専門医が導く正しい慢性腎臓病治療―腎機能を保ち透析を回避する [単行本]
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専門医が導く正しい慢性腎臓病治療―腎機能を保ち透析を回避する [単行本]



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出版社:幻冬舎
販売開始日: 2025/09/17
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専門医が導く正しい慢性腎臓病治療―腎機能を保ち透析を回避する の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    成人の5人に1人が患う国民病「慢性腎臓病」。透析を回避するためには一日でも早く正しい治療に取り組むことが不可欠。正確な知識がいちばんの処方箋。症状に合わせた薬物療法、腎臓への負担を減らす食事療法、腎機能を保つ運動療法。初期症状から末期腎不全の透析患者まで、腎臓病治療に長年携わってきた著者が、腎機能を維持するための治療法を詳しく解説。
  • 目次

    まえがき

    【Chapter 1】成人の5人に1人が患う国民病「慢性腎臓病」
    腎機能の低下はQOLに大きな影響を及ぼす
    慢性腎臓病は成人の5人に1人が患う国民病
    身体を健康な状態に保つ腎臓の大きな役割
    腎臓病と診断されても治療せずに放置すると
    治療の中断は命とりになる
    CKD治療の基本は薬・食事・運動・生活習慣

    【Chapter 2】腎機能の状態はeGFRの数値と症状から分かる!
    自身のステージを知ることが正しい治療への第一歩
    2-1 数値から自分の腎臓の状態を知る
    腎臓病かどうかはどうすれば分かるのか
    シスタチンCによるeGFRにも注目
    蛋白尿は最重要 
    2-2 CKDの重症度を決める「GFR区分」と「蛋白尿区分」
    CKDの重症度を決めるものは
    ① eGFR60以上、尿蛋白正常(-):「G1・A1」「G2・A1」
    ② eGFR60以上、軽度蛋白尿(±):「G1・A2」「G2・A2」
    ③ eGFR60以上、高度蛋白尿(+以上):「G1・A3」「G2・A3」
    ④ eGFR45~59、尿蛋白正常(-):「G3a・A1」
    ⑤ eGFR45~59、軽度(±)から高度蛋白尿(+以上):
    「G3a・A2」「G3a・A3」
    ⑥ eGFR30~44、尿蛋白正常(-):「G3b・A1」
    ⑦ eGFR30~44、軽度(±)から高度尿蛋白(+以上):
    「G3b・A2」「G3b・A3」
    ⑧ eGFR15~29、尿蛋白正常(-):「G4・A1」
    ⑨ eGFR15~29、軽度(±)から高度蛋白尿(+):
    「G4・A2」「G4・A3」
    ⑩ eGFR15未満:「G5・A1」「G5・A2」「G5・A3」
    進行スピードや治療効果が分かる「eGFRスロープ」

    【Chapter 3】めざましい発展を見せる薬物療法で腎機能の低下を抑制する
    個々人に最適な薬を選び、病気の進行速度を落とす
    3-1 原疾患とCKDの治療で腎機能の低下を抑制
    主な原疾患① 糖尿病関連腎臓病(DKD:Diabetic Kidney Disease)
    主な原疾患② 腎硬化症
    主な原疾患③ 慢性糸球体腎炎
    主な原疾患④ 多発性嚢胞腎
    主な原疾患⑤ 急速進行性糸球体腎炎
    主な原疾患⑥ ループス腎炎
    3-2 CKDの薬物療法はどんどん進歩している
    糖尿病関連腎臓病治療に使われる4つの薬(4本柱)
    CKDの薬物療法開始は早いに越したことはない
    CKDの薬物療法の流れ
    3-3 腎機能の低下を抑制するための治療薬
    ARB(アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬)とACE阻害薬(アンジオテンシン変換酵素阻害薬)
    MRA(ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬)
    SGLT2阻害薬
    GLP-1受容体作動薬
    降圧効果を高めて腎機能低下抑制を補助する薬
    3-4 薬物療法を安全に実践するために知っておきたいこと
    シックデイ対策
    CKD関連治療薬以外の注意すべき薬
    3-5 治療を続けるために、薬代とどう向き合うか
    合併症対策のための治療薬
    脂質異常症の治療薬
    高尿酸血症の治療薬
    腎性貧血の治療薬
    高カリウム血症の治療薬
    骨ミネラル代謝異常に関連する治療薬
    代謝性アシドーシスの治療薬
    尿毒素を排出するための治療薬
    経済的負担を考慮した薬の選択方法
    CKD治療で使用する主な薬の価格

