応答するために何を選択(決定)したのか、日本は何を選択する必要があるのかを論じる。
    本書のキーワードは「選択(決定)」。
    大きく流動する国際秩序において、国家はいかに生き残るのか、「国家の生存のための選択」という視点で論じる。


    【目次】

    第Ⅰ部 流動する国際秩序

    第1章ウクライナ侵攻――ロシアと旧ソ連諸国の選択(廣瀬陽子)

    第2章 アメリカの「抑制」のグランドストラテジーの超党派性――抑止力と同盟国へのインプリケーション(森聡)

    第3章 アメリカ政治の文脈――2つの分断と「外交の内政化」(渡辺将人)

    第4章 ウクライナはNATOとEUに加盟できるのか ――決定」と「不決定」の力学(鶴岡路人)

    第5章 中国の選択――「ウクライナ危機」に何を見ているのか(加茂具樹)

    第Ⅱ部 新しい戦争のかたち

    第6章 ウクライナを狙ったサイバー攻撃――ハイブリッド戦と反ハイブリッド戦(土屋大洋)

    第7章 革新と持続の戦場――ロシア・ウクライナ戦争が描く技術マネジメントの未来(藤田元信)

    第8章 DX(デジタル・トランスフォーメーション)時代の安全保障――加速化するAIの軍事利用とそれがもたらす新しい国際秩序(古谷知之)

    第Ⅲ部 日本の選択

    第9章 転換期を迎えた日本の安全保障戦略――日米同盟を軸に安全協力を拡大する(神保謙)
  • 著者について

    加茂 具樹 (カモ トモキ)
    加茂 具樹(カモ トモキ)
    慶應義塾大学総合政策学部長、教授
    慶應義塾大学総合政策学部長・教授。1972年生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程単位取得退学。博士(政策・メディア)。2001~03年、在香港日本国総領事館専門調査員。2011~12年、カリフォルニア大学バークレー校東アジア研究所訪問研究員。2013年、国立政治大学(台湾)国際事務学院客員准教授。2016~18年、在香港日本国総領事館領事を務める。著書・編著・共著・共編著に『現代中国政治と人民代表大会』(慶應義塾大学出版会)、『現代中国の「時間の政治」と共産党支配』(慶應義塾大学出版会)、『十年後の中国』(一藝社)、『感染症と国家能力』(一藝社)、『中国は「力」をどう使うのか』(一藝社)、Political Economy in Reform of China (Springer)など。訳書に『権力の劇場』(監訳、中央公論新社)、『北京コンセンサス』(共訳、岩波書店)などがある。

    廣瀬 陽子 (ヒロセ ヨウコ)
    廣瀬 陽子(ヒロセ ヨウコ)
    慶應義塾大学総合政策学部教授
    慶應義塾大学総合政策学部教授。1972年生まれ。東京外国語大学大学院地域文化研究科准教授、静岡県立大学国際関係学部准教授、慶應義塾大学総合政策学部准教授などを経て現在に至る。2018年には国家安全保障局顧問に就任するなど、政府の役職も多数。著書に『国際関係の十字路 コーカサス』(集英社新書、アジア・太平洋賞特別賞受賞)、『ハイブリッド戦争 ロシアの新しい国家戦略』(講談社現代新書)、『未承認国家と覇権なき世界』(NHK出版)など多数。

    森 聡 (モリ サトル)
    森 聡(モリ サトル)
    慶應義塾大学法学部教授
    慶應義塾大学法学部教授。1972年生まれ。京都大学法学部、同大学大学院法学研究科修士課程修了。コロンビア大学ロースクール修了。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。博士(法学)。1996年~2001年まで外務省。専門分野: 現代アメリカ外交、現代国際政治。著書に『ヴェトナム戦争と同盟外交―英仏の外交とアメリカの選択1964-1968年』(東京大学出版会、アメリカ学会清水博賞受賞)などがある。

    渡辺 将人 (ワタナベ マサヒト)
    渡辺 将人(ワタナベ マサヒト)
    慶應義塾大学総合政策学部教授
    慶應義塾大学総合政策学部教授。1975年生まれ。シカゴ大学大学院国際関係論修士課程修了。早稲田大学大学院政治学研究科にて博士(政治学)取得。米連邦下院議員事務所、連邦上院選・大統領選ニューヨーク州合同本部、テレビ東京報道局経済部・政治部記者などを経て、北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院准教授。コロンビア大学、ジョージワシントン大学、国立政治大学(台湾)、ハーバード大学で客員研究員を歴任。専門はアメリカ政治、外交・比較政治。受賞歴に大平正芳記念賞、アメリカ学会斎藤眞賞、サントリー学芸賞ほか。著書に『評伝バラク・オバマ』(文庫版、集英社)、『大統領の条件』(日本経済新聞出版)、『アメリカ映画の文化副読本』(ちくま新書)、『メディアが動かすアメリカ』(名古屋大学出版会)、『現代アメリカ選挙の変貌』(新聞出版)、『台湾のデモクラシー』(中公新書)など12冊に加え共著、訳書多数。

