向精神薬を紐解く―偶然による発見から最新の使い方まで [単行本]
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向精神薬を紐解く―偶然による発見から最新の使い方まで [単行本]



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出版社:診断と治療社
販売開始日: 2025/07/02
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向精神薬を紐解く―偶然による発見から最新の使い方まで の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    かつて、その多くが偶然によって発見された向精神薬は、時代によって大きな実績をあげてブロックバスターとなったもの、発売時の期待ほどの実績はあげられず静かに消えていったもの、また近年になって別の効能、役割を見出され、再度脚光を浴びているものもある。様々な向精神薬の歴史と消長を鑑みながら、最新の用いられ方までを縦横自在な筆致で紐解く。
  • 目次

    はじめに
    執筆者一覧
    略語一覧
    向精神薬の受容体/トランスポーター結合特性


    00 Introduction
    向精神薬早わかりQ&A 1 to 22
    Q1 向精神薬とは?
    Q2 薬物四法とは?
    Q3 指定薬物(危険ドラッグ)とは?
    Q4 安定確保医薬品とは?
    Q5 向精神薬発見のセレンディピティ(偶然の産物)とは?
    Q6 向精神薬の薬物動態は?
    Q7 高齢者に向精神薬を使用する際にはどんな注意が必要か?
    Q8 向精神薬の血中濃度測定の意義は?
    Q9 肝障害のある患者への向精神薬投与にはどんな注意が必要か?
    Q10 腎障害のある患者への向精神薬投与にはどんな注意が必要か?
    Q11 向精神薬による心機能障害にはどんな注意が必要か?
    Q12 向精神薬による低ナトリウム血症の原因は?
    Q13 向精神薬は胎児・新生児・乳児へどのような影響があるか?
    Q14 経口投与する向精神薬の剤形は? 16/Q15 向精神薬の非経口投与法は?
    Q16 後発医薬品(ジェネリック,GE)とは?
    Q17 医薬品の命名法にルールはあるか?
    Q18 臨床試験(薬物治験)はどのように実施されるか?
    Q19 添付文書参照義務とはどのようなものか?
    Q20 イエローレター(緊急安全情報)とブルーレター(安全性速報)はどんなときに作成・配布されるか?
    Q21 薬価はどのように決まるのか?
    Q22 医薬品リスク管理計画と新薬市販後調査とは何か?

    第1章 抗精神病薬
    抗精神病薬の歴史と現在
    定型抗精神病薬〈各論〉
    1.フェノチアジン系
    2.ブチロフェノン系
    3.ベンザミド系
    4.その他
    非定型抗精神病薬〈各論〉
    1.セロトニン・ドパミン拮抗薬(SDA)
    2.多元標的化抗精神病薬(MARTA)
    3.ドパミン部分作動薬(DPA)

    第2章 抗うつ薬
    古典的抗うつ薬の発見
    古典的抗うつ薬〈各論〉
    1.三環系抗うつ薬
    2.四環系抗うつ薬
    3.その他の抗うつ薬
    新規抗うつ薬の出現と隆盛
    抗うつ薬の受容体結合特性と副作用

    新規抗うつ薬〈各論〉
    1.SSRI
    2.SNRI
    3.NaSSA/S-RIM
    4.抗うつ作用をもつ非定型抗精神病薬

    第3章 気分安定薬
    気分安定薬の歴史と現在
    気分安定薬〈各論〉

    第4章 抗不安薬
    ベンゾジアゼピン系抗不安薬の歴史と現在
    ベンゾジアゼピン系抗不安薬〈各論〉
    ベンゾジアゼピン系以外の抗不安薬の活用
    ベンゾジアゼピン系以外の抗不安薬〈各論〉

    第5章 睡眠薬 
    古典的睡眠薬の歴史
    古典的睡眠薬〈各論〉
    ベンゾジアゼピン系睡眠薬
    ベンゾジアゼピンとベンゾジアゼピン受容体作動薬(Z 薬)〈各論〉
    1.ベンゾジアゼピン
    2.ベンゾジアゼピン受容体作動薬(Z 薬)
    非鎮静系睡眠薬の発見と隆盛
    非鎮静系睡眠薬〈各論〉
    1.メラトニン受容体作動薬
    2.オレキシン受容体拮抗薬
    (附)過眠症の治療
    (附)過眠症治療薬〈各論〉
    (附)むずむず脚症候群の治療
    (附)むずむず脚症候群治療薬〈各論〉

