"食べ方"の文化史―宮廷の作法が社会のマナーとなるまで [単行本]

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"食べ方"の文化史―宮廷の作法が社会のマナーとなるまで [単行本]
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"食べ方"の文化史―宮廷の作法が社会のマナーとなるまで [単行本]



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出版社:教育評論社
販売開始日: 2025/07/14
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"食べ方"の文化史―宮廷の作法が社会のマナーとなるまで の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    手づかみからナイフとフォークを使った食事への移行は、近世以降のできごとである。ヨーロッパの人びとは〈食べ方〉をどのように変化させていったのか。宮廷の饗宴からレストランでの食事、庶民の会食にいたるまで、その歩みを追う。カトラリーの使い方、料理の切り分け、配膳、給仕の方法…社会を作った食の作法!
  • 目次

    第1章 古代から中世におけるヨーロッパの食
    (寝そべって食べていたローマ人/中世の社会と礼儀作法/食卓のマナーの誕生/中世の饗宴/ふさわしくあるための礼儀作法 など)
    第2章 ルネサンスと食 ⎯⎯ イタリアで始まる新時代の幕開け
    (洗練されていく食卓/料理の配膳の変化/給仕の役割/礼儀作法と食べ方の変化/フォークの登場 など)
    第3章 フランス絶対王政下の食と作法 ⎯⎯ オート・キュイジーヌの誕生
    (王の食事の儀式/ルイ十四世時代の饗宴の様式/絶対王政下の礼儀作法書/食卓における作法の変化 など)
    第4章 十九世紀における食のかたちと習慣 ⎯⎯ 新しい社会の礼儀
    (宮廷からレストランへ/レストランの発展と人びとの変化/料理書にみるブルジョワジーの台頭/新しい社会の礼儀作法 など) 
    第5章 宮廷文化の継承と東洋への広がり
    (日本の西欧化までの道のり/区別を示す手段であり続ける礼儀作法/日本社会でのヨーロッパ式作法の広まり など)
  • 内容紹介

    人びとは〈食べ方〉をどのように変化させていったのか。
    宮廷の饗宴からレストランでの食事、庶民の会食にいたるまでその歩みを追う。

    食べるという行為は、単に生命を維持するための栄養摂取にとどまらない。どのように食べるか、ということを我われ人間は考えてきた。テーブルの前に置かれた椅子に座り、ナイフとフォークを使って行儀よく食べるという、現代で当たり前となっている食事の光景は、ヨーロッパで長い年月のあいだに形成されたものである。王を中心とした宮廷という社会で、ほんの一握りの人びとが築き、特権的に受け取ってきた文化は、近代に入り、より身近なものとなった。そして今、現代に生きる我われも、それを享受している。
    『〈食べ方〉の文化史』と題する本書では、古代から近代にかけて、時代とともに変わっていく食の環境を追いながら、ヨーロッパの人びとの「食べ方」についてみていく。どのような場所で、なにを、どのようにして食べたのだろうか。また、人びとにとって、食べるとはどういうことであったか ― 本書の旅は、こうした問いから始まる。宮廷の饗宴を中心に、食が文化へと昇華した歩みを、一緒にたどっていただければ幸いである。
    (「はじめに」より)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    治部 千波(ジブ チナミ)
    神戸大学大学院人文学研究科博士課程後期課程修了。博士(文学)。Le Cordon Bleu Paris(フランス・パリ校)料理コース修了。専門はフランス食文化史。2019年、日本家政学会食文化研究部会 石川松太郎食文化研究奨励賞を受賞
  • 著者について

    治部千波 (ジブチナミ)
    神戸大学大学院人文学研究科博士課程後期課程修了。博士(文学)。Le Cordon Bleu Paris(フランス・パリ校)料理コース修了。専門はフランス食文化史。2019年、日本家政学会食文化研究部会 石川松太郎食文化研究奨励賞を受賞。
    主な論文に、「中世ヨーロッパの料理の色 ―「サラセン・コネクション」による食の発展―』(『会誌 食文化研究』第14号、2018年)、「中世ヨーロッパにおける料理の視覚的発展 ― 医学書と料理書にみるブラン・マンジェを中心として―」(『会誌 食文化研究』第17号、2021年)。分担執筆に、西洋中世学会編『西洋中世文化事典』「宴会/料理人と料理書」(丸善出版、2024年)。

"食べ方"の文化史―宮廷の作法が社会のマナーとなるまで の商品スペック

商品仕様
出版社名:教育評論社
著者名:治部 千波(著)
発行年月日:2025/07/12
ISBN-10:4866241209
ISBN-13:9784866241203
判型:B6
発売社名:教育評論社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:256ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:330g
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