雑誌利用のメディア社会学-文化を可能にする「工夫」(文化の社会学のフロンティア) [単行本]

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雑誌利用のメディア社会学-文化を可能にする「工夫」(文化の社会学のフロンティア) [単行本]
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雑誌利用のメディア社会学-文化を可能にする「工夫」(文化の社会学のフロンティア) [単行本]

永田大輔(編著)近藤和都(編著)松永伸太朗(編著)


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価格:¥3,520(税込)
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出版社:ナカニシヤ出版
販売開始日: 2025/06/23
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雑誌利用のメディア社会学-文化を可能にする「工夫」(文化の社会学のフロンティア) の 商品概要

  • 目次

    序 章 雑誌文化から現代文化を捉え返す
     利用の観点を中心に(永田 大輔・近藤 和都)

     1 2020年代に雑誌文化を考えること
     2 メディア史的な雑誌研究の焦点:「読者共同体」と「教養主義」
     3 雑誌の誌面から読者の利用を跡づける
     4 本書の構成:趣味と雑誌利用の関係をめぐって


    第Ⅰ部 趣味文化が作られる場としての雑誌

    第1章 共同体としての『アニメージュ』
     「貸してください」「交換してください」とアニメブーム(永田 大輔)

     1 アニメージュという共同体とアニメブーム
     2 「テレビを保存するという実践の成立」と「新たなアニメファン」
     3 「テレビを保存する」ことの前提条件
     4 「テレビを録る」ことが作る共同性
     5 集団的なアーカイブとしてのテレビのコレクション

    第2章 制作者へのインタビュー記事からみる「実力」
     読者=視聴者にとっての労働規範の理解可能性(松永 伸太朗)

     1 ファンが楽しむ対象としての制作者のスキル
     2 アニメ雑誌が提供する労働規範
     3 作家性の重視とガイナックスの生え抜きとしての今石洋之 
     4 ファンの見方/同僚の表現との差異化を通したスキルの理解 
     5 表現を通した現場のマネジメントへの小黒の同意 
     6 労働規範と雑誌資料 

    第3章 『少年ジャンプ』という時代経験
     「雑誌について語ること」で何をしているのか(池上 賢) 

     1 雑誌経験を語ること  
     2 人生経験のなかのマンガ雑誌経験:ライフストーリー法とは何か 
     3 『週刊少年ジャンプ』を語る  
     4 用いられるマンガ雑誌経験とその広がり

    第4章 『アニメージュ』とリスト
     情報の可視化をめぐる文化技術とアニメ経験の変容(近藤 和都) 

     1 文化技術としてのリスト 
     2 放映リストと計画的な視聴行為 
     3 放映リストと「へき地」カテゴリーの形成 
     4 スタッフリストと「おたく」の条件 
     5 記憶装置としてのランキング 
     6 リストの「軽さ」 

    第5章 新作日本アニメの受容に中国のアニメ情報雑誌が果たした役割
     1990年代から2010年代の中国におけるアニメ受容(董 鎧源)

     1 日本アニメの輸入経緯と中国のメディア環境の変容 
     2 アニメ情報誌の誕生と「海賊版の時代」 
     3 ファンによる雑誌利用と購読者の年齢層 
     4 アニメ情報雑誌の細分化と雑誌時代の終焉 


    第Ⅱ部 ジャンルを境界づける

    第6章 ミステリの境界と自律をめぐる実践
     ミステリ専門誌『ぷろふいる』に着目して(山口 敬大)

     1 はじめに  
     2 『新青年』の形式と内容  
     3 ミステリ専門誌『ぷろふいる』  
     4 『ぷろふいる』の形式と内容  
     5 結論  

    第7章 アニメソングは誰のもの?
     アニメ雑誌投稿欄における論争のゆくえ(高艸 賢) 

     1 アニメソングの語られ方の変遷をたどる  
     2 アニメ雑誌の読者投稿欄  
     3 1980年代のレコード会社の戦略:アニメを通じた歌手のプロモーション  
     4 1980年代の読者投稿欄  
     5 1990年代の読者投稿欄  
     6 アニメファンのためのアニメソング  

    第8章 『コロコロ』はプラモブームにどう対応したか
     「ホビー文化のプラットフォーム」に変容した男児向け雑誌(森下 達) 

