ミーのいない朝―愛する猫との二十年 新装版 (河出文庫) [文庫]

ミーのいない朝―愛する猫との二十年 新装版 (河出文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  ミー、さようなら。二十年間ありがとう。父が死んだときも、夫と別れたときも、私はこんなに泣きはしなかった―。フランス、イギリス、アメリカ、イタリア他、世界各国でベストセラー！愛猫ミーとの出逢いと別れを通し、深い絆を描く感涙のエッセイ。巻末にミーを喪った後のことを綴った「燃え上がる猫」を収録。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第一章　風の中の子猫（最初の場所；記憶の中の猫；猫の名前；ニセアカシアの花の下で）
  第二章　別れの予感（引っ越し；ミーの恋人；ほろびの音；武蔵野の夜；林よ、さよなら）
  第三章　新しい出発（海と夜景と；夏すぎて秋；ミーの失踪；Ｎさんとハナと）
  第四章　たそがれに向かって（尿にまみれて；ペットシッター；手の効用；変貌する町；冬の旅）
  第五章　ミーは光の中に（夏―最期の夜；嵐が通りすぎていった）
  巻末エッセイ　燃え上がる猫―『ミーのいない朝』その後

• 出版社からのコメント

  愛猫ミーとの出逢いと別れを通し、深い絆を描いた感涙のエッセイ。初版刊行から26年を経て世界的なベストセラーに！待望の新装版。

• 図書館選書

  愛猫ミーとの出逢いと別れを通し、深い絆を描いた感涙のエッセイ。初版刊行から26年を経て、海外メディアの注目が高まり世界的なベストセラーに！不朽の名作、待望の新装版。巻末に新たなエッセイ収録。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  稲葉 真弓(イナバ マユミ)
  １９５０年、愛知県生まれ。９２年『エンドレス・ワルツ』で女流文学賞、９５年『声の娼婦』で平林たい子文学賞、２００８年「海松」で川端康成文学賞、１１年『半島へ』で谷崎潤一郎賞他、数々の文学賞を受賞。２０１４年８月、逝去

• 著者について

  稲葉 真弓 (イナバ　マユミ)
  1950年生まれ。『エンドレス・ワルツ』で女流文学賞、『声の娼婦』で平林賞、『海松』で川端賞、芸術選奨文部科学大臣賞、『半島へ』で谷崎賞、中日文化賞、親鸞賞受賞。2014年紫綬褒章受章。同年８月逝去。

ミーのいない朝―愛する猫との二十年 新装版 (河出文庫) の商品スペック