    【Chapter 4】塩分やたんぱく質などを制限し腎臓への負担を減らす
    正しい食事療法によって腎機能の保護を強化する
    4-1 CKD治療で必要な食事療法とは
    食塩摂取制限
    たんぱく質制限
    カリウム・リン制限
    エネルギー摂取量
    4-2 ステージごとに推奨されている栄養摂取の基準
    G1、G2
    G3a
    G3b
    G4、G5
    栄養状態をモニターしながら個々に合った食事療法を行う
    4-3 主要な栄養制限の具体例と注意点
    たんぱく質制限を行う際はサルコペニアの有無を確認
    どのステージにおいても重要な食塩制限の方法
    必要なエネルギーを確保しながらたんぱく質摂取量を減らす
    野菜や果物の摂取量、摂り方に気をつけてカリウムを制限
    血清リン濃度が高い人は加工食品や乳製品に注意
    糖尿病、肥満の人のカロリー制限
    亜鉛不足や食物繊維不足にも要注意
    4-4 献立の工夫
    塩分制限、たんぱく質制限、カリウム制限を行う場合の
    肉を使った献立例
    塩分制限、たんぱく質制限、カリウム制限を行う場合の
    魚を使った献立例

    【Chapter 5】患者にあった運動プログラムで筋肉量を増やし腎臓を強くする
    正しい運動療法で腎機能を維持し合併症リスクを回避
    5-1 運動療法の効果と実践
    運動はCKD患者さんの生活の質を高め、
    合併症リスクを低減する
    体力測定で運動機能をチェック
    転倒や足がつるのを防ぐのに効果的なストレッチ
    効果的な運動とは
    歩行機能を高め、糖や脂肪を燃焼させる有酸素運動
    筋力、バランス力を鍛えるレジスタンス運動
    握力を強化する運動
    下肢の筋力を強化し歩行機能を高める運動
    バランス力を高める運動
    モチベーションを高めて運動療法を継続するための工夫
    仲間と運動することはフレイル対策にもなる
    5-2 生活習慣の見直し
    たばこは絶対にやめるべき! お酒は適量を守る
    入浴時のヒートショックに注意
    十分な睡眠時間を
    夏は脱水に注意。いつもより多めの水分補給を
    CKD患者さんは便秘になりやすい
    口の健康は全身の健康状態に影響する
    動脈硬化から足を守るフットケア
    ワクチン接種で感染症のリスクに備える

    【Chapter 6】正しい医療施設選びは腎機能低下を防ぐための重要なポイント
    腎臓病に強い医療施設で受診し慢性腎臓病治療のサポートを受ける
    6-1 適切な医療を受けるために
    必要な検査と自分が望む治療を受けられる医療機関へ
    オンライン診療を利用する
    診療体制
    腎臓専門医を受診しないと医療費の助成は受けられない
    6-2 医療体制とサポートの質
    きめ細かいサポートを実現するチーム医療
    意識の高い医師と患者さんがCKDを制する──クリニカルイナーシアに対処する──
    チーム医療でクリニカルイナーシアを制する
    6-3 腎代替療法:人工透析と腎移植
    血液透析
    腹膜透析
    腎移植
    6-4 透析患者さんへのサポート体制も施設によって異なる
    血液透析のスケジュール
    送迎
    シーツ交換
    隔離室の有無
    管理栄養士の栄養指導をベッドサイドで受けられるか
    透析治療中の運動サポートが積極的に行われているか
    個室診療
    シャントトラブルへの対応
    検査体制
    自家発電と地下水利用設備など災害時の対応をとっているか

    【Chapter 7】一日でも早い取り組みが大切
    正しい慢性腎臓病治療で病気とうまく付き合い健康寿命を延ばす
    ノートに書くことが治療継続のモチベーションになる
    スマートフォンを使いこなせると病気の治療に有利
    透析療法は新しい生活の始まり
    CKD治療のこれからに期待すること

    あとがき
  • 内容紹介

    正しい知識が腎臓を守るいちばんの処方箋

    薬物療法・食事療法・運動療法でQOLを高める!

