風土記註解シリーズ2 出雲國風土記註解(風土記註解シリーズ) [全集叢書]

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風土記註解シリーズ2 出雲國風土記註解(風土記註解シリーズ) [全集叢書]



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出版社:和泉書院
販売開始日: 2025/06/17
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風土記註解シリーズ2 出雲國風土記註解(風土記註解シリーズ) の 商品概要

  • 目次

    解題
    『出雲國風土記』について
     風土記編纂の命
     上意下達の行政文書
     統括時の事項の採否
     漢方列挙について
     「草木禽獣」郡別一覧
     一書としての統一事項
     国域の三分把握
     文体
      *註記――会話様式のこと――双括式・頭括式・尾括式。
     音仮名について
      音仮名一覧表
     成立―初撰本か再撰本か―
     『古事記』『日本書紀』世界観の忌避
     『出雲國風土記』は副本
     写本

    出雲國風土記註解
    凡例

    出雲国総記
     地図――凡例
     地図――出雲国全図
     国之大体
      考 統括文としての「国之大体」条
     編纂序
      考 「記」として位置付ける「編纂序」
     国号由来
      考 枕詞「八雲立」について
     神社集覧
      考 神社列挙に重きを置く当風土記
     九郡集覧
      考 国郡体裁の完備した編集とその集覧
    意宇郡
     地図――意宇郡
     意宇郡・郷駅等集覧
      考1 意宇郡について
      考2 当風土記における郷の配列順について
     意宇郡号由来
      地図――狭田国・闇見国・多久国
      考1 「国作り譚」兼「郡名起源譚」として
      考2 編集時の用字「亦」について
      考3 当条の会話文と語りについて
     母理郷
     屋代郷
     楯縫郷
      考 地名由来説話における後付けについて
     安来郷
     毘売崎
      考1 漢文体と倭文体
      考2 民間レベルの語りから
     山国郷
     飯梨郷
     舍人郷
     大草郷
     山代郷
     拝志郷
     宍道郷
     余戸里
     野城駅
     黒田駅
     宍道駅
      考 「宍道驛」の本文「卅□里」について
     出雲神戸
     賀茂神戸
     忌部神戸
      考 「『日本書紀』第九段一書第二」について
     神湯
      考 神宅臣金太理の手か
     教昊寺
     山代郷置君新造院
     山代郷出雲臣新造院
     山国郷置部新造院
      考 他郡の新造院について
     意宇郡神祇官社
      考1 神社列挙について
      考2 「同社」について
     意宇郡非神祇官社
     意宇郡・山野
      考 産品としての水晶について
     意宇郡・山野所在草木禽獣
      考1 漢方品目について
      考2 草木禽獣の配列順について
     意宇郡・川池
      考 「無魚」「有魚」について
     意宇郡・浜島
      考 郡家提出草稿の残存
     意宇郡・通道
      考 「通道」条と巻末の「道度」条について
     前件一郡
      考 「前件一郡」の位置付け
     意宇郡・郡末記
      考1 副本としての「郡末記」について
      考2 郡司役人の選任について
    島根郡
     地図――島根郡
     島根郡・郷駅等集覧
      考 郡家の規模について
     島根郡号由来
      考 島根郡号由来についての推考
     朝酌郷
      考 現地水産物の貢納について
     山口郷
     手染郷
      考 「タシニ」から「タシミ」へ
     美保郷
      考 古層の用字が明らかにすること
     方結郷
      考 「方結」の読みについて
     加賀郷
      考1 残存する三字から明らかになること
      考2 補訂本文作成の原拠
      考3 本文「神龜三年改字加賀」について
     生馬郷
      考 「神魂命」の読み等について
     法吉郷
      考 「法吉鳥」について
     余戸里
     千酌駅
      考 ツクツミの命について
     島根郡某郷某氏新造院一所
      考 新造院記事の欠落について
     島根郡神祇官社
      考 「以上十四所」に関わって
     島根郡非神祇官社
      考1 神社記事の欠落と「新造院」記事の欠落について
      考2 岸崎時照による『鈔注』の筆致から
      考3 「椋」の字について
     島根郡・山野
     島根郡・山所在草木禽獣
     島根郡・川坡池
     島根郡・入海
      考 「入海」の記述次第とその問題点
     朝酌促戸
      考 『蓬左文庫本』『日御碕本』系写本の頭書について―その一―
     邑美冷水
      考 「中央鹵■(シ+覽)磷〻」について
     前原崎
      考 美文の各条について
     蜛蝫島・蜈蚣島
      考1 標目地名の「蜛蝫嶋」について
      考2 『蓬左文庫本』『日御碕本』系写本の頭書について―その二―
      考3 「茅」の訓と植物について
     和多々島
     美佐島
     戸江剗
     粟江崎
     島根郡・入海所在雑物
     島根郡大海・島浜崎浦門(1)
      考 島々の詳細な記載について
     加賀神崎
      考 割注として記す神社縁起について
     島根郡大海・島浜崎浦門(2)
     島根郡・北海所捕雑物
      考1 列挙された海産物
      考2 「大海」と「北海」の語について
      考3 「所捕」と「所在」の語について
     島根郡・通道
      考 「十字街」から「千酌駅」までの里程
     島根郡・郡末記
      考 「小領」と「主政」の位記について
    秋鹿郡
     地図――秋鹿郡
     秋鹿郡・郷里集覧
     秋鹿郡号由来
     恵曇郷
     多太郷
      考 地名・社名縁起と精神概念と
     大野郷
      考 谷筋の固有名呼称について
     伊農郷
      考 出雲郡伊農郷と秋鹿郡伊農郷との人文的交流
     神戸里
     秋鹿郡神祇官社
      考 一行四社と一行五社について
     秋鹿郡非神祇官社
      考 「並」と「并」字について
     秋鹿郡・山野
      考 「安心高野」について
     秋鹿郡・山野所在草木禽獣
     秋鹿郡・川池
      考 「以上七川」について
     秋鹿郡・入海所在雑物
      考 「入海」海岸部の地誌記述
