物語の反乱―倫理感覚と文学の意味 [単行本]
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物語の反乱―倫理感覚と文学の意味 [単行本]



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出版社:彩流社
販売開始日: 2025/07/23
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物語の反乱―倫理感覚と文学の意味 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「言語芸術」は言語によって示される意味と倫理感覚との相互作用をもたらす。言説は、初期の社会においても近年の社会においても、倫理感覚と文学作品の意味を、両者の密接に関連しながらも調和の取れていない内的な結びつきを明るみに出しながら融合している。
  • 目次

    はじめに 文学の意味と生物文化的な社会性
    第1部  普遍的な歴史的現象と文学理論においてそれが意味するもの
    第一章  プラトンの詩学と枢軸文化革命
    第二章  文学理論と枢軸解釈学説明の試み
    第2部  意味の識別作用と倫理感覚の神経認知学的基盤と進化論的前史
    第三章  文学の意味前史:関心、感情、社会性
    第四章  文学の意味前史:信頼、主体性、象徴文化
    第五章  感情的不協和、道徳的社会性、そして倫理感覚前史
    結論   生命科学、文化研究、文学理論
  • 出版社からのコメント

    相互に入り組むと同時に解決不能な矛盾を残す倫理、社会性と、文学の重要性が、文化をどのように形成してきたかを考察する。 
  • 内容紹介

    本書(ETHICAL SENSE AND LITERARY SIGNIFICANCE, Routledge, 2024)は、倫理学、神経認知科学、進化論、そして文学理論を統合することで、人類に特徴的な「強い社会性」を想像としての言説がどう扱ってきたか、そしてそのように扱うことによって文化史・文学史がどう形成されてきたかを考察している。多くの点で、信じがたい進化史の産物ともいえる人類の強い社会性は、複雑かつ偶発的で、これがあるために、「我々にとって重要であるように感じられるもの」と「倫理感覚が否応なしに重要であると認めよと働きかけているように見えるもの」とが、相互に密接に結びつきながらもそれと同時に解決不能な矛盾として、残されることになる。本書は、文学を「単なる何か別のものの表象」に還元することなく、「文学」と「文化史」を結びつけようとしている。本書の主張は、非自己中心的な意味づけと自己中心的な意味づけの間に生じる感情的な「相違」が、(言語芸術が――しばしば不安をかきたてる社会を批判するような形で――扱う)「生物文化的に進化した強い社会性の根幹」にある、というものである。きわめて豊かな想像としての言説は、形成過程における初期の社会であれ、近年の社会であれ、倫理感覚と文学作品の意味とが、入り組んだ内的な結びつきを明るみに出しながら、調和を取ることもなく、それでいて、融合してしまっているのである。

    図書館選書
    人類の条件である倫理性、社会性と、やはり人類に重要な意義を持つ文学が相互に密接に結びつきながら同時に解決不能な矛盾を残す事態を描き「文学」と「文化史(社会性)」が、どのように形成されてきたかを考察する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ウェアズ,ドナルド・R.(ウェアズ,ドナルドR./Wehrs,Donald R.)
    米国オーバーン大学教授(英文学)。倫理学、文学史、神経認知科学など、さまざまな学問を融合した横断的アプローチをとる

    小沢 茂(オザワ シゲル)
    1977年生まれ。名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。愛知淑徳大学教授
  • 著者について

    ドナルド・R・ウェアズ (ドナルドアールウェアズ)
    Donald R. Wehrs. 米国オーバーン大学教授(英文学)。倫理学、文学史、神経認知科学など、さまざまな学問を融合した横断的アプローチをとる。Cultural Memory: From the Sciences to the Humanities (Routledge, 2023) ほか著書、共編著多数。

    小沢 茂 (オザワシゲル)
    おざわ・しげる 1977年生まれ。名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。愛知淑徳大学教授。著書に『共生の詩学』(三恵社、2010)、訳書に『ストーリーの起源  進化、認知、フィクション』(ブライアン・ボイド著、国文社、2018)、『ホラーは誘う ダーウィンに学ぶホラーの魅力』(マティアス・クラーゼン著、風媒社、2021)、『うたはなぜ滅びないのか』(ブライアン・ボイド著、鳥影社、2022)、『アメリカン・クラシックス』(ジュディス・P.サンダース著、風媒社、2024)、『トロイの癒し ソポクレス『ピロクテテス』の一変奏』(シェイマス・ヒーニー、国文社、2008)、『シェイマス・ヒーニーの詩  批評的研究』(ニール・コーコラン著、国文社、2009)、『詩の矯正』(シェイマス・ヒーニー著、国文社、2013)、『テーベの埋葬 ソポクレス『アンティゴネー』の一変奏』(シェイマス・ヒーニー著、国文社、2014)、『カントリー・ガール 回想』(エドナ・オブライエン著、国文社、2017)等がある。

物語の反乱―倫理感覚と文学の意味 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:ドナルド・R. ウェアズ(著)/小沢 茂(訳)
発行年月日:2025/07/30
ISBN-10:4779130581
ISBN-13:9784779130588
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学その他
言語:日本語
ページ数:484ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:3cm
重量:443g
その他: 原書名: Ethical Sense and Literary Significance Deep Sociality and the Cultural Agency of Imaginative Discourse〈Wehrs,Donald R.〉
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