    慢性腎臓病(CKD)は、日本の成人のおよそ5人に1人が抱えているとされ、「新たな国民病」と位置付けられています。糖尿病や高血圧、肥満、加齢など、いくつもの要因が重なり合うことで腎機能は少しずつ低下していきます。しかし症状が現れにくいため発見が遅れ、気づいたときには人工透析や腎移植以外に選択肢がなくなる場合も少なくありません。
    著者は国立病院での腎臓内科医としての経験を経て、2005年にクリニックを開業。以来、患者に長く寄り添う診療スタイルを貫き、診察だけでなく、食事療法を学べる料理教室や理学療法士による運動指導など、生活全体を支える実践的な取り組みを続けてきました。
    さらに近年は、薬物療法や生活指導、チーム医療の進歩が加わり、治療の選択肢はより広がっています。こうした環境の変化と著者の実践が相まって慢性腎臓病と診断されても、早期から前向きに取り組むことで病気と共生しながら明るい未来を描くことが可能になってきました。
    本書では、CKDの基礎知識から薬物療法・食事療法・運動療法の実際、さらに病院選びのポイントまで、著者の臨床経験と独自の工夫を惜しみなく紹介します。CKDと診断された方や腎機能の低下に不安を抱える方、そして患者を支える家族や医療従事者にとって、本書は必携の一冊です。
    腎臓を守るために「今できること」を知り、実行する――その第一歩を力強く後押しします。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大石 明(オオイシ アキラ)
    東京都出身。1982年慶應義塾大学医学部卒業後、腎臓・内分泌・代謝科助手を経て、1989年より国立病院機構霞ヶ浦医療センターに勤務。1990年医学博士号取得。腎不全進行抑制や糖尿病合併症予防に注力。1996年より米国留学し、Georgetown大学にて公共政策修士号を取得。帰国後、JAPAN‐KD studyに従事。2005年、大石内科クリニックを開業。糖尿病から慢性腎臓病、透析まで一貫して診療している。総合内科専門医、腎臓・糖尿病・透析の各学会専門医であり、腎臓リハビリテーション指導士の資格も有する。2020年より日本腎臓財団CKD対策推進委員を務め、慢性腎臓病の予防啓発にも力を注ぐ
  • 著者について

    大石 明 (オオイシアキラ)
    大石 明(おおいし あきら)
    東京都出身。
    1982年慶應義塾大学医学部卒業後、腎臓・内分泌・代謝科助手を経て、1989年より国立病院機構霞ヶ浦医療センターに勤務。1990年医学博士号取得。腎不全進行抑制や糖尿病合併症予防に注力。1996年より米国留学し、Georgetown大学にて公共政策修士号を取得。帰国後、JAPAN-KD studyに従事。
    2005年、大石内科クリニックを開業。糖尿病から慢性腎臓病、透析まで一貫して診療している。総合内科専門医、腎臓・糖尿病・透析の各学会専門医であり、腎臓リハビリテーション指導士の資格も有する。2020年より日本腎臓財団CKD対策推進委員を務め、慢性腎臓病の予防啓発にも力を注ぐ。

専門医が導く正しい慢性腎臓病治療―腎機能を保ち透析を回避する の商品スペック

商品仕様
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
著者名:大石 明(著)
発行年月日:2025/09/12
ISBN-10:4344949161
ISBN-13:9784344949164
判型:B6
発売社名:幻冬舎
対象:一般
発行形態:単行本
内容:医学・薬学・歯学
言語:日本語
ページ数:200ページ
縦:19cm
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