     1 コミュニケーションツールとしての児童雑誌  
     2 『ドラえもん』とファミコンのあいだに  
     3 『コロコロ』における初期のホビーマンガ  
     4 参加型イベントの定着と規模拡大  
     5 「虚構の現実化」の果て  

    第9章 「面白ければなんでもあり」な活字コンテンツの展開
     ライトノベルの確立に寄与した雑誌群とその戦略(山中 智省) 

     1 ライトノベルを規定する枠組みの存在  
     2 ライトノベル雑誌に特有の機能・役割  
     3 雑誌が生み出しえた「面白ければなんでもあり」  
     4 「面白ければなんでもあり」の先にあるもの  
     
    第10章 女性週刊誌の表紙の戦略
     見出しと写真の配置に着目して(加藤 穂香) 

     1 女性週刊誌の表紙  
     2 女性週刊誌とヒューマン・インタレスト  
     3 表紙の戦略:写真と見出し  
     4 ワイドショーと表紙  
     5 デジタル時代に引き継がれる女性週刊誌の表紙の戦略  

    第11章 「マンガ雑誌の危機」言説の条件と“亡霊”化する雑誌
     1990年代から2000年代におけるマンガ出版の「雑誌利用」の諸相を通じて(山森 宙史)

     1 「マンガ雑誌の危機」という語り  
     2 1990年代から2000年代までのマンガ出版  
     3 コミックスに媒介されるマンガ雑誌  
     4 結論  


    第Ⅲ部 情報を「使いこなす」

    第12章 「序列化」された都市空間の歩き方
     『東京カレンダー』のテクスト実践(小川 豊武) 

     1 はじめに:都市空間への序列化されたまなざし  
     2 都市情報誌の先行研究と本章のアプローチ  
     3 分析:『東京カレンダー』のテクスト実践  
     4 おわりに:現代都市における格差と『東京カレンダー』の自己批評性  

    第13章 時刻表を読む、時刻表に乗る/載る
     雑誌としての「時刻表」が作り出した行為の連鎖(安 ウンビョル) 

     1 はじめに:必須の情報を伝達する以上のものとしての時刻表  
     2 全体を俯瞰するまなざし、それを「完成」する身体移動  
     3 資料としての読者欄:「上手」な活用と「役に立たない」趣味  
     4 「欄外」読者コーナーの媒介性:時刻表趣味の共感と「載る」ための旅  
     5 終わりに  

    第14章 リクルートスーツの確立と「コンサバ」の終焉
     誰もが就活生になる時代(妹尾 麻美)

     1 場面に適した服を着ること  
     2 女性ファッション誌が描く生き方と服装  
     3 手本としてのファッション誌  
     4 戸惑いの1990年代  
     5 生き方としての「コンサバ」の終焉  

    第15章 プラットフォーム型雑誌という「理想型」の成立
     結婚情報誌『ゼクシィ』はいかに利用されてきたのか(彭 永成) 

     1 はじめに:「プラットフォーム型」雑誌という理想型の提示  
     2 プラットフォームへの道筋その1:ブライダル情報の大量生産  
     3 プラットフォームへの道筋その2:さらなる読者の包摂  
     4 ネット時代における雑誌『ゼクシィ』の優位  
     5 おわりに:複製不可能の「プラットフォーム」  


    第Ⅳ部 趣味雑誌における身体性

    第16章 音楽データへのインターフェースとしてのDTM雑誌
     『コンピュータ・ミュージックマガジン』の付録のユーザー(日高 良祐)

     1 インターフェースとしての雑誌メディア
     2 非ー互換性:1990年代に固有なDTM環境
     3 記事と添付ディスクの組み合わせ
     4 DTM雑誌における添付ディスク
     5 透明化したインターフェース

    第17章 ファッションをめぐる憧れと実践
     女性ファッション誌『CanCam』における手本としてのモデルという存在(藤嶋 陽子)

     1 はじめに:ファッション誌と読者の関係
     2 「読者」を中心とする創刊初期の赤文字系雑誌
     3 理想的な女性像の提示に伴う雑誌専属モデルの前景化
     4 理想像と現実的な生活を架橋する「読者モデル」
     5 雑誌を介した「私たち」のスタイルの創出
     6 おわりに

    第18章 雑誌が生み出すファッションフード
     欲望の宙吊りと食べ歩き(菊池 哲彦)