     秋鹿郡大海・浜島
      考 佐太川分流の功績者「社部臣波蘓」
     秋鹿郡・北海所在雑物
     秋鹿郡・通道
     秋鹿郡・郡末記
    楯縫郡
     地図――楯縫郡
     楯縫郡・郷里集覧
      考 「餘戸里」の欠落について
     楯縫郡号由来
      考1 「天日栖宮」に冠する「吾十足」の本文と読み
      考2 「百八十」という聖数
     佐香郷
     楯縫郷
      考1 「のりし」か「のろし」か
      考2 磯と窟についての参考事項
     玖潭郷
      考 枕詞「はやさめ」と「くたみ」
     沼田郷
      考 ニタの語について
     余戸里・神戸里
     沼田郷出雲臣新造院
     楯縫郡神祇官社
     楯縫郡非神祇官社
      考 「紫菜嶋社」と名産ムラサキノリについて
     楯縫郡・山
     楯縫郡・山所在草木禽獣
      考 「舂楡(つきにれ)」と楡の読みについて
     楯縫郡・川池
     楯縫郡・入海所在雑物
      考 最終編集段階における略記について
     楯縫郡大海・浜崎島
      考 本文「許豆埼」について
     楯縫郡・北海所在雑物
     楯縫郡・通道
     楯縫郡・郡末記
    出雲郡
     地図――出雲郡
     出雲郡・郷里集覧
     出雲郡号由来
     健部郷
     漆治郷
      考 現地で縁起として伝承された特異な用字
     河内郷
     出雲郷
      考 小地点名から国名へ
     杵築郷
     伊努郷
     美談郷
      考 「天地初判」という表現
     宇賀郷・脳磯・黄泉之坂・黄泉之穴
      考 故地・名所の形成と増幅―黄泉の穴―
     神戸郷
     河内郷置部臣新造院
      考 「日置部臣」の「部」について
     出雲郡神祇官社
     出雲郡非神祇官社
      考 非神祇官社数の「六十四所」について
     出雲郡・山
     出雲郡・山野所在草木禽獣
     出雲郡・川池江
      考 「土地豊沃」について
     出雲郡・入海
     出雲郡大海・崎浜島
     出雲郡・北海所在雑物
     出雲郡・通道
     出雲郡・郡末記
    神門郡
     地図――神門郡
     神門郡・郷駅等集覧
     神門郡号由来
      考 「神門」の位置とその意義について
     朝山郷
     置郷
     塩冶郷
      考 好字としての「塩冶」について
     八野郷
     高岸郷
     古志郷
      考1 本文「イヘミの命」と「イザナミの命」について
      考2 出雲と越の国との関係について
     滑狭郷
     多伎郷
     余戸里
     狭結駅
     多伎駅
     神戸里
      考 「神戸里」条の欠落について
     朝山郷神門臣新造院
     古志郷刑部臣新造院
     神門郡神祇官社
      考1 「多支枳社」(風土記第一四社)と「多支〻社」(非第一一社)について
      考2 「已上○○所」の「已・以」の用字について
     神門郡非神祇官社
     神門郡・山
      地図――「朝山の六神山」の図
      考1 柂と枌の用字について
      考2 「淺山」(朝山)について
     神門郡・山野所在草木禽獣
     神門郡・川池・水海
     薗松山
     神門郡・北海所在雑物
     神門郡・通道
     前件伍郡
      考 五郡の位置付け
     神門郡・郡末記
    飯石郡
     地図――飯石郡
     飯石郡・郷里集覧
     飯石郡号由来
     熊谷郷
      考 郷名由来譚が古くないと見られることについて
     三屋郷
      考 「御門」の意義と位置付けについて
     飯石郷
     多祢郷
     須佐郷
     波多郷
     来島郷
     飯石郡神祇官社
      考 結界としての「御門」について
     飯石郡非神祇官社
     飯石郡・山野
      考 「有紫草」という記述について
     飯石郡・山野所在草木禽獣
      考 「白恐」とある「白歛」について
     飯石郡・川
      考 「須佐川」について
     飯石郡・通道
      考 「波多径・(湏)佐径・志都美径」について
     飯石郡・郡末記
    仁多郡
     地図――仁多郡
     仁多郡・郷里集覧
      考 郡の配列順について
     仁多郡号由来
      考 伝承物語の存在
     三処郷
     布勢郷
      考 郷家・里家役人におけるリテラシィ
     三沢郷
      考 アヂスキタカヒコのミコト譚について
     横田郷
     以上諸郷
      考 最終編集時における異例の書き込み
     仁多郡神祇官社
     仁多郡非神祇官社
      考 印支斯里社の本文と読みについて
     仁多郡・山野
      考 神的存在としてのワニ
     仁多郡・山野所在草木禽獣
     仁多郡・川
      考 「年魚少〻」の記述について
     仁多郡・通道
      考 「藥湯」条の挿入について
     仁多郡・郡末記
    大原郡
     地図――大原郡
     大原郡・郷里集覧
     大原郡号由来
     神原郷
      考 「大神〻御財積置給處」に関わって
     屋代郷
      考 用字(文字)から説話形成へ
     屋裏郷
     佐世郷
      考 「佐世乃木」の比定
     阿用郷
      考1 「烟」字のこと
      考2 「鬼」について
     海潮郷
      考 方角の呼称について
     来次郷
     斐伊郷
      考 大原郡の郡家と斐伊郷家の位置について
     斐伊郷勝部君新造院
      考 大領勝部君䖝麿の「新造院」造立について
     屋裏郷額田部臣新造院
     斐伊郷樋印支新造院
     大原郡神祇官社
     大原郡非神祇官社
     大原郡・山野
     大原郡・山野所在草木禽獣
     大原郡・川
     大原郡・通道
      考 大原郡域について
     前件叄郡
      考 「前件叄郡」という位置付け
     大原郡・郡末記
      考1 大領の姓「君」について
      考2 郡の四等官について(その一覧)
      各郡における四等官配置表
    道度・識語
     道度(一)
      考1 「道度」事項について
      考2 「十字街」の語について
     道度(二)
      考 官道の道幅について
     道度(三)
     道度(四)
      考 「比〻理村」の分岐点について
     道度(五)
     駅
      考 駅路の視点から
     軍団烽戍
     =軍団=
      考 軍団について
     =烽=
      考1 烽について
      考2 「圡椋烽」条の「烽戍」という本文について
     =戍=
      考 戍について
     識語