    鶴岡 路人 (ツルオカ ミチト)
    鶴岡 路人(ツルオカ ミチト)
    慶應義塾大学総合政策学部教授
    慶應義塾大学総合政策学部教授。1975年生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、同大学大学院法学研究科、ジョージタウン大学大学院で学び、ロンドン大学キングス・カレッジ戦争研究学部で博士号(Ph.D.)取得。在ベルギー日本国大使館専門調査員(NATO担当)、防衛省防衛研究所主任研究官、慶應義塾大学総合政策学部准教授を経て現在に至る。専門は現代欧州政治、国際安全保障。著書に『EU離脱』(ちくま新書)、『欧州戦争としてのウクライナ侵攻』(新潮選書)、『模索するNATO』(千倉書房)、『はじめての戦争と平和』(ちくまプリマー新書)などがある。

    土屋 大洋 (ツチヤ モトヒロ)
    土屋 大洋(ツチヤ モトヒロ)
    慶應義塾大学総合政策学部教授
    慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授。慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、同大学大学院法学研究科で修士号、同大学大学院政策・メディア研究科で博士号取得。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)主任研究員などを経て現職。2008年3月から1年間マサチューセッツ工科大学で客員研究員。2014年1月から3年間米イースト・ウエスト・センターで客員研究員。2019年4月から日本経済新聞客員論説委員。2019年10月から2021年7月まで慶應義塾大学総合政策学部長。2021年8月から慶應義塾常任理事。第15回中曽根康弘賞優秀賞、第17回情報セキュリティ文化賞を受賞。著書に『サイバーセキュリティと国際政治』(千倉書房)、『サイバーグレートゲーム』(千倉書房)、『情報による安全保障』(慶應義塾大学出版会)、『ネットワーク・パワー』(NTT出版)、『海底の覇権争奪―知られざる海底ケーブルの地政学』(日本経済新聞出版)などがある。

    藤田 元信 (フジタ モトノブ)
    藤田 元信(フジタ モトノブ)
    慶應義塾大学総合政策学部教授
    慶應義塾大学総合政策学部教授(有期)。1979年生まれ。東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程修了。博士(情報理工学)。2006年 防衛省入省。技術研究本部陸上装備研究所、技術開発官(誘導武器担当)付海上配備型誘導武器システム開発室等において防衛装備品の試験研究及びプロジェクトマネジメントに従事。2017年 防衛装備庁技術戦略部技術計画官付計画室戦略計画班長。2020年 防衛装備庁技術戦略部技術戦略課技術企画室企画調整官。2021~23年 ランド研究所、アジア太平洋政策センター客員研究員。2023年 防衛装備庁長官官房装備開発官(航空装備担当)付主任研究官を経て現職。2019年に防衛省から公表された『研究開発ビジョン~多次元統合防衛力の実現とその先へ』の策定に関わるなど、研究開発及び技術行政全般にわたる業務経験を持つ。著書に『技術は戦略をくつがえす―戦略を破壊した戦争の技術史』(クロスメディア・パブリッシング)がある。

    古谷 知之 (フルタニ トモユキ)
    古谷 知之(フルタニ トモユキ)
    慶應義塾大学総合政策学部教授
    慶應義塾大学総合政策学部教授。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。博士(工学)。東京大学大学院工学系研究科助手、慶應義塾大学環境情報学部専任講師、同大学総合政策学部准教授を経て現在に至る。専門は先端技術と安全保障、先端モビリティの社会実装、応用統計学、都市工学。著書に共編著『ドローンが変える戦争』(勁草書房)などがある。

    神保 謙 (ジンボ ケン)
    神保 謙(ジンボ ケン)
    慶應義塾大学総合政策学部教授
    慶應義塾大学総合政策学部教授。国際文化会館常務理事。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了。博士(政策・メディア)。専門は国際政治学、安全保障論、アジア太平洋の安全保障、日本の外交・防衛政策。タマサート大学(タイ)で客員教授、国立政治大学、国立台湾大学(台湾)で客員准教授、南洋工科大学(シンガポール)客員研究員を歴任。国際文化会館常務理事などを兼務。政府関係の役職として、防衛省参与、国家安全保障局顧問、外務省政策評価アドバイザリーグループ委員などを歴任。著書に『核の忘却と「核兵器復権の時代」』(共著、勁草書房)などがある。

ウクライナ危機以後-国際社会の選択と日本 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:東洋経済新報社
著者名:加茂具樹(編著)/廣瀬陽子(著)/森聡(編著)
発行年月日:2025/07
ISBN-10:4492444874
ISBN-13:9784492444870
判型:B6
発売社名:東洋経済新報社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:300ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:300g
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