もう少ししたら被爆の日がやってくる [単行本]

もう少ししたら被爆の日がやってくる [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  僕の思いがあなたに届くのは何時だろうか。ヒロシマに生きる作家の静かな怒り。「核なき未来」が遠すぎる。願いを込めた紙礫。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  一　蘭子との再会
  二　人形の家
  三　孫との対話
  四　届かぬ思い

• 内容紹介

  ＜僕の思いがあなたに届くのは何時だろうか＞
  
  古希を迎え、体の衰えと向き合う日々を過ごすトシ。ある日、青春時代の思い人・蘭子と半世紀ぶりに再会。彼女のいまの境遇、そして「被爆２世」だと知ったことをきっかけに、現在の平和に対する思いが過去の記憶とともに溢れ出す――。
  ヒロシマに生きる作家の静かな怒りと、祈りを込めた物語。
  核兵器廃絶を願う、紙礫（かみつぶて）。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  侑木 京介(ユウキ キョウスケ)
  本名、北村俊明（きたむら　としあき）。１９４７年、山口県岩国市生まれ。１９７３年、電電公社（現ＮＴＴ）入社し２０１５年に退社

• 著者について

  侑木 京介 (ユウキ キョウスケ)
  侑木京介（ゆうき・きょうすけ）
  本名、北村俊明（きたむら・としあき）。1947年、山口県岩国市生まれ。1973年、電電公社（現NTT）入社し2015年に退社。広島市在住。
  著作に死霊シリーズ三部作『瀬戸内の死霊たち』『愛しき死霊たち』『さらば死霊たち』、ミステリー長編小説『瀬戸内の風に吹かれて』、被爆者家族の心情を刻んだ『仇敵 被害者家族の心情を刻む』（いずれも日本地域社会研究所）がある。今作品『もう少ししたら被爆の日がやってくる』は侑木京介の小説６作目。

もう少ししたら被爆の日がやってくる [単行本] の商品スペック