獣医さん走る ―家畜防疫の最前線― <追補版> [単行本]
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獣医さん走る ―家畜防疫の最前線― <追補版> [単行本]



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出版社:幸書房
販売開始日: 2025/07/01
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獣医さん走る ―家畜防疫の最前線― <追補版> [単行本] の 商品概要

  • 目次

    ■目 次
    二○二五年 追補発刊にあたって
    発刊にあたって

    1.﹁獣医さん走る﹂
     一、表舞台に押し出された獣医さん
       何故獣医さんが走らなければならないのか?/二○○一年BSEから二○一○年
       口蹄疫まで/獣医さんはどこに向かって走るのか?
     二、世界の機関が見た二一世紀の人類の課題と危機管理とは?
       二一世紀の課題と獣医師/マンハッタン原則とは? : その前文/マンハッタン原
       則の行動計画(Action plan)/マンハッタン原則: 結語 
    2.ヒトと動物の共通感染症(人獣共通感染症)
     一、人獣共通感染症を巡る新しい世界戦略
     二、人獣共通感染症 ︱ 古くて新しい(新興・再興)感染症
     三、人獣共通感染症は、なぜ増加し、拡大するのか?
     四、人獣共通感染症 ︱ 世界の状況とわが国の特徴
     五、人獣共通感染症の警告 ︱ ニアミスと国内発生例
     六、感染症法の見直し
     七、予防原則とリスク管理の有効性の検証
    3.BSE(牛海綿状脳症)とリスク評価
     一、BSEと変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)の経緯
     二、BSE病原体(プリオン)の特徴
     三、日本のBSE対策
     四、日本のBSE流行
     五、安全神話の崩壊と食品安全委員会
     六、リスク分析
     七、これからの課題
    4.高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)の問題と対策
     一、インフルエンザの大流行(背景)
     二、インフルエンザウイルスの特徴
     三、高病原性鳥インフルエンザとわが国の流行: 二○一○年まで
     四、わが国の高病原性鳥インフルエンザの流行: 二○一○年秋以後
    5、家畜の健康と食の安全保障: 口蹄疫
     一、口蹄疫は国際的に最も重要な家畜の感染症の一つ
     二、世界中で最も広く分布している口蹄疫ウイルスはO型
     三、口蹄疫のウイルスは空気感染を起こす
     四、ヒトには感染しないが、口蹄疫はアウトブレイクの規模が強烈
     五、伝播力が強く食料の安全供給に対する最大の脅威
     六、清浄国に復帰するためのOIEの条件とは?
     七、清浄化が認められた後もSPS協定のハードルが存在
     八、宮崎県における今回の口蹄疫流行の経過
     九、一○ kmの封じ込めは流行の統御にある程度有効に働いた
     十、国連食糧農業機関︵FAO︶の口蹄疫対策への取り組み
     十一、財務計画や資源の備蓄など事前準備の重要性にも言及
     十二、今回の口蹄疫流行を教訓に今後の事前対応策を策定
    6.これからの獣医学教育の進む道と人材育成
     一、世界獣医系大学長会議
     二、わが国の獣医師の役割の変遷と獣医学教育改革の動き
     三、新しい獣医学教育の方向性と獣医学教育者の責務に関する声明
    7.科学と政治 ︱ インタビュアー松永和紀さんとの対話
      リスク分析の仕組みが、日本社会になじんでいなかった/立法府が介
      入する図式を、誰も想定していなかった/プリオン専門調査会の座長
      を退きたいと考えた理由/国内だけを見る政治家、国際関係まで視野
      に入れているリスク管理機関/リスク評価が間違っているというのな
      ら、その根拠を示してほしい/科学者が食品安全委員会の委員を引き
      受けたがらなくなっている/政党はリスク評価に介入するのか?/リ
      スクの変動に応じて、管理措置を変えていく/日本のリスク分析の仕
      組みは、世界で唯一。興味を持たれている/未だに不可解、息長い研
      究が必要なBSE

    追補
     ■ 重症熱性血小板減少症候群
     ■ エボラウイルス病
     ■ 豚  熱
     ■ COVID-19
     ■ 高病原性鳥インフルエンザ
     ■ Mポックス
     ■ 今一度マンハッタン原則の再考を!!
  • 内容紹介

    本書は2012年に発行された初版に、その後の人獣共通感染症、家畜感染症などの経緯を追補として加えて、増刷したものです。初版では、2001年人獣共通感染症が疑われるBSE(牛海綿状脳症)の国内初発例から、それに続く、高病原性鳥インフルエンザ、2010年に起こった宮崎県の口蹄疫事件など、家畜の健康とヒトの安全、食の安全が密接に結びついていることに注意を喚起し、同時にその「安全」について日夜努力されている獣医師の役割について改めてその重要性を説いています。この初版が完売し、終売ということも考えられたのですが、大学の教科書として引き続き使いたいとのご要望があり、著者の吉川先生にその後の人獣共通感染症や家畜感染症を追補として加えていただき、発刊する運びとなりました。(出版社より)
  • 著者について

    吉川泰弘 (ヨシカワ ヤスヒロ)
    吉川泰弘 著
    S46 年東京大学農学部畜産獣医学科卒業、51 年同農学系大学院博士課程修了(農学博士)、51 年厚生省国立予防衛生研究所入所、52年~ 54 年西独ギーセン大学ウイルス研究所留学、55 年東京大学医科学研究所助手、講師、助教授、H3 年厚生省国立予防衛生研究所筑波霊長類センター長、9 年東京大学大学院農学生命科学研究科教授、22 年同定年退職(名誉教授)、22 年北里大学獣医学部教授、24 年同定年退職、24 年千葉科学大学副学長・危機管理学部教授、30 年同定年退職、30 年岡山理科大学獣医学部学部長、R6 同定年退職(岡山理科大学名誉教授)、厚生労働省厚生科学審議会感染症分科会委員・厚生科学研究費食の安全研究評価委員、消費者庁食品安全科学研究事業評価委員、農林水産省薬事審議会生物製剤分科会委員・農業食品産業技術総合研究機構研究評価委員、文部科学省科学技術戦略推進研究開発評価部会委員・獣医教育の改善・充実に関する協力者会議座長、日本学術会議第2 部委員( 食の安全、獣医、野生動物科学、社会と科学分科会委員、広報委員)、OIE 野生動物疾病WG 委員

獣医さん走る ―家畜防疫の最前線― <追補版> [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:幸書房
著者名:吉川泰弘(著)
発行年月日:2025/07
ISBN-10:4782104928
ISBN-13:9784782104927
判型:B6
発売社名:幸書房
対象:教養
発行形態:単行本
内容:農林業
言語:日本語
ページ数:185ページ
縦:18cm
横:13cm
厚さ:1cm
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