青薔薇アンティークの小公女5<5>(富士見Ｌ文庫) [文庫]

青薔薇アンティークの小公女5<5>(富士見Ｌ文庫) の 商品概要

• 目次

  ◆◇◆contents◆◇◆
  
  序章　妖精の瞳の誘惑
  
  一章　妖精除けのシャトレーン
  
  二章　疑惑のファミリーツリー
  
  三章　舞踏会の光と影
  
  四章　ドールハウスの秘め事
  
  五章　薔薇の瞳は煌めいて
  
  終章　青薔薇アンティークの小公女

• 出版社からのコメント

  妖精公爵家の因習がローザを襲う――　人気シリーズ、堂々の完結巻！

• 内容紹介

  「やっと見つけた。私の花嫁」
  そう言って攫われた先で、ローザは不思議な歓待を受けていた。
  ローザをここへ連れてきた美貌の青年の名はライアン。「妖精公爵」と名高いポーレット家の次期当主であった。彼はローザの実の従兄弟にあたり、ローザが正統な公爵家の血を引く小公女であることを明かす。
  駆けつけたアルヴィンのおかげで一時は青薔薇骨董店に戻るが、今後の身の振り方に不安を覚えるローザ。アルヴィンと共にいる方法を探すため、そして改めて両親について知るため、アルヴィンとともに妖精公爵家へ接触を図るうちに、ローザの出自を取り巻く妖精公爵家の因習が明らかになっていき……。
  孤独な少女と銀の貴公子の優しいフェアリーテイル、堂々の完結巻！
  
  
  
  図書館選書
  自らが公爵家の血を引く小公女であることを知らされるローザ。「妖精公爵」ことポーレット家は喜んで彼女を迎え入れようとするが、その裏には公爵家の恐ろしい因習が関わっていて……。人気シリーズ、堂々の完結巻！

• 著者について

  道草　家守 (ミチクサ　ヤモリ)
  2013年からWEBで小説投稿を開始し、2015年に作家デビュー。
  以来、繊細な描写で人気を博す、実力派作家。著作に『帝都コトガミ浪漫譚　勤労乙女と押しかけ従者』(ことのは文庫)ほか、第２回富士見ノベル大賞にて審査員特別賞を受賞した『明治乙女のお勤め妖異譚』を改題・改稿のうえ上梓した「龍に恋う」シリーズなど、著作多数。
  
  沙月 (サツキ)
  思わずため息がこぼれるような緻密な美しさと、みずみずしい色使いで人気を誇るイラストレーター。
  「平安あかしあやかし陰陽師」シリーズや「平安後宮の薄紅姫」シリーズ、『花咲くキッチン』（いずれもKADOKAWA刊）をはじめ、多数の書籍装丁イラストなどを手掛ける。

青薔薇アンティークの小公女5<5>(富士見Ｌ文庫) の商品スペック