    第6章 抗発作薬(抗てんかん薬)
    抗発作薬の歴史と現在
    古典的抗発作薬〈各論〉
    ベンゾジアゼピン系抗発作薬〈各論〉
    新規抗発作薬〈各論〉
    希少疾患用抗発作薬(オーファンドラッグ)

    第7章 小児精神神経疾患薬
    小児精神神経疾患への薬物治療の歴史と現在
    小児精神神経疾患薬〈各論〉

    第8章 アルコール依存症治療薬
    アルコール依存症治療薬の発見
    アルコール依存症治療薬〈各論〉

    第9章 抗認知症薬
    抗認知症薬の歴史と現在
    抗認知症薬〈各論〉
    (附)脳循環・代謝改善薬

    付 録 本書に登場する向精神薬一覧
    索 引


    Column
     1 肝代謝酵素シトクロムP450(CYP)
     2 各種疾患の治療満足度・薬剤貢献度
     3 向精神薬の筋注のポイントと注意点
     4 プラセボ効果とノセボ効果
     5 優越性試験,同等性試験,非劣性試験とは
     6 エビデンスの信頼性
     7 リスク比,オッズ比,ハザード比の違い
     8 創薬の動向
     9 アカシジア
    10 アドレナリンかエピネフリンか
    11 適応外(オフラベル)使用
    12 クロルプロマジンの適応にある「人工冬眠」とは?
    13 ブロックバスター
    14 バルベナジンは遅発性ジスキネジアの初めての治療薬
    15 ジスキネジアと遅発性ジスキネジア
    16 ヘミングウェイはレセルピン誘発性うつ病?
    17 抗うつ効果発現に時間を要する理由
    18 抗コリン薬リスクスケール
    19 NNT とNNH
    20 ネズミの楽園実験
    21 バルビツレートによる自殺
    22 睡眠薬と文豪① 芥川龍之介とバルビタール中毒
    23 サリドマイドの数奇な運命
    24 睡眠薬と文豪② 太宰治とブロムワレリル尿素
    25 睡眠薬と文豪③ 川端康成の睡眠薬中毒
    26 OTC 薬
    27 推奨される年齢別睡眠時間
    28 鏡像異性体(エナンチオマー)あるいは光学異性体
    29 睡眠と覚醒の切り替えスイッチ
    30 うつ病と不眠症との関係
    31 3つの二重オレキシン受容体拮抗薬(DORA)の副作用
    32 悪夢の副作用のある薬剤
    33 色川武大のナルコレプシーとの闘い
    34 公知申請とは?
    35 病院前治療/Rescue treatment
    36 重症薬疹
    37 バルプロ酸によるカルニチン欠乏症と高アンモニア血症
    38 熱性けいれんの治療
    39 難治てんかんへの「シャーロットの贈り物」(医療大麻)
    40 ICD-11 では「障害」から「症」へ
    41 夏目漱石の「坊っちゃん」はADHD であった⁉
    42 ザシキワラシ(座敷童子)はレビー小体病の幻視?
    43 アルツハイマー型認知症のバイオマーカー
    44 脳内老廃物の排出機構グリンパティックシステム
    45 ドラッグ・リポジショニング
  • 内容紹介

    かつて,その多くが偶然によって発見された向精神薬は,時代によって大きな実績をあげてブロックバスターとなったもの,発売時の期待ほどの実績はあげられず静かに消えていったもの,また近年になって再び別の効能,役割を見出され,再度脚光を浴びているものもある.
    様々な向精神薬の歴史と消長を鑑みながら,最新の用いられ方までを縦横自在な筆致で紐解く.

    図書館選書
    向精神薬の歴史はさほど古くはない.様々な向精神薬のしばしば偶然による発見と様々な消長を紐解きながら,その歴史,効能,最新の用いられ方までを紹介する.
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    松浦 雅人(マツウラ マサト)
    田崎病院・嬉野が丘サマリヤ人病院顧問、東京科学大学名誉教授

向精神薬を紐解く―偶然による発見から最新の使い方まで の商品スペック

商品仕様
出版社名:診断と治療社
著者名:松浦 雅人(編著)/田崎病院薬剤室(編集協力)/姫野が丘サマリヤ人病院薬剤室(編集協力)
発行年月日:2025/07/04
ISBN-10:4787827111
ISBN-13:9784787827111
判型:B5
発売社名:診断と治療社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:医学・薬学・歯学
言語:日本語
ページ数:288ページ
縦:26cm
横:18cm
厚さ:2cm
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