若い医師のための麻酔科学 四訂版 [単行本]
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若い医師のための麻酔科学 四訂版 [単行本]



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出版社:その他
販売開始日: 2025/06/18
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若い医師のための麻酔科学 四訂版 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    ■ 序章 麻酔について ■
     1.麻酔とは何か
     2.バランス麻酔とは
     3.新しい麻酔のトレンド:周術期の代謝・栄養管理
     4.なぜ全身麻酔が必要なのか
     5.麻酔の要素
    ■ 1.術前回診 ■
     1.病棟に出かける前に
      a 氏名,性別,年齢,身長,体重,病名,手術名,手術体位,外科医の希望する麻酔方法などを確認します
      b 既往歴と現病歴,家族歴などを確認します
      c 術前検査値(血算,凝固系,生化学,尿検査,呼吸機能検査など)を確認します
      d 心電図と胸部単純X線写真を確認しましょう
      e 外科担当医と確認しておくことは?
     2.病棟での問診
      a 患者さんに問診して,カルテから得ている情報を確認しましょう
      b 診察をしましょう
      c 集めた情報を持って指導してくれる麻酔科医のところへ行きます
      d 病棟での説明と指示
    ■ 2.麻酔薬についての基礎知識 ■
     1.吸入麻酔薬
      a セボフルラン
      b デスフルラン
      c イソフルラン
      d 笑気ガス(亜酸化窒素)
     2.静脈麻酔薬
      a バルビツレート/チアミラール,チオペンタール
      b ミダゾラム
      c レミマゾラム
      d プロポフォール
      e デクスメデトミジン
      f ケタミン
      g ドロペリドール
     3.鎮痛薬
      A.オピオイド鎮痛薬
      a フェンタニル
      b レミフェンタニル
      B.NSAIDs
      a フルルビプロフェン
      b アセトアミノフェン
     4.筋弛緩薬
      a ロクロニウム
      b ベクロニウム
      c スキサメトニウム/サクシニルコリン
      d スガマデクス
      e ネオスチグミン
     5.局所麻酔薬
      a リドカイン
      b メピバカイン
      c ブピバカイン
      d ロピバカイン
      e レボブピバカイン
      f テトラカイン
    ■ 3.麻酔の準備 ■
     1.カートの準備
     2.麻酔器の準備
     3.ソーダライムの交換
     4.モニターの準備
     5.BIS(bispectral index)モニター
     6.吸引セットの準備
     7.薬剤の準備
    ■ 4.静脈路・中心静脈路・動脈ラインの確保 ■
     1.静脈路の確保
      a どこから取るか?
      b 穿刺部位に局所麻酔は必要?
      c 手順は?
      d 固定法は?
     2.中心静脈路の確保(全身麻酔導入後の内頸静脈の穿刺法)
     3.動脈ラインの取り方
    ■ 5.麻酔導入 ■
     1.入室と導入準備
     2.急速導入(rapid induction)
     3.緩徐導入(slow induction)
     4.その他
      a 迅速導入(rapid sequence induction)
      b 意識下挿管(awake intubation)
    ■ 6.気管挿管 ■
     1.経口挿管の場合
      a 気管チューブの選択
      b 喉頭展開
      c 挿管操作
      d 挿管の確認法
      e 小児の挿管チューブの位置決め
      f 挿管困難
     2.経鼻挿管の場合
      a 気管チューブの選択と鼻腔へのアプローチ
      b 喉頭展開
      c 合併症と回避法
     3.ラリンジアルマスクについて
      a ラリンジアルマスクの利点
      b ラリンジアルマスクの欠点
      c ラリンジアルマスクの適応
      d ラリンジアルマスクの挿入方法
     4.挿管補助器具
      a マックグラスなど
      b その他の挿管補助器具
    ■ 7.麻酔維持 ■
      a 吸入麻酔による維持
      b セボフルラン,デスフルラン,イソフルランの使い分け
      c 静脈麻酔による維持
