残月 無想斬り―密命〈3〉決定版(文春文庫) [文庫]

残月 無想斬り―密命〈3〉決定版(文春文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  百五十六歳の忍び・石動奇嶽が江戸に出現。ゆるゆると妖刀「村正」を操り、将軍吉宗の側近を襲うその狙いは何か。信玄公時代の記憶に囚われる時代錯誤の妖魔に、吉宗預かりの元小藩下級武士・金杉惣三郎が対峙する。惣三郎は奇嶽をおびき出そうと奇想天外な大舞台を仕掛け、鉄砲隊も潜ませるが―スケール壮大な剣豪小説。

• 出版社からのコメント

  狐狸妖怪に等しい老武芸者・石動奇嶽が吉宗の側近を襲う。鉄砲さえ効かない狂気の暗殺者に無冠の剣豪・金杉惣三郎はどう立ち向かう？

• 内容紹介

  百五十六歳の忍び・石動奇獄が江戸に出現。ゆるゆると妖刀「村正」を操り、将軍吉宗の側近を襲うその狙いは何か。信玄公時代の記憶に囚われる時代錯誤の妖魔に、吉宗預かりの元小藩下級武士・金杉惣三郎が対峙する。惣三郎は奇嶽をおびき出そうと奇想天外な大舞台を仕掛け、鉄砲隊も潜ませるが――スケール壮大な剣豪小説。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  佐伯 泰英(サエキ ヤスヒデ)
  １９４２年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作『闘牛』をはじめ、滞在経験を活かしてスペインをテーマにした作品を発表。９９年、時代小説に転向。「密命」シリーズを皮切りに次々と作品を発表して高い評価を受け、〈文庫書き下ろし時代小説〉という新たなジャンルを確立する。２０１８年、菊池寛賞受賞

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