脱原発の技術思想―技術はどうあるべきか、その将来展望 [単行本]
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脱原発の技術思想―技術はどうあるべきか、その将来展望 [単行本]



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出版社:アグネ技術センター
販売開始日: 2025/07/07
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脱原発の技術思想―技術はどうあるべきか、その将来展望 の 商品概要

  • 目次

    本書『脱原発の技術思想』を読んで 山本義隆
    はじめに:本書の目的

    第Ⅰ部 脱原発の技術思想
     1. 脱原発の技術思想
     2. 原発の特別性と技術の平凡性,安全評価の立場性
     3. 工学は価値中立的か
     4. 原発の設計思想を問う

    第Ⅱ部 福島原発事故をめぐって
     1. 中越沖地震で被災した柏崎刈羽原発
     2.「福島原発震災」の原因と結果
     3. 市民活動のなかで考えたこと

    第Ⅲ部 原発の老朽化をめぐる技術論-中性子照射脆化の危険性
     1. 原子炉圧力容器の製造技術と中性子照射脆化
     2. 中性子照射脆化の概要と監視規程の変遷
     3. 照射脆化予測式の間違い
     4. 原子炉安全審査の根本を揺るがす最新の知見

    第Ⅳ部 技術はどうあるべきか,その将来展望
     1. 技術の根元的目的と経済的目的
     2. 21世紀の技術はいかにあるべきか
     3. 1960年代科学技術論争と今日的意義
     4. 現代技術史研究会での思想論争
     5. 雑
      感想文『人新世の「資本論」』
      書評『リニア新幹線をめぐって』『リニア新幹線と南海トラフ巨大地震』
      エッセイ 人びとをつなぐ技術と分断する技術
     6. 循環型社会を実現するための 20の視点

    結びに代えて 技術から問う:「グリーン・トランスフォーメーション(GX)の虚構」と「21世紀の技術と社会の展望」
     1. 技術の支配力―原子力技術の誕生は必然だったか
     2. グリーン・トランスフォーメーション(GX)の虚構
     3.「生活圏の技術」の重要性

    あとがき
  • 出版社からのコメント

    原子力技術の本質を詳述し、技術と社会との関係を考察、さらには資本主義という社会システムの再考を論じている。自著論文を集録。
  • 内容紹介

    日本が直面している最大の問題のひとつ、原発使用を継続・拡大し、エネルギー使用を増大しつづけ、大量生産・消費・廃棄の社会を維持し、地球環境の荒廃をさらに進めるのか、それとも原発使用を最終的に放棄し、地域社会が自己決定権を取り戻し、持続性のある社会と自然へと変換してゆくのか。本書は、その問いに答えようとしている。現在の最先端の課題が、大胆にしかし平易にかつ説得的に提示されている。激動の1960年代から70年代を生きた者の「総括=終活」が問われている。(本書推薦文より)
    広く読んでもらいたい自著論文を集録。

    図書館選書
    原子力技術の本質を詳述するとともに、技術が社会とどう関りあいながら発展してきたかを考察。文明と環境が崩壊する危機に直面している今、「資本主義」という社会システムをどうするのかが問われている。自著論文を集録。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    井野 博満(イノ ヒロミツ)
    1938年東京都に生まれる。東京大学工学部応用物理学科卒、同大学院博士課程修了、工学博士。大阪大学基礎工学部、東京大学生産技術研究所を経て、同工学部教授、法政大学工学部教授。現在、東京大学名誉教授。2007年から柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会代表。2011年~2012年経産省原子力安全・保安院高経年化意見聴取会、ストレステスト意見聴取会委員。2013年から原子力市民委員会委員、アドバイザー
  • 著者について

    井野 博満 (イノ ヒロミツ)
    1938年 東京都に生まれる.
    東京大学工学部応用物理学科卒,同大学院博士課程修了,工学博士.大阪大学基礎工学部,東京大学生産技術研究所を経て,同工学部教授,法政大学工学部教授.現在,東京大学名誉教授.
    2007年から柏崎苅羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会代表.2011年~2012年経産省原子力安全・保安院高経年化意見聴取会,ストレステスト意見聴取会委員.2013年から原子力市民委員会委員,アドバイザー.
    著書:『現代技術と労働の思想』(共著,有斐閣),『金属材料の物理』(共著,日刊工業新聞社),『材料科学概論』(共著,朝倉書店),『まるで原発などないかのように』(原発老朽化問題研究会編,現代書館),『徹底検証 21世紀の全技術』(共編,藤原書店),『福島事故はなぜ起きたか』(編者,藤原書店),『原発を終わらせる』(共著,岩波書店),『場の力,人の力,農の力』(共編,コモンズ)など.

脱原発の技術思想―技術はどうあるべきか、その将来展望 の商品スペック

商品仕様
出版社名:アグネ技術センター
著者名:井野 博満(著)
発行年月日:2025/07/10
ISBN-10:4867070203
ISBN-13:9784867070208
判型:A5
発売社名:アグネ技術センター
対象:一般
発行形態:単行本
内容:自然科学総記
言語:日本語
ページ数:304ページ
縦:22cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:560g
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