逆格差論、名護市長岸本建男と象設計集団が遺したもの [単行本]
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逆格差論、名護市長岸本建男と象設計集団が遺したもの [単行本]



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出版社:論創社
販売開始日: 2025/07/03
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逆格差論、名護市長岸本建男と象設計集団が遺したもの の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    忘れられた沖縄の思考は再び蘇るのか?名護、今帰仁、宮代。画期的なまちづくり計画とどこにもない建築を生み出した“山原の奇跡”。そこから現れた一市長の苦渋の選択と、地域の自立を見つめた昭和・平成・令和の物語。
  • 目次

    はじめに―「格差」と「豊かさ」への視点 
    沖縄で起きたこと/格差の再浮上/高度成長と所得格差/楽しい日本へ?/物語の筋書き
    第1部 主人公たちの前史
    第1章 沖縄から来た青年―揺れる早稲田で岸本建男の印象/沖縄問題への覚醒/ボーイ・ミーツ・ガール/大学院と沖縄闘争/世界を巡って見たもの
    第2章 「象」はどこから現れたか―吉阪スクールの流儀
    建築は自由である/U研の日々/大島元町復興計画/「発見的方法」の発見/二一世紀の日本列島を描く/象設計集団の誕生
    第2部 山原の奇跡
    第3章 岸本建男、「象」に遭う―物語の始まり 
    一九七一年秋、那覇の街で/「象」が沖縄に上陸した頃/恩納村、幻の基本構想/名護への帰還
    第4章 それは「逆格差論」と呼ばれた―第一次名護市総合計画 
    「逆格差論」のメッセージ/「反」ではなく「逆」/「自立経済」の戦略と戦術/「逆格差論」の背景/何がどのように語られたか/「山原型」の土地とこころ
    第5章 名護の梁山泊―二つの環の交わり 
    企画室のアフターファイブ/地域自治研究会の活動/埋め立て地を公園に!/「21世紀の森」と自力建設/もう一つの梁山泊/交流と共感
    第6章 沖縄の建築とは何か―公民館と市庁舎 
    今帰仁村への旅/草の屋根と赤い柱/全国二段階コンペ/異例ずくめのコンペ要項/四本柱のせめぎ合い
    第3部 大渦に巻き込まれたまち
    第7章 復帰の後の後―一九八〇年代の変化 
    「ぶりでぃ」の昂揚/「名護テーゼ」の影響力/変化は静かに急速に/新市長のまちづくり/「象」の撤退
    第8章 「苦渋の決断」―辺野古問題と名護市長 
    濁った渦/建男、最初の市長選/受け入れの七条件/彼はどんな人物だったか/北部に賭ける/サミットが見せた夢
    第9章 岸本建男とあの時代―たたかいの日々 
    市長が背負ったもの/名護はどうやって食うか/翻弄され続けるまち/最後のたたかい/書き残さなかった男
    第4部 共にする豊かさへ
    第10章 宮代町の物語―進修館は生きている 
    不思議な建築/齋藤甲馬のまち/世界のひとつの中心/冒険する小学校/「農のあるまち」へ
    第11章 「逆格差論」はどう生きられたか―共同体のリアリティ 
    「逆格差論」の核とは/共同体が復権した頃/「あいまいもこ」の由来/岸本建男の存在感/立ち位置をどこに置くか/共同体に死す/辺野古の回想録
    第12章 もう一つの豊かさ―名護・宮代・今帰仁の今 
    「豊かさ」の呪縛をどう解くか/岸本洋平の選択/父と子、宿命/進修館の包容力/コミュニティを連ねる/「出番」をつくるまちづくり/今帰仁村中央公民館再び
    追記 
    引用・参照文献 
    謝辞 
    あとがき 
    初出 
  • 内容紹介

    忘れられた沖縄の思想は再び蘇るのか? 画期的なまちづくり計画とどこにもない建築を生み出した“山原の奇跡”。
    そこから現れた一市長の苦渋の選択と、地域の自立を見つめた昭和・平成・令和の物語。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    菊地 史彦(キクチ フミヒコ)
    戦後史研究者・文筆家。1952年、東京都生まれ。1976年、慶應義塾大学文学部卒業。同年、筑摩書房入社。90年、退社し、編集工学研究所などを経て、99年、株式会社ケイズワーク設立、代表取締役に就く(~2024年)。2017~23年、東京経済大学コミュニケーション研究科講師
  • 著者について

    菊地史彦 (キクチフミヒコ)
    戦後史研究者・文筆家
    1952 年、東京都生まれ。1976 年、慶應義塾大学文学部卒業。同年、筑摩書房入
    社。90 年、退社し、編集工学研究所などを経て、99 年、株式会社ケイズワーク
    設立、代表取締役に就く(~ 2024 年)。2017 ~ 23 年、東京経済大学コミュニ
    ケーション研究科講師。
    著書に『「幸せ」の戦後史』、『「若者」の時代』(ともにトランスビュー)、『「象
    徴」のいる国で』、『沖縄の岸辺へ―五十年の感情史』(ともに作品社)などが
    ある。

逆格差論、名護市長岸本建男と象設計集団が遺したもの の商品スペック

商品仕様
出版社名:論創社
著者名:菊地 史彦(著)
発行年月日:2025/07/20
ISBN-10:4846024563
ISBN-13:9784846024567
判型:B6
発売社名:論創社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:320ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
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