高松が舞台になった村上春樹『海辺のカフカ』 [単行本]

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    • 高松が舞台になった村上春樹『海辺のカフカ』 [単行本]

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高松が舞台になった村上春樹『海辺のカフカ』 [単行本]



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価格:¥1,980(税込)
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出版社:ボーダーインク
販売開始日: 2025/06/06
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高松が舞台になった村上春樹『海辺のカフカ』 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    はじめに

    第1章 世界文学になった「海辺のカフカ」

    第2章 日本の作家イメージを大きく変えた村上春樹
     1 早寝早起き
     2 マラソンランナー
     3 文学賞の選考委員にならない
     4 純文学とポップ・カルチャーの境界をなくした
     5 公共の場に出ない
     6 海外市場で大成功を収めた
     7 アメリカ文学を血肉としている

    第3章 村上春樹の精神形成をたどる
     1 小学校低学年の頃
     2 十代の頃
     3 中学二年の頃
     4 15歳の頃
     5 大学生の頃
     6 ジャズクラブを経営していた頃
     7 デビューした頃

    第4章 登場人物たち
     1 田村カフカ
     1の2 カラスと呼ばれる少年
     2 ナカタサトル
     3 佐伯さん
     4 星野青年
     5 大島さん
     6 さくら
     7 田村浩一
     8 ジョニー・ウォーカー
     9 カーネル・サンダーズ
     10 岡持節子
     11 ネコたち

    第5章 時代背景について
     1 地下鉄サリン事件
     2 神戸連続児童殺傷事件

    第6章 物語の基本構造
     1 『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』との関係
     2 フランツ・カフカ
     3 オイディプス神話

    第7章 作風の転換と継承
     1 文壇での孤立
     2 自我のすっ飛ばし
     3 デタッチメントからコミットメントへ
     4 三人称を使った最初の長編
     5 変らぬ「謎めいた物語」
     6 音楽の多用

    第8章 これまでの主な作品論
         沼野充義/河合隼雄/加藤典洋/小森陽一/黒古一夫/川村湊
         児童文学としての「海辺のカフカ」

    第9章 なぜ高松へ行くのか 
     1 讃岐と村上春樹
     2 『雨月物語』との関係
     3 大江健三郎との関係

    第10章 高松のどこが出てくるか
         図書館/神社/神社の橋/神社の洗面所/小さな祠/コンビニ/うどん屋
         ビジネスホテル/体育館

    第11章 父の呪いと村上春樹

    第12章 ビルドゥングス・ロマン(成長物語)としての「海辺のカフカ」

    第13章 「悪」について

    第14章 カフカ少年の本名は?

    あとがき--ノーベル文学賞の可能性

    引用・参考文献
  • 出版社からのコメント

    なぜカフカ少年は四国の高松に向かったのだろうか。高松在住の著者が「海辺のカフカ」の中に出てくる高松を訪ね歩き謎を考察する。
  • 内容紹介

    世界文学になった村上春樹『海辺のカフカ』を知るための最新の案内書
    高松在住の著者が、「海辺のカフカ」の中に出てくる高松のあちこちを訪ね歩き、なぜ村上が、高松を小説の舞台に選んだのかについて考察をしたものである。
    なぜカフカ少年は四国の高松に向かったのだろうか。
    カフカ少年が行った図書館、うどん屋、神社、ホテルはどこか?
    高松で出会った美しい女性は、カフカ少年の母親なのだろうか?
    21世紀も人間は「悪』を繰り返すのだろうか?
  • 著者について

    落合貞夫 (オチアイサダオ)
    1954年香川県高松市生まれ。
    著書に『讃岐の文学案内』(文芸社、2019年)、『四国路・文学の旅』(文藝春秋企画出版部、2020年)、『「悪」とたたかう村上春樹 全長編を読みほどく14章』(文藝春秋企画出版部、2021年)、『現代沖縄文学史』(ボーダーインク、2022年)、『在日コリアンの文学史 1923~2023』(ボーダーインク、2023年)

高松が舞台になった村上春樹『海辺のカフカ』 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ボーダーインク
著者名:落合貞夫(著)
発行年月日:2025/06
ISBN-10:4899824874
ISBN-13:9784899824879
判型:規小
発売社名:ボーダーインク
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:160ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
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