きいろいバス [絵本]

きいろいバス [絵本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  きいろいバスははしります。わくわくをのせて。よろこびをのせて。それが、いつしか…

• 内容紹介

  子どもたちを送迎するピカピカの黄色いスクールバス。時は流れ、乗りこむ者は老人になったり、家のない人々になったり、元気なヤギになったりしましたが、そこには常によろこびがあふれていました。しかし、とうとう乗る者のいなくなったバスは、じっとするしかありませんでした。小鳥一羽もはばたかない、川べりのはらっぱのすみっこで。すると……。
  
  忘れ去られた黄色いスクールバスが、ふたたび幸せに輝ける場所を見つける物語です。
  
  図書館選書
  ピカピカだった黄色いスクールバス。時が流れ、乗る者もいなくなり、動かなくなったバスが、再び幸せに輝ける場所を見つける物語。終わりと新たな始まりを、モノクロを基調とした色使いでやさしく表現しています。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ロング,ローレン(ロング,ローレン／Long,Loren)
  アメリカ、ミズーリ州生まれ。ケンタッキー大学でグラフィック・デザインを学んだ後、イラストレーターとして、「タイム」「リーダーズ・ダイジェスト」「フォーブス」誌で活躍。おもな作品にゴールデンカイト賞受賞作『あこがれの機関車』（小峰書店）がある
  
  林 木林(ハヤシ キリン)
  詩人、絵本作家。詩情あふれる独自の視点で多彩な作品を手がける。自作の詩を自身の朗読で競い合う「詩のボクシング」第４回全国大会で優勝。『ひだまり』（光村教育図書）で第６６回産経児童出版文化賞産経新聞社賞、『みどりのほし』（童心社）で第６回児童ペン賞絵本賞、『二番目の悪者』（小さい書房）で「図書館員がえらぶ選書センター大賞２０２２」大賞を受賞。詩集、絵本、翻訳、作詞など作品多数

きいろいバス [絵本] の商品スペック