悪夢図書館―きみの隣の奇妙な世界 黄昏となつかしい敗北 [単行本]

悪夢図書館―きみの隣の奇妙な世界 黄昏となつかしい敗北 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  振り返ると、そこには写真でしか見たことのなかった笑顔があった。「父さん？」ベンチへ走っていく父の後ろ姿を黄昏が包んでいく。涙が止めどなくあふれてきた。あれからもう二十年。久しぶりに来た球場には、なつかしい風が吹いていた。

• 出版社からのコメント

  誰もが遭遇したり、足を踏み入れてしまう可能性のある現実とは違う異界。不思議な世界や恐怖を短編で紡いでいく。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  福井 蓮(フクイ レン)
  東京都出身。小学生の時、学校の七不思議のうち、４つを体験したことがある。それ以来、心霊現象、怪談、オカルトなど不可思議な現象を探求し続ける。特技：タロット占い。２０１２年深川てのひら怪談コンテスト　佳作受賞

悪夢図書館―きみの隣の奇妙な世界 黄昏となつかしい敗北 の商品スペック