    本文校異
     〔凡例〕
      出雲国総記 意宇郡 島根郡 秋鹿郡 楯縫郡 出雲郡 神門郡 飯石郡 仁多郡 大原郡 道度・識語

    参考文献
     【写本】略称一覧 参考にした写本の詳記
     【単行本】略称一覧 発行年月順一覧
     【論文等一覧】執筆者五十音順

    おわりに
  • 出版社からのコメント

    郡別の地図及び訓読・現代語訳を付し、語史・音韻学・訓点学・史学・木簡学・植物学等々の諸成果・研究史に基づき最新の註解を提示。
  • 内容紹介

    各河川には各種の川魚産品が明記されるが、こうした中で、「無魚」とある箇所が気になる。魚がいない川など存在するのであろうか。実はこうした産品列挙は、一々の聴取によって記載したのではなくて、郡役所には貢納の手控えが存在したはずであり、これは海産物においても同様であり、そうした記録によっての記載と考えられる。よって「無魚」とは他の産品で貢納されたわけであり、現地民は魚を食していたものと考えられるのである。

    図書館選書
    謎の人物、神宅臣金太理。彼は識語に「秋鹿郡人」と記されるだけで、他の肩書は一切ない。出雲臣広島の助人として『出雲國風土記』の当初から完成までを下支えた人物である。一番の功労者と言ってよい市井の人である。

風土記註解シリーズ2 出雲國風土記註解(風土記註解シリーズ) の商品スペック

商品仕様
出版社名:和泉書院
著者名:廣岡義隆(著)
発行年月日:2025/06
ISBN-10:4757611242
ISBN-13:9784757611245
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:1088ページ
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