    ■ 8.呼吸管理 ■
      a 人工呼吸の条件
      b 呼吸管理の実際
    ■ 9.循環管理 ■
     1.バイタルについて
      a 適切な輸液速度(Holliday & Segarの4-2-1ルール)
      b 血圧低下
      c 血圧上昇
      d 徐脈
      e 頻脈
     2.尿量について:尿量の最低量とは?
      a 尿量低下
    ■ 10.輸液 ■
      a 輸液の基礎知識
      b 実際の輸液スペース
      c 非手術時の維持量の目安(Holliday & Segarの4-2-1ルール)
      d 周術期の輸液量
      e ブドウ糖の投与
      f マグネシウム
      g アミノ酸輸液
      h マンニトールの使用
    ■ 11.輸血 ■
      a 輸血製剤の単位について
      b 輸液製剤および輸血の目安
      c 輸血(赤血球液)を開始するタイミング
      d 自己血
      e 緊急大量出血時の対応
    ■ 12.代謝・栄養管理 ■
     1.周術期の栄養管理
    ■ 13.周術期の筋弛緩とモニタリング ■
     1.筋弛緩モニタリング
      a モニタリングに適した筋肉
      b 刺激電極の場所
      c 刺激の種類
      d 筋弛緩からの回復の目安
     2.筋弛緩薬の投与
      a 手順(急速導入の一例)
      b 手術中の維持
      c 手術終了後・抜管後
    ■ 14.覚醒 ■
     1.麻酔維持の中止
      a 体温の確認
     2.刺激せずに覚醒の程度を評価する方法
     3.覚醒遅延の原因
     4.投与した薬剤からの回復・覚醒
      a ロクロニウムのリバース
      b ミダゾラムのリバース
      c フェンタニルのリバース
     5.ミダゾラム・フェンタニル・ロクロニウムのリバースの実際
     6.抜管
      a 抜管の目安
      b 抜管の手順
     7.小児の覚醒
     8.抜管後に確認すること
     9.帰室の目安
     10.NSAIDsによる術後鎮痛
     11.レミフェンタニルを使用した場合の注意点
    ■ 15.術後回診 ■
     1.当日の術後訪問で確認すること
     2.翌日の術後訪問で確認すること
    ■ 16.注意すべき疾患を有する患者の麻酔 ■
     1.喘息
      a 麻酔に関わる薬
      b 発作時の対応
     2.高血圧
      a 高血圧の合併症
      b 周術期
     3.糖尿病
      a 周術期管理
     4.心筋梗塞
      a 麻酔のポイント
     5.肥満
    ■ 17.脊髄くも膜下麻酔 ■
     1.穿刺部位の選択
     2.穿刺針の選択
     3.体位
     4.薬剤
     5.手順
     6.脊髄くも膜下麻酔の合併症と禁忌症例は?
    ■ 18.硬膜外麻酔 ■
     1.穿刺部位の選択
     2.硬膜外腔へのアプローチ方法
     3.硬膜外腔の認識方法
     4.使用する物品と手順
     5.硬膜外カテーテルの挿入
     6.手術中の維持
     7.硬膜外麻酔の合併症と禁忌症例は?
    ■ 19.いろいろな麻酔 ■
     1.肺切除術:片肺換気が必要な手術
      a 基本確認事項
      b 注意点
      c 術前のチェックポイント
      d 麻酔方法
      e 手順
      f 注意点
     2.腹腔鏡下胆嚢摘出術:よく気腹下で行われる手術
      a 術前のチェックポイント
      b 麻酔方法
      c 手順
      d 注意点
     3.膝関節全置換術:ターニケットを使用する手術
      a 術前のチェックポイント
      b 麻酔方法
      c 手順
      d 注意点
     4.脊椎側弯症手術:腹臥位で出血の多い手術
      a 術前のチェックポイント
      b 麻酔方法
      c 手順
      d 注意点
      e まとめ
     5.帝王切開術:脊髄くも膜下麻酔(+硬膜外麻酔)でよく行われる手術
      a 術前のチェックポイント
      b 麻酔方法
      c 脊髄くも膜下麻酔(+硬膜外麻酔)
      d 手順
      e 注意点
     妊婦の特徴
      a 循環の変化
      b 呼吸の変化
      c 妊婦の麻酔
     6.開頭腫瘍摘出術:高CO2を避ける手術
      a 術前のチェックポイント
      b 麻酔方法
      c 手順
      d 注意点
    ■ まとめ 良い麻酔の基本ルール ■
    ■ ひと休み一覧 ■
  • 出版社からのコメント

    若い医師のための「読める」麻酔科学のテキストが、〔四訂版〕としてメディフレックスより再版されます
  • 内容紹介

    「本書の目的は,若い先生に楽しく麻酔科学を学んでいただくことです.同時に,麻酔科学に関するさまざまな事象をしっかり考えていただきたいという思いから,本書を執筆いたしました」(「四訂版序文」より)

    著者の狙いそのままに、ポイントを押さえた解説とユーモア溢れるコラム満載で、麻酔の基本を楽しく学べる一冊です。本書は読みやすい記述と豊富な図版や写真で、「読める」テキストとして研修医や学生をはじめ麻酔に関わる多くの医療者に受け入れられてきました。四訂版では、日進月歩の麻酔科学の変化を反映して、全編がブラッシュアップされています。
  • 著者について

    横山 武志 (ヨコヤマ タケシ)
    1986年3月 東京大学医学部(保健)卒業
    1990年3月 大阪大学歯学部卒業
    1992年4月 国立がんセンター研究所リサーチレジデント
    1994年3月 東京大学大学院修了(医学博士)
    1994年4月 東京大学医学部附属病院口腔外科
    1994年10月 東京大学医学部附属病院麻酔科
    1996年4月 高知医科大学歯科口腔外科助手
    1997年5月 高知医科大学麻酔蘇生学講座 助手
    2003年6月 高知大学医学部器官制御医学 講座麻酔・救急・災害医学講師
    2004年6月 高知大学医学部麻酔科学講座 准教授
    2005年7月 アイオワ大学留学
    2008年9月 高知大学医学部附属病院麻酔科蘇生科科長代行(併任)
    2009年4月 九州大学大学院歯学研究院 口腔顎顔面病態学講座 歯科麻酔学分野教授

    諏訪 邦夫 (スワ クニオ)
    1937年 東京生まれ
        東京大学医学部卒業
    1967年 医学博士
        マサチューセッツ総合病院レジデント
        ハーバード大学助手
        カリフォルニア大学助教授
        東京大学助教授を歴任
    1997年 帝京大学教授
    2005年 帝京短期大学教授
    2023年7月27日 逝去
    麻酔学が専門で,呼吸管理と血液ガスの問題,呼吸と循環のシミュレーションなどを研究.1987年には昭和天皇の腹部手術の麻酔を東京大学麻酔科教授・沼田克雄(当時)と共に担当.当時はまだ一般的ではなかった硬膜外麻酔併用全身麻酔を行い,その後の普及のきっかけとなった.
    「血液ガスの臨床」(中外医学社),「呼吸不全の臨床と生理」(中外医学社),「麻酔の科学 手術を支える力持ち」(講談社)など多くの著書がある.

若い医師のための麻酔科学 四訂版 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:メディフレックス
著者名:横山武志(著)/諏訪邦夫(著)
発行年月日:2025/06
ISBN-10:4907909322
ISBN-13:9784907909321
旧版ISBN:9784906714131
判型:規小
発売社名:メディフレックス
対象:専門
発行形態:単行本
内容:医学・薬学・歯学
言語:日本語
ページ数:348ページ
厚さ:2cm
重量:381g
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