     1 はじめに:ファッションフードと雑誌との関わり
     2 アンノンとそれ以降の料理写真の視覚形式
     3 食べ歩き記事と雑誌利用
     4 SNS時代と食を楽しむ雑誌利用:雑誌はオワコンか

    第19章 「辺境」からふれる「海外サッカー」
     サッカー雑誌と「たった一つの窓」(佐藤 彰宣)

     1 サッカーファンにとって雑誌の意味とは?
     2 誌面で試合を再現する
     3 ファンとしての「楽しみ方」
     4 「いまここ」でしかみられない感覚
     5 飢えの解消が招いた逆説
     6 多チャンネル化時代における雑誌の役割変化

    終 章 雑誌利用の可能性
     「メディア論」と「社会学」という視点から永田 大輔・近藤 和都

     1 雑誌を利用するという「方法」?
     2 雑誌研究の可能性を開き直す
     3 雑誌をめぐるメディア論と社会学

    索 引
  • 出版社からのコメント

    『少年ジャンプ』や『コロコロコミック』から『ゼクシィ』や『時刻表』まで。人びとは雑誌をどのように使い、愉しんできたのか。
  • 内容紹介

    『少年ジャンプ』や『コロコロコミック』から
    『ゼクシィ』や『時刻表』まで。

    さまざまな雑誌を「物質性」を持った資料として捉え、それが人びとにどう利用されてきたのかという点から捉え返し、人びとが雑誌をどのように使い、愉しんできたのか、その多彩な豊かさに迫る。


    ●著者紹介(執筆順)*は編著者

    永田 大輔*
    所属:明星大学・明治学院大学・立教大学等非常勤講師
    担当:序章,第1章,終章

    近藤 和都*
    所属:立命館大学産業社会学部准教授
    担当:序章, 第4章, 終章

    松永 伸太朗
    所属:長野大学企業情報学部准教授
    担当:第2章

    池上 賢
    所属:拓殖大学政経学部准教授
    担当:第3章

    董 鎧源
    所属:早稲田大学大学院社会科学研究科博士後期課程
    担当:第5章

    山口 敬大
    所属:国立市立国立第一中学校教諭
    担当:第6章

    高艸 賢
    所属:千葉大学大学院人文科学研究院助教
    担当:第7章

    森下 達
    所属:創価大学文学部准教授
    担当:第8章

    山中 智省
    所属:白百合女子大学人間総合学部准教授
    担当:第9章

    加藤 穂香
    所属:国際基督教大学大学院
    アーツ・サイエンス研究科博士後期課程
    担当:第10章

    山森 宙史
    所属:共立女子大学文芸学部准教授
    担当:第11章

    小川 豊武
    所属:日本大学文理学部准教授
    担当:第12章

    安 ウンビョル
    所属:東京大学大学院情報学環・学際情報学府助教
    担当:第13章

    妹尾 麻美
    所属:追手門学院大学社会学部准教授
    担当:第14章

    彭 永成
    所属:桃山学院大学社会学部講師
    担当:第15章

    日高 良祐
    所属:京都女子大学現代社会学部准教授
    担当:第16章

    藤嶋 陽子
    所属:立命館大学産業社会学部准教授
    担当:第17章

    菊池 哲彦
    所属:尚絅学院大学総合人間科学系准教授
    担当:第18章

    佐藤 彰宣
    所属:流通科学大学人間社会学部准教授
    担当:第19章
  • 著者について

    永田 大輔 (ナガタ ダイスケ)
    明星大学・明治学院大学・立教大学等非常勤講師
    主著:『アニメオタクとビデオの文化社会学――映像視聴経験の系譜』(青弓社,2024年),「コンテンツ消費におけるオタク文化の独自性の形成過程」(『ソシオロジ』182:21-37.,2015年),「ビデオをめぐるメディア経験の多層性――「コレクション」とオタクのカテゴリー運用をめぐって」(『ソシオロゴス』42: 84-100.,2018年)

    近藤 和都 (コンドウ カズト)
    所属:立命館大学産業社会学部准教授
    主要著作:『映画館と観客のメディア論――戦前期日本の「映画を読む/書く」という経験」(青弓社,2020年)

    松永 伸太朗 (マツナガ シンタロウ)
    長野大学 企業情報学部 准教授。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了 博士(社会学)。
    主要業績:(1)『アニメーターの社会学――職業規範と労働問題』(三重大学出版会, 2017年),(2)『アニメーターはどう働いているのか――集まって働くフリーランサーたちの労働社会学』(ナカニシヤ出版, 2020年),(3)『産業変動の労働社会学――アニメーターの経験史』(晃洋書房, 2022年, 永田大輔との共著)




    池上 賢 (イケガミ サトル)
    主要著作:『マンガを知る――歴史と現状』(webjapanese, 2021年)

    董 鎧源 (トウ ガイゲン)
    所属:早稲田大学大学院社会科学研究科博士後期課程
    主要著作:「中国資本の進出と独自化するアニメ産業」(『社学研論集』 36:51-59, 2020年),
    『アニメと場所の社会学――文化産業における共通文化の可能性』(ナカニシヤ出版, 2024年)

    山口 敬大 (ヤマグチ ケイタ)
    所属:国立市立国立第一中学校教諭
    主要業績:『新本格ムーヴメントとその社会的背景――「ミステリ場」を通じた考察』(2019年 修士論文)

    高艸 賢 (タカクサ ケン)
    所属:千葉大学大学院人文科学研究院助教
    主要著作:『シュッツの社会科学認識論――社会の探究が生まれるところ 』(晃洋書房,2023年)

    森下 達 (モリシタ ヒロシ)
    所属:創価大学文学部准教授
    主要業績:『ストーリー・マンガとはなにか――手塚治虫と戦後マンガの「物語」』(青弓社, 2021年)

    山中 智省 (ヤマナカ トモミ)
    所属:白百合女子大学人間総合学部准教授
    主要著作:『ライトノベル史入門 『ドラゴンマガジン』創刊物語――狼煙を上げた先駆者たち』(勉誠出版, 2018年)

    加藤 穂香 (カトウ ホノカ)
    所属:国際基督教大学大学院
    主要著作:『東京オリンピックはどう観られたか――マスメディアの報道とソーシャルメディアの声』(ミネルヴァ書房, 2024年)

    山森 宙史 (ヤマモリ ヒロシ)
    主要業績:『「コミックス」のメディア史――モノとしての戦後マンガとその行方』(青弓社, 2019年)

    小川 豊武 (オガワ トム)
    所属:日本大学文理学部准教授
    主要著作:『場所から問う若者文化――ポストアーバン化時代の若者論』(第3章担当,晃洋書房,2021年),『「最近の大学生」の社会学――2020年代学生文化としての再帰的ライフスタイル』(ナカニシヤ出版, 2024年)

    安 ウンビョル (アン ウンビョル)
    所属:東京大学大学院情報学環・学際情報学府助教
    主要著作:『モビリティーズ研究のはじめかた(仮)』(明石書店, 近刊, 共著)

    妹尾 麻美 (セノオ アサミ)
    所属:追手門学院大学社会学部准教授
    主要著作:『就活の社会学――大学生と「やりたいこと」』(単著,晃洋書房,2023年)

    彭 永成 (ホウ エイセイ)
    所属:桃山学院大学社会学部講師
    主要著作:『『ゼクシィ』のメディア史――花嫁たちのプラットフォーム』(創元社, 2023年)

    日高 良祐 (ヒダカ リョウスケ)
    所属:京都女子大学現代社会学部准教授
    主要著作:『シティ・ポップ文化論』(フィルムアート社, 2024年)

    藤嶋 陽子 (フジシマ ヨウコ)
    所属:立命館大学産業社会学部准教授
    主要著作:『広告文化の社会学――メディアと消費の文化論』(北樹出版,2024年,共編著)

    菊池 哲彦 (キクチ アキヒロ)
    所属:尚絅学院大学総合人間科学系准教授
    主要著作:『映像文化の社会学』(有斐閣, 2016年)

    佐藤 彰宣 (サトウ アキノブ)
    所属:流通科学大学人間社会学部准教授
    主要著作:『石山賢吉の決算――ダイヤモンドの政治はあるか』(創元社, 2024年)

雑誌利用のメディア社会学-文化を可能にする「工夫」(文化の社会学のフロンティア) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ナカニシヤ出版
著者名:永田大輔(編著)/近藤和都(編著)/松永伸太朗(編著)
発行年月日:2025/06
ISBN-10:4779518482
ISBN-13:9784779518485
判型:A5
対象:教養
発行形態:単行本
内容:社会科学総記
言語:日本語
ページ数